恥ずべきことはない (18禁)
- 2017.10.03
- 神との対話
こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。
「神との対話」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。
今回は第14章の2回目になります。
ニール氏の質問が続きます。
質問11:セックスをなぜあんなに
素晴らしいものとして創ったのか?
セックスに対するネガティブな価値観は、
依然として多くの社会にあります。
セックスに関することはタブーとして、
公に語られることは少ないです。
それなのに、
どうしてあれほど素晴らしい体験として
神は創造したのでしょうか?
先ほどの質問とも重複します。
セックスは素晴らしいものですから、
大いに楽しめば良いのです。
ただ、何を楽しいとするかは、
人それぞれだと言います。
「あるひとには、「楽しい」とは、
身体的感覚を意味する。
だがべつの者には、
まったく違うことを意味するかもしれない。
すべては、自分を何者と考えるか、
この世で何をするかによって決まる。」
(p.281)
つまり、
肉体的な快楽を「楽しい」とするか、
それとも精神的あるいは魂の快楽を
「楽しい」とするかによって、
人は自分自身を定義するのです。
「だが、本質的なのは、
セックスは喜びだということだけだ。
(中略)
そう、
セックスはまた、聖なるものでもある。
喜びと聖なるものは混じりあう
(じつは同じものだ)。」
(p.281)
セックスはタブー視すべきものではなく、
本質的に喜びなのです。
聖なるものとして大事に扱うことと、
タブー視することとは違います。
「あなたがたのセックスに対する態度は、
人生に対する態度の小宇宙である。
人生は喜びであるべきだし、
祝福であるべきなのに、
恐怖や不安、「不足感」、嫉妬、怒り、
悲劇の経験になってしまっている。
同じことが、セックスについても言える。
あなたがたはセックスを抑圧している。
喜んで豊かに自己を表現するどころか、
セックスを抑圧し、人生さえ抑圧している。
あなたがたはセックスを恥じる。
人生すら恥じて、
最高の贈り物、最大の喜びどころか、
邪悪なものだという。」
(p.281 – 282)
性の問題は、人生の縮図でもあります。
性に対する考え方は、
人生に対する考え方へ影響しています。
抑圧的な人生を是とするのと同様に、
私たちは性的に奔放であることを否定します。
大っぴらにセックスの話をすることや、
子どもに性的なものを見せることさえ
とんでもないことだと考えます。
学校教育では、男と女の人形を使って、
セックスを表現することさえ
禁止されるほどです。
それでどうして、セックスを
素晴らしいものと思えるでしょうか?
どうしてセックスを
称えることができるでしょうか?
セックスによって生まれた生命に、
どうして誇りが持てるでしょうか?
「セックスを支えるエネルギーは、
人生を支えている。それが生命だ!
互いに感じる魅力、
相寄ってひとつになりたいという
激しい切実な欲求は、
生きているものすべての
本質的なダイナミズムだ。」
(p.282)
それが生命の本質だと神は言います。
しかし、私たちはそれを否定し、
自分の存在まで否定しています。
「あなたがたがセックスのまわりに
(それに愛のまわり、生命すべてのまわりに)
築いた倫理規範、宗教的制約、
社会的タブー、習慣のせいで、
自分の在り方を祝福できなくなっている。」
(p.282)
否定するとは、制限することです。
自由を抑圧することになります。
それは、私たちの本質を否定することで、
私たちの存在を喜ばないことになります。
「時のはじめから、すべての人間は
愛し、愛されたいと望んできた。
時のはじめから、
ひとは愛し愛されることを可能にするため、
力のかぎり、あらゆることをしてきた。
セックスは大いなる愛の表現である。
他者への愛、自分への愛、
生命への愛の表現だ。
だから、
あなたがたはセックスを愛すべきだ!」
(p.282)
しかし本当は、
私たちはセックスを愛しています。
ただ、大っぴらにそう言えないだけです。
「セックスが大好きだ!」などと言えば、
変質者だと思われるからです。
しかし、そういう考え方の方が変質的だと、
神は言います。
私たちは、
もっと自分に正直になるべきなのです。
「わたしはあなたがたに
恥ずべきことは何も与えていない。
ましてあなたの身体や身体の機能を
恥ずかしがることはない。
身体や身体の機能を隠す必要はない。
身体や身体の機能への愛も、
互いへの愛も隠す必要はない。」
(p.283)
性器やその画像などを「卑猥」だとして、
公に見せることを禁じています。
そんな価値観を当然のように受け入れて、
どうして自分に自信が持てるでしょうか?
どうして、自分は素晴らしい存在だと
信じられるでしょうか?
神は、何も恥ずべきものはない、
と明言しているのに。
質問12:宇宙人はいるのですか?
神は、宇宙人はいるし、
地球を訪れたことがあるし、
今も見守っていると答えます。
ただ、未来の予言はできないので、
いつかその証拠が見つかるかどうかには
答えられないと言います。
「しかし、二冊めの本で、
未来と呼ぶものについて詳しく語ろう。
そして、三冊めの本では、
地球外の生命体と神の性格について語ろう。」
(p.283)
こう言って、
2冊目ばかりか3冊目も生まれることを、
神は宣言します。
これが、「神との対話」シリーズの
三部作と呼ばれるものになっています。
質問13:地球にユートピアは実現するか?
「それだけで一冊の本になる。
三冊めのほとんどが、
その問題で埋まるだろう。」
(p.285)
これで、ニール氏からの質問に、
神はすべて答えました。
そして最後に、こう言います。
「わたしは、
この本だけを通して語っているのではない。
あなたの魂の真実のなかに、
わたしの声を聴きなさい。
正直な気持ちのなかに、
わたしの声を聴きなさい。
精神の静けさのなかに、
わたしの声を聴きなさい。
どこででも、わたしの声を聴きなさい。
質問があるときはいつでも、
わたしがすでに
答えているのだと思いなさい。」
(p.286)
神は、つねに私たちのそばにあって、
私たちを導いていると言います。
私たちを助けようとして、
答えを示していると言います。
問題は、私たちがその声を、
聞こうとするかどうかだと言うのです。
私たちは、「ひとつのもの」です。
それが、「神との対話」が伝える
たった1つのメッセージです。
これを信じるなら、
「神との対話」で示されたすべての言葉が、
整合性があることに気がつくでしょう。
私のこのメルマガの解説は、
そのことに対する挑戦です。
そのワンメッセージが、
すべての答えの根拠になります。
少しでも多くの人が、
そのことに気づいてもらえたらと思います。
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赤木篤 (あかき・あつし)
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