それでも不安を選択しますか？

こんにちは！
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第1章の22回目になります。

前回、
この世の法則について説明しました。

3つの法則の2番目に、こうありましたよね。

「第二の法則は、あなたがたは恐れ、
不安に思うものを引き寄せるということだ。」
（p.77）

このことについて、
詳しく話したいと思います。

こういう話は、抽象的にすると、
たいていの人は「そうだそうだ」と
納得してくれます。

でもいざ具体的な話になると、
「それはちょっと・・・」と
及び腰になります。

でも、その現実と向き合わなければ、
意味がないのです。

なので私は、よく極論を言います。

その方が白黒はっきりするからです。

今日も、あえてタブーに触れます。

福島の放射能汚染問題です。

いまだに恐れている人が大勢いますね。

政府は何かを隠していると疑い、
大変なことになると大騒ぎする人も。

あの心屋仁之助さんが、
不安を煽る人に加担しているのには
正直言って驚きました。

片方で「安心しなさい」と言いながら、
もう片方で不安を煽るというのは、
いったいどういうことなのでしょうね？

まあそれは心屋さん自身の問題なので、
私が詮索することでもありません。

今日、心屋さんがFacebookで、
以下のブログ記事を紹介されていました。

「フクシマ　地球規模の汚染へ」
http://ameblo.jp/mayura-ayur/entry-12093139215.html

フランスで放送された番組を
紹介した記事です。

番組はユーチューブ動画で、
字幕入りで見ることができます。

どれだけ秘密が暴露されてるのか、
どれだけ大変だと言っているのか、
私も興味を持って見ました。

その結果、
「ん？どこが大変なの？」
というのが、私の感想です。

線量を測って、3倍だ4倍だと言っても、
それは原発事故前との比較です。

安全基準と比較して、
問題があるレベルではありません。

一応番組内でもそう言っていますが、
巧妙に危険であるかのように
説明していますよね。

人間に危害が及ぶ可能性は
多大とは言えないが、ゼロではない、
などと科学者に言わせて。

まあそれはそうでしょう。

でもそれは、科学的には安全だ、
というのが科学的な態度かと思います。

動画中で、1ミリシーベルトという
国が定めた基準を言っていますが、
あれは安全基準ではありませんからね。

「それ以上は危険だ」と言ってますが、
いったい誰が言ったんでしょう？

科学的にはっきりしているのは、
100ミリシーベルトまでの被曝では、
顕著な差が現れない、ということです。

だって世界には、
通常でも2ミリシーベルト被曝する
地域が存在するのですから。

そしてそこの住民に、
特に目立って癌が多い
ということもありません。

1ミリシーベルトは、
時の政府が「通常レベルと判断できる」
という基準として定めたものです。

そして内部被曝300ミリシーベルトでも、
喫煙によるガンのリスクの半分以下
という指針もあります。

「日本科学未来館・
放射線によるがんのリスク」
http://goo.gl/GXioYD

もちろん、
まだはっきりわかっていないこともある、
という科学者の発言は正しいでしょう。

しかし世の中には、
はっきりしていないことは山ほどありますよ。

それらをみんな、そんなに恐れてますか？

先日、福島からタイに移ってきた、
という人とお会いしました。

放射能が怖くて、
ご主人がバンコク勤務になったので、
これ幸いとついて来られたのだと。

私は何も言いませんでしたが、
この方は情報に暗いのだなと思いました。

微量の放射能がある福島より
バンコクの方が安全だと
完全に信じているからです。

交通事故で死亡する確率は、
タイは日本の約8倍です。

殺人事件で死亡する確率も、
約10倍となります。

大気汚染の程度も、
東京よりバンコクの方が上です。

そんなバンコクが福島より安全とは、
私にはとうてい思えません。

また被曝を心配する人が、
頻繁にレントゲン検査を受けたりしています。

航空機に平気で乗ったりしています。

おかしくありませんかね？

もちろん、
どう考えるかは人それぞれです。

その人がどう考えようと、
私はそれを「悪い」などとは言いません。

ただ、論理的に辻褄が合わない、
と思っているだけです。

しかし、もっと重要なことがあります。

それが、
「神との対話」が示している考え方です。

「神との対話」では、
この世は幻想だと言っています。

私たちには永遠の命があり、
決して死ぬことはないのだから、
安心していなさいと。

そして、あらゆる場面で
「不安」ではなく「愛」を選択せよ、
と勧めているのです。

そのことに納得されているなら、
どうして放射能をそんなに恐れるのですか？

放射能を恐れるのは、
「不安」だからですよね。

科学的には安全と言われているのに、
それでも自分の「不安」を捨てられず、
しがみついているのですよね。

その事実を、
しっかりと受け止めるべきかと思います。

起こる出来事がすべて必然なら、
原発事故もまた必然です。

すべてが自分の進化成長のためにあるなら、
放射能問題も自分のためにあります。

この出来事を前にして、
私たちはどう生きるべきでしょうか？

それが問われているのではないでしょうか？

私たちの生き方とは、
究極的には「愛」と「不安」の
どちらを選択するかにつきます。

その繰り返しです。

そして私たちがこれまで、
「不安」を選択することが多かったから、
神としての自分を経験できなかった、
と「神との対話」では言っています。

「愛」とは、「不安」の対極です。

恐れを手放し、安心していることです。

そうだとしたら、
福島の状況に対して、
どう考えるのが「愛」でしょうか？

答えは、一人ひとりが出すことです。

それによって、自分の人生を創るのです。

「神との対話」はデタラメだと
決めつけるのもまた自由です。

それで自分が幸せなら、
それで良いではありませんか。

すべて、自分が考え、自分が決めるのです。

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幸せ実践塾・塾長

赤木篤　（あかき・あつし）

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「傷ついた心を癒して幸せになる！
～「幸せの公式」メソッドで幸せ体質に変革する方法」
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