思うがままに行動せよ　（18禁）

こんにちは！
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第14章の1回目になります。

最後となる第14章は、著者のニール氏の、
残りの質問に対する回答です。

質問6：学ぶべき因果（カルマ）の教訓は？

「学ぶものは何もない。
あなたはただ、思い出しているだけだ。
つまり、わたしを思い出しているのだ。
何を克服しようとしているか？
克服しようとすること自体を
克服しようとしているのだ。」
（p.277）

前にも書いたように、
人生は学校ではないので、
学ぶ必要はありません。

ただ思い出せば良い、ということです。

そして、人生は修行ではないので、
頑張って何かを克服しようとする考え
そのものを、克服すべきだと言うのです。

質問7：輪廻転生はあるのか？

この問いに神は、当然だと答えます。

そして、因果応報については、
因果（カルマ）の債務はないと言います。

「だが、あなたには、何も義務はない。
しかし、あなたがしたいと思うことはある。
学びたい経験はある。」
（p.277 – 278）

前にも書いたように、
私たちに義務はありません。

なぜなら、完全な自由だからです。

「要求されることは何もない。
あなたは、これまでもこれからもつねに、
自由な選択をする存在である。」
（p.278）

質問8：超能力は存在するか？

「超能力者は存在する。
あなたもそのひとりだ。誰でもそうだ。」
（p.278）

つまり、超能力を使う人と、
使わない人がいるだけなのです。

神は2冊目の本で、超能力エネルギーが
どのように働くかを示すと約束します。

質問9：善いことでお金を稼いでもいいか？

「それには、すでに答えている。」
（p.279）

その考え方によって、
私たちはお金を遠ざけているのだと
神は答えています。

よく言うマインドブロックですね。

質問10：セックスはいいことですか？

「もちろん、セックスは「いいこと」だ。
もう一度言うが、
あなたがたにゲームをさせたくなければ、
玩具を与えるはずがない。
（中略）
セックスで遊びなさい。遊ぶがいい！
非常におもしろい遊びだ。
肉体的経験ということでは、
身体によって得られる
最もおもしろい遊びだ。」
（p.279 – 280）

このように神は、
セックスで大いに遊ぶように勧めます。

しかし、誤った目的で使わないでほしいと
私たちに依頼します。

「力を得るため、隠れた目的のために
セックスを使ってはいけない。
自我を満足させるためや支配するために
使ってはいけない。
純粋な喜びと高度なエクスタシーを与え、
分け合うという目的以外に使ってはいけない。
それが愛であり、
再創造された愛とは、新しい生命だから！」
（p.280）

つまり、性的な無邪気さや喜び、
純粋なおもしろさなど、
自分と相手の喜びのために、
セックスを使うようにと言うのです。

その結果として新たな生命が誕生します。

したがって、
セックスを子作りのためだけに使うのは、
ナンセンスなのです。

純粋に楽しいから、面白いからという理由で、
セックスすべきです。

その動機に、相手を支配しようとしたり、
自分の力を誇示しようとするものがあれば、
それはセックスの誤用だと言うのです。

「聖なるもので、
否定によって得られるものは何もない。
だが、より大きな現実が見えてくると、
欲求は変化する。
だから性的活動への欲求が減少したり、
なくなったりしても、不思議ではない。
その点では、身体的活動のすべてがそうだ。
一部のひとにとっては、
魂の活動がいちばん大事であり、
ずっと楽しいのだ。
ひとはそれぞれであり、批判はいらない。
それがモットーだ。」
（p.280）

私たちの欲求は変化するものであり、
それを否定する必要性はないのです。

セックスをすべきとか、すべきでないとか、
自分や他者の現状に対する否定的な考えは
意味がありません。

「何をするにしても、理由はいらない。
ただ、ものごとを
起こす原因（もと）になりなさい。
経験の原因（もと）になりなさい。
経験は概念を生み、概念は創造を生み、
創造は経験を生むことを覚えておきなさい。
愛のないセックスをする人間としての
自分を経験したいか？
それなら、そうしなさい！
もういやだと思うまで、実行すればいい。
どんな行動でも止めるのは、
新しく違う自分に
なりたいと思ったときである。」
（p.280）

ただ、
思うがままに行動すれば良いのです。

それを批判する必要もないし、
他人の価値観に従う必要もありません。

思うがままに行動し、経験し、
それをもとに判断することです。

ここで神は、「愛のないセックス」を
例としてあげました。

たとえば、
売春など風俗でのセックスもそうですし、
単に夫婦だからという理由で、
義務感からするセックスもそうでしょう。

そういうセックスをしたいのなら、
飽きるまでやったらよいと神は言います。

その上で、その体験をもとに、
自分の心の声を聞くのです。

そして、
もうこういう自分は飽きたと感じたら、
変えれば良いのだと。

人生の目的は、体験することにあります。

自分で体験し、その体験に学ぶことです。

他人の考えに従っているだけなら、
自分を生きているとは言えません。

それこそが罪であると、神は言いました。

ですから、
自分で考え、行動すること。

それが何より重要なのです。

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幸せ実践塾・塾長

赤木篤　（あかき・あつし）

◇ブログ：
「傷ついた心を癒して幸せになる！
～「幸せの公式」メソッドで幸せ体質に変革する方法」
http://4awasejsn.seesaa.net/

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