自分の感情にしたがう

自分の感情にしたがう

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話2」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第2章の3回目になります。

前回は、
重大なことほど理性で判断するな、
という話でした。

「最善」を考えるのは理性で、
理性で考えている限り
自分らしく生きられないのですね。

「自分にとって
何が「最善」かと考えていると、
選択が慎重になり、
いつまでも決断できず、
あなたは期待という海に向かって
船出することになる。
気をつけないと、
期待の海で溺れてしまうよ。」
(p.35)

最善を考えてしまうのは、
結果に対して期待しているからです。

結果に執着(依存)しているからですね。

そういう選択方法を取っている限り、
自分らしく生きることはできません。

では、どうやって
魂の声を聞けばよいのでしょう?

「魂はあなたの感情に語りかける。
だから、自分の感情に耳をすましてごらん。
感情に従うこと。感情を大切にすること。」
(p.35)

1冊目の本でも、
「感情は魂の声だ」と言っています。

しかし私たちは、
感情に振り回されて失敗することもあって、
感情にしたがわずに理性的になることが
大人になることだと思いがちです。

「それは、成長を「めんどう」だと考え、
停滞を「安全」だと思っているせいだよ。
いいかい。感情のせいで
「めんどう」なことになったりはしない。
あなたの感情、
それはあなたの真実なのだから。」
(p.35)

「真の賛美とは非理性的なものだよ。
魂に耳を傾ければ、
自分にとって何が「最善」かすぐにわかる。
あなたにとっての最善とは、
あなたにとっての真実だから。」
(p.35)

それでも神は、
感情に耳を傾けることを勧めます。

このことから言えるのは、
感情を表現することで私たちは
進化成長するということです。

一見それによって、
面倒なことが起こるように感じられます。

しかし、進化成長していけば、
その面倒なことも乗り越えて行ける。

そういうことではないでしょうか。

「感情は否定的でも、破壊的でもない。
シンプルな真実にすぎないよ。
その真実をどう表現するか、
それが問題なのだ。
真実を愛で表現すれば、否定的、
破壊的になることはほとんどない。
そんなことになるとしたら、
誰かがあなたの真実を否定的、
破壊的な方法で表現したからだよ。
そんなときは、しかたがない。
あなたにはどうすることもできない。」
(p.36)

つまり感情の表現方法が問題であって、
感情を感じること、感情に従うことは、
問題ではないということですね。

「メッセージがどう受けとられるかは
どうでもいい。
それよりも
どう送られるかのほうが大事なのだよ。
相手があなたの真実をどう受けとるか、
そこまであなたは責任をとれない。
あなたにできるのは、自分自身の真実を、
うまく伝えようとすることだけだ。
うまく伝えるというのは、はっきりと、
正確に伝えることだけではない。
愛情と共感をもって、
思いやり深く、勇気をもって、
完璧に伝えるということだよ。」
(p.37)

自分が感じた感情を表現しても、
相手はどう受け取るかわかりません。

そんなことに責任を感じる必要性は
まったくないのです。

ただし、誠実に伝える必要がある、
と神は言います。

たとえば、
恋人と別れたくなった時、
どう伝えるでしょうか?

傷つけるのが嫌で、
ずるずると関係を引き伸ばしてしまう。

それは相手にも自分にも、
誠意ある態度とは言えません。

相手のことを気遣いながらも、
はっきりと「別れよう」と
伝えなければならないのです。

相手は泣き出すかもしれないし、
怒り出すかもしれない。

それは、相手が自分で決めることです。

たとえ相手が批判非難しても、
それでも誠実に自分の気持ちを伝える。

それがここで言っている
感情を表現することなのです。

自分の真実を正直に、
愛と共感をもって伝えることです。

「だから、
「否定的」な感情も表現しなさい。
だが、破壊的に表現してはいけない。」
(p.37)

「否定的な感情を、何もかも
当の相手にぶつけなくたっていいんだよ。
誰かに否定的な感情を伝える必要があるのは、
そうしなければ自分自身が誠実さを欠く場合、
あるいは誰かに誤解を与える場合だけだ。」
(p.37)

感情を表現すると言っても、
否定的な感情を直接、
相手に伝えなくてもいいのです。

「私は怒っています。
私はあなたが憎らしいです。」

そう面と向かって
言わなくてもいいのですね。

ただ、自分が
「怒り」という感情を感じていることを、
自分が認める必要があります。

占い師の夕凪(ゆうな)さんが、
こんなことを言っていました。

「私、怒りを感じているんだ。
ふーん。」

怒り、妬み、憎しみなど、
否定的な感情を抱いた自分を認め、
それを言葉で表現すればいいのです。

※夕凪さんのFacebookページ
https://www.facebook.com/yunaclavellina

感情を感じることの重要性は、
1冊目でも語られています。

ここでまた出てくるのは、
それだけ重要だということです。

ぜひ、自分の感情をしっかりと感じて、
誠実に表現することをやってみましょう。

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赤木篤 (あかき・あつし)


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