愛を選択する
- 2017.07.22
- 神との対話
こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。
「神との対話」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。
今回は第1章の21回目になります。
「法則は非常に単純だ。
1.思考は創造につながる。
2.不安や恐怖は似たエネルギーを引き寄せる。
3.存在するすべては愛である。」
(p.81)
私たちが覚えておくべき法則として、
神はこの3つがあると言います。
この法則について、
詳細に見ていきましょう。
「第一の法則は、あなたがたは
自分が想像するとおりになれるし、
想像するとおりのことができるし、
想像するとおりのものをもてる
ということだ。」
(p.77)
まずは、
思考が現実を創造するというものです。
「あなたがたは自分の現実の創造者だ。
そして人生は
あなたがたが予想するようにしか、
展開しない。
考えることは、現実になる。
これが創造の第一歩である。」
(p.75 – 76)
このことは、多くの人が言っています。
「引寄せの法則」や「ザ・シークレット」
などの本は有名ですよね。
それ以前にも、「思考は現実化する」や
「眠りながら巨富を得る」などの本も、
同じことを言っています。
これらの本の元とも言われるのが、
ジェームズ・アレン氏の
「「原因」と「結果」の法則」です。
こういうことは、
昔から大勢の人が言っています。
もちろん聖書にも書かれていますし、
日本のことわざにもあります。
「人を呪わば穴二つ」
自分の思い(思考)が、
自分の現実を創造するのです。
「第二の法則は、あなたがたは恐れ、
不安に思うものを引き寄せるということだ。」
(p.77)
感情には、ものごとを引き寄せる力があると、
神は言います。
「感情は動いているエネルギーである。
エネルギーが動くと、効果が表れる。
大量のエネルギーが動けば、
物質が創り出される。
物質は凝集したエネルギーだ。」
(p.78)
思考も感情もエネルギーなのですね。
そして大量のエネルギーが動くことで、
現実が創られるのです。
「同じ精神をもった人びとが力をあわせれば
好ましい現実を創り出せるということを、
あなたがたはそろそろ理解すべきだ。」
(p.79)
個人が常に同じ思考を持ち続けることも、
そういう現実を創るのに役立ちます。
しかし、
複数の人が集まって同じように考えると、
これまた現実を創りやすいのですね。
そういう意味でも、
たむろして愚痴を言い合う関係は、
早く解消した方が良さそうです。
そういう仲間と付き合っているうちは、
運命が開かれませんから。
それより、
ポジティブなことを言い合う仲間の方が、
未来を切り開くのに役立つでしょう。
そして3つ目の法則です。
「愛は究極の現実だ。
それが唯一であり、すべてだ。
愛を感じるということは、
神を体験することだ。
至高の真実のなかでは、
存在するすべては愛であり、
存在したすべて、
これから存在するであろうすべても
愛である。」
(p.81)
つまり、絶対的な領域である神、
あるいは「存在のすべて」は
「愛」だと言うのです。
「神」=「愛」ということですね。
しかし、前に説明したように、
絶対的な領域には概念があるだけで、
体験がありません。
ですから、
私たちが生きるこの相対的な世界は、
神が自身を体験するために創ったのです。
「「べつの何か」、
つまり相対性の領域を創造することで、
わたしは、あなたがたが
神であると言われるだけでなく、
神であることを選択できる環境を創り出した。
その領域で、
あなたがたは概念ではなく創造行為として、
神格を体験できる。」
(p.81 – 82)
つまり、3つ目の法則とは、
現実的に見えるこの世は、
実は現実ではない、ということです。
「地球に生まれた<マスター>たちとは、
相対性の世界の秘密を
発見したひとたちである。そして、
それが現実だと認めなかったひとたちである。
要するに<マスター>とは、
愛だけを選択したひとたちである。」
(p.82)
迫害されても、殺されても、
愛を選択し、迫害する相手を愛した。
まさにイエス・キリストのようなマスターは、
つねに愛を選択した人だと言えるでしょう。
それは、この世が幻想であり、
真実の世界は「愛」だと
見抜いていたからなのですね。
「その真実は最も高い山頂から声高に叫ばれ、
最も低い場所でささやかれてきた。
人類のあらゆる経験の回廊に、
この真実がこだましている。
答えは愛、それが真理だ。
だが、あなたがたは聞こうとしなかった。」
(p.82)
愛の対極は不安だと、
神は言っています。
つまり私たちは、
不安と愛のせめぎ合いの中で、
愛を選択できないことが多かったのです。
不安だから、
お金にしがみついたのではありませんか?
不安だから。
パートナーにしがみついたのでしょう。
もし愛なら、
しがみつかずに手放せたはずです。
不安でしがみついたから、
私たちは誰かを傷つけてきました。
他人や自分自身を。
しかし、存在するすべては愛です。
本来の姿は愛なのです。
そう見抜いて、
いつでもつねに愛を選択することが、
この相対的な世界で
神を体験することになるのです。
「今度はあなたは耳をかすだろうか。
ほんとうに聞こうとするだろうか。
何があなたをこの書物に導いたと思うか?
どうして、あなたが
この本を手にすることになったと思うか?
わたしが自分のしていることに
気づかないとでも思うのか?
宇宙には偶然などというものはない。」
(p.83)
さあ、あなたも
ここを読んでしまいましたね。(笑)
神は昔から、私たちを愛へと導き、
目覚めさせようとしています。
あなたはその声を聞くのでしょうか?
問われているのは、
自分が何を選択するかです。
「愛」か、それとも「不安」か。
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幸せ実践塾・塾長
赤木篤 (あかき・あつし)
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