信念を変えることが重要

信念を変えることが重要

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「新しき啓示」の一部を
引用しながら内容を解説するシリーズ。

今回は第2章の1回目です。

これまでの聖なる書物は、
聖なる啓示に導かれて書かれたものでした。

特別な書物であるかのように
考えるかもしれませんが、
そうではありません。

たとえば聖書も、
どの文書を加えるかを何度も話し合い、
加えたり削ったりしながら
今の形になっています。

仏典もまた同様です。

すべての聖なる書物が、
普通の人々によって編纂されています。

そのことからすれば、
この「神との対話」シリーズが
聖なる書物になる可能性はあります。

人間として最低なことをしてきたという
ニール氏が書いた本であったとしても。

神は、深いインスピレーションは
誰でも得られるのだとして、
次のように言います。

「すべての人間は、
聖なるインスピレーションを得られるように
生まれついている。
あなたがたはみな、特別なのだ。
ただ、それを知らないだけだよ。
信じていないだけだ。」
(p.27)

私たちは、一人ひとり違う存在ですが、
それぞれが等しく特別な存在です。

ブッダは、
「天上天下唯我独尊」と言いましたが、
私はそういう意味だと理解しています。

しかし、多くの宗教では、
人間は不出来な存在であり、
罪深い存在だと規定しています。

このことによって人々は、
自分は特別な存在ではないと信じ込み、
自己卑下するようになったのです。

もし、
人がそれぞれ特別な存在だとしてしまうと、
誰も既存の宗教の教義に
耳を傾けなくなってしまう。

そういう恐れがあったから、
既存の宗教は特別な存在を
認めようとしませんでした。

古いものであれば、
その定まった価値をひっくり返すことは
困難になります。

そうして、人々が自分たちに従うよう、
都合のよい教義を採用していったのです。

神は、こういう思い込みによって、
自分の目で真実を見ようとすることを
やめてしまう人が多いと指摘します。

神は、19世紀のハンブルクの医師、
ヘルマン・キュンメルを例に出します。

彼は、手術の前に手を洗った方がいい
と仲間に訴え続けましたが、
バカにされ、排斥されたのです。

当時は感染症のことがわかっておらず、
手術の時の医者から感染して
病状が悪化することが多々あったのです。

今から考えればバカバカしい話ですが、
当時の人は、
頭からそんなことはないと決めつけ、
思い込みを捨てようとはしませんでした。

自分の信念を疑ってみるということが、
いかに重要かという好例です。

そこで、
今、私たちが直面している人類の危機から、
この世界を守りたいと思うなら、
次の5つのことを選ぶことだと神は言います。

「1.神と生命/人生に関する
古い信念の一部が、
もう役に立たなくなっている
と認めることを選ぶ。
2.神と生命/人生について
自分たちにはわかっていない部分があり、
それを理解すればすべてが変わるだろう
と認めることを選ぶ。
3.神と生命/人生についての
新しい理解がいまもたらされ、
その理解が地球上で新しい生き方を
開いてくれると考えることを選ぶ。
4.その新しい理解を模索し、
検討する勇気をもち、
その理解があなたがたの内なる真実と智恵に
ぴったりするなら、それを取り入れることで
信念体系を拡大することを選ぶ。
5.あなたがたの最も高く最も偉大な信念を
否定するのではなく、
それを示す生き方を選ぶ。
これが平和への五つのステップだよ。」
(p.30)

前半は、要は謙虚であることです。

私たちには、まだわからないことがあるし、
それがわかれば、
世界が変わるかもしれないのです。

そして、
きっとそういう新しい理解があり、
それによって世界は救われるだろう
と信じることです。

その時、
過去の自分の信念を全否定するのではなく、
それは古くて今の自分には合わないから
という理由で取り替えることです。

過去は過去で意味があるのですから。

その過去の信念を土台にして、
新しい信念を加え、
自己の信念を拡大することが重要なのです。

ニール氏は、
どうして暴力を止めるようにと言わないのか
と神に尋ねます。

資源を分かち合え、差別をやめよなど、
平和を築くための直接的な指示を
どうしてしないのかと。

神は、
それらは行動の変化だと指摘します。

行動を変えることは重要なのですが、
行動だけを変えようとしても
意味がないのです。

「信念が行動を創り出すからだよ。」
(p.31)

あくまでも、
根本である信念が変わらなければなりません。

信念が変われば、
自ずと行動も変わるのです。

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