純粋な愛を活用する

こんにちは！
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との友情・上下」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第11章の2回目です。

この章では、神と友情を結ぶための
「七つのステップ」の6番目、
「神を助けること」について
書かれています。

前回は、神を助けることは
自分を助けることだという話でした。

そして神を助けるには、
「意図的」に、「調和的」に、
「有益」に人生を生きるようにと。

「調和的」に生きることの説明までは
前回で終わっています。

今回は、その続きです。

神は私たちに
純粋な愛を授けたと言います。

純粋な愛こそが神であり、
私たちなのです。

「愛はほとばしる。
あなたの自己全体が愛にひたされる。
愛によって、できあがる。
純粋な愛－－それがあなただ。」
（下 p.11）

前にもありましたが、
神は愛そのものです。

したがって私たちも、
愛そのものなのです。

「純粋な愛を表現するとき、
あなたは真の自分自身を自分に体験させる。
これは最も偉大な贈り物だ。
ひとに贈り物を与えているように見えるが、
じつは自分自身に与えている。
なぜなら、他者はいないから。
いるように見えるだけだ。
純粋な愛は真実を見せてくれる。
純粋な愛という場から来たとき、
あなたは
すべてのひとのためになる人生を生きる。
誰もがあなたの存在によって
恵みを受けるようにしたいと思う。」
（下 p.11）

私たちが、
すべての人々のために生きる時、
それは他の人のためであるように見えて、
実は自分自身のためなのです。

それがまさに「愛」ということですね。

「親切とは善であるというだけでなく、
同じという意味でもある。
純粋な愛に生きているとき、
あなたは自分もひとも
「同じ種類（like kind）」だ
と気づくだろう。」
（下 p.11）

これは言葉遊びですが、
「親切な」と「種類」は
どちらも「kind」ですから。

要は、「ひとつ」ということは、
この相対的な世界では、
お互いに親切であることとして
表現されるのでしょうね。

「どんな環境や状況にあっても、
純粋な愛を使えば、
神がますます神らしくなって
自らを経験する助けになれる。
神を自分の助けにすれば、
神を助けることになる。
だから、存分に助けなさい。
好きなだけ、神を自分の助けにしなさい。」
（下 p.12）

神を助けることは自分を助けること。

自分を助けることは神を助けること。

他人を助けることも、
自分自身を助けることになるのです。

これが、有益に生きることになります。

前回書きましたが、
「意図的」「調和的」「有益」に生きるとは、
「創造的エネルギー」「優しい智恵」
「純粋な愛」を活用することです。

つまり、
意図的に創造的エネルギーを活用し、
調和的に優しい智恵を活用し、
有益に純粋な愛を活用するのです。

言葉は多少わかりにくいかもしれませんが、
私は1つひとつを明確にする必要性は
あまりないと思っています。

それより、私たちが創造者であること、
愛であることを知って、
意識的に生きることが重要だと思います。

そうすることで、
ここで示されていることが
達成されると思うのです。

この後、ニール氏の述懐が続きます。

そこで神はこう言います。

「この本で、あなたが
自分の人生の出来事について語るのは、
読者の好奇心を満たすためだけではない。
ほかのひとたちにも、
いつも知っていたことを
思い出してもらうためだ。」
（下 p.17）

自分の満足のためにしているようで、
それが他の人への贈り物になるのです。

「これもシンメトリーだよ。
これも完璧な筋書きだ。」
（下 p.17）

シンメトリーとは、左右対称のことです。

バランスが取れていると言うか、
完璧にシンクロしていることですね。

「もういちど言うが、筋書きは完璧だ。
人生で起こることに、
偶然はない。いっさいない。
人生でたまたま何かが起こるということは、
ない。いっさいない。
どんなことも、ほんとうに、
いつまでもあなたのためになる機会を
与えるために起こっている。
すべてがそうだ。」
（下 p.17）

神は、しつこいほどに繰り返し、
偶然はないと言います。

すべては完璧に起こっているのだと。

しかし私たちは、
そのことを知らずにいます。

理解しないで過ごすことができるのです。

「すべての瞬間の完璧さは、
あなたには、わからないかもしれない。
だからといって、
完璧さが損なわれるわけではない。
贈り物が損なわれるわけではない。」
（下 p.17）

私たちが理解しているかどうかに関係なく、
完璧であることに違いはない
と神は言います。

だから、
上手くいかないことはないのです。

だから、
私たちは安心していていいのです。

だって、すべては完璧なのですから。

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～「幸せの公式」メソッドで幸せ体質に変革する方法」
http://4awasejsn.seesaa.net/

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