自分の真実に気づくこと
- 2018.12.03
- 神とひとつになること
こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。
「神とひとつになること」の一部を
引用しながら内容を解説するシリーズ。
今回は「はじめに」の1回目です。
では「神との対話」シリーズの
6冊目の解説に入ります。
この本が出版されることは、
すでに前の本で予告されていました。
詳細は、
以前のメルマガをご覧くださいね。
それからこの中で、
「神との対話4」について触れていますが、
日本語タイトルは「神との対話 完結編」
ということで発売されましたね。
これもまた、「神との対話」シリーズに
ラインナップしたいと思います。
さて、ではこの本の解説に入りますが、
この本の本編では、神とニール氏が
ひとつになって語ります。
これまでのような対話形式ではなく、
まるで神が1人で語っているような感じです。
ただ、この「はじめに」では、
ニール氏の言葉として語っています。
まず最初に、
この本は「あなた自身がつくった」として、
次のように語ります。
「あなたは、
自ら祝福に満ちた経験をするために、
この瞬間の訪れを自分自身で招いた。
あなたは何度もくり返して、心から真剣に、
人生の大切な問題への答えを
探してきたはずだ。
そうでなければ、いま、
この瞬間が訪れるはずはないから。
はた目にはどうであろうと、
あなたは人生の大切な問題に対する答えを
探しつづけていた。
だからこそ、この本を手にしている。
それがおわかりになれば、
人生で最大の謎のひとつが解ける。
ものごとはどのようにして起こるのか、
ということだ。」
(p.3 – 4)
このように、
読者自身がこの本に導いたと言います。
これは、以前からそう言われてますよね。
「この対話はあなたに向けて、
これを目にするすべてのひとに向けて
行われたものだ。
わたしの問いは
あなたの問いでもあるのだから。
できるだけ早く、
あなたもこの対話に参加してほしい。
ほんとうに大切なのは、
わたしの物語ではなくてあなたの物語なのだ。
あなたをここに導いたのは、あなたの人生だ。
この対話は
あなた自身にも重要な意義をもっている。
そうでなければ、あなたはいま、
こうしてこれを
目にしてはいなかったはずだ。」
(「神との対話」 p.14)
このように、
シリーズを通じて言われています。
そして、このことを理解することで、
ものごとがどうやって起こるかがわかる
と言います。
つまり、
ものごとは私たち自身が起こしている
ということです。
私たちが創造者であり、
存在するのは私たちひとつの生命だけ、
「存在のすべて(=神)」だけなのです。
私たちは、
何らかのインスピレーションを得て、
この本に導かれています。
後からいくらでも理由はつけられますが、
何らかのインスピレーションがあったのです。
ではそれは、
本当に神のインスピレーションでしょうか?
神性なものだと言えるでしょうか?
その問いに対して、次のように答えます。
「わかる必要はないのだ。
わからなければならないのは
自分自身の真実であって、
誰かの真実ではない。
それさえわかれば、すべてが理解できる。
誰かの言葉が真実かどうかは、
どうでもよくなる。
その言葉が、
自分の真実に導いてくれさえすればいい。
しかも、必ず導いてくれるはずだ。
いずれはきっとそうなる。
すべてが、
わたしたちの内なる真実へと導いてくれる。
それがすべての目的だから。」
(p.6)
得られたインスピレーションが
真実かどうかは、
どうでもよいことなのです。
その言葉によって、
自分の真実が明らかになるのであれば。
何が自分の真実かは、
自分自身がわかります。
自分が
「これが私の真実だ」と呼ぶものです。
そして、
どんなインスピレーションであろうと、
いずれは自分の真実へと導かれると言います。
なぜなら、
すべてはそのように働いているからです。
私たちは「ひとつのもの」であり、
そこに不整合はありません。
そして、その「ひとつのもの」の目的が、
自分の真実へ導いて
覚醒していくことだからです。
また、すべての人は
神からインスピレーションを与えられている
として、それを検証します。
「誰でもつねに
神とコミュニケーションしており、
その気になったときに
意識的に体験するだけだと思っている。
事実、世界の宗教のほとんどは、
みなそう教えている。
第二に、神との直接的な
ふれあいを体験したからといって、
そのひとの言葉や行動や文章に
絶対に誤りがないというわけではない。」
(p.8)
神とのコミュニケーションが
途切れることはないのです。
ただ、その気になった時だけ、
明らかな神のメッセージとして
それを感じるのだと言います。
ニール氏が神と対話したのも、
その特別な状態に過ぎないのだと。
さらに、
そういうメッセージを受けたとしても、
その人が完全無欠になるわけではない
と言います。
だから聖書に書かれているからと言って、
無謬(むびゅう)ではありません。
マザーテレサと言えども、
完全な人間ではないのです。
「それどころか欠点があるからこそ、
神の助けを得られるのだと思う。」
(p.8)
「わたしは道の途中にいて、
まだ目的地には到達していない。
あまり近づいたようにさえ思えない。
過去のわたしといまのわたしの違いは、
少なくとも道を見いだした
ということだけだ。」
(p.9)
このように、
神と対話をしたニール氏自身、
まだ不完全な存在だと言います。
そして、ニール氏が見いだした道を
次のように説明します。
「神は道を教えてくれた。ひとつの道である。
神の最大の真実は、
神の家へ戻る道はたくさんあるということだ。
何千もの道があり、
誰もがいずれはそこへ戻っていく。
どの道も、結局は神のもとへ通じる。
ほかに行くところはない。」
(p.9)
どれか1つの道だけが、
神に通じるのではないということです。
すべての道が神に通じている。
だから、何も迷う必要はないし、
安心して自分の道を進めば良いのです。
「あなたにも同じことを信じてほしいとか、
この本に書かれた言葉を
信じてほしいとは言わない。
それどころか、あなたが信じないとしたら、
とてもうれしいことだと思う。
この本の言葉は信じなくていい。
そうではなく、わかってほしい。
ただ、わかればいい。
この本に書かれたなかに
あなたの真実があるかどうか、
わかってほしい。
あれば、真実の響きが聞こえる。」
(p.10)
この本もまたメッセージです。
それを鵜呑みにするのではなく、
そこで感じる自分自身の真実をわかること。
それが重要なのです。
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