創造主は犠牲者になれない

創造主は犠牲者になれない

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神へ帰る」の一部を
引用しながら内容を解説するシリーズ。

今回は第9章の2回目です。

前回は、どんな死であっても
必ず自分で選んでいるという話でした。

事故死であろうと、
通り魔に襲われて死んだとしても、
それは自分がどこかのレベルで選んだのです。

ただその魂の選択を、
私たちの意識のレベルでは
知らないでいただけのこと。

ですから、この世界に被害者はいないし、
悪人もいないのだと神は言いました。

今回はその続きです。

神は被害者はいないと言いますが、
この意識を持つのはなかなか難しいことです。

相手から何かをされたという意識を
捨てられない人が多いでしょうから。

そこで、
そういう人たちのためにできることを
神は次のように言います。

「人びとに創造の道具(ツール)、つまり、
思考と言葉と行為について話してやりなさい。
これはあなたがたが
ミクロの現実を創造する仕掛けだ。
完璧な道具(ツール)だよ。
すばらしい効果をあげる。
あなたが考えること、言うこと、
そして行うことが、
あなたがたが「自分」と呼ぶ体験と
人生の条件と環境を創造する。」
(p.85)

いわば「引き寄せの法則」です。

「「原因」と「結果」の法則」とも言います。

思考が現実を創るのです。

そのことを理解すれば、
被害者という思考は
自分のためになるでしょうか?

「自分を犠牲者と考え、犠牲者だと言い、
犠牲者のように行動するなら、
あなたは実際には犠牲者ではないのに
犠牲者の体験をする。」
(p.85)

本質的には犠牲者ではないのに、
自分を犠牲者だと考えれば、
そういう現実を引き寄せるのです。

犠牲者としての自分を体験するのですね。

「同じことは、ほかのひとたちの体験に
どんなレッテルを貼るかを
決める場合についても言える。」
(p.85)

つまり、誰かを犠牲者だとみなせば、
犠牲者がいるという思考をするわけですから、
自分が犠牲者としての体験をするのです。

私たちは創造主ですから、
自分が考えたことをそのままに
現実に投影することになります。

したがって、
自分が犠牲者になるような出来事もまた、
自分が創造したものなのです。

「自分が創り出した状況の
犠牲者になることはありえない。」
(p.85)

自分で自分の頬を叩いて、
「私は犠牲者だ」と言うでしょうか?

そんなことはありませんよね。

「したがって、状況の犠牲者であるとは、
その状況は自分が創り出したのではない
と断言することだ。」
(p.85)

自分が創り出した状況ではない状況が
目の前に現れた。

そうでなければ、犠牲者にはなれません。

「それは自分について嘘を言うことだよ。」
(p.86)

もし自分が創造主であるなら、
自分が創造していないと言うのは嘘です。

したがって、犠牲者になるということは、
自分は創造主ではない、神ではない、
と信じ続けることになるのです。

「あなたは自分の人生のすべての状況を
創り出している。
意識のレベルで創造しているなら、
自分で気づくだろう。
潜在意識や超意識のレベルで
創造しているなら、気づかないかもしれない。
それでも、
自分で状況を創り出しているのだ。」
(p.86)

気付くかどうかは別として、
自分で創造していると神は言います。

あとはそれを受け入れるかどうかです。

マスターたちは、それを受け入れます。

ですから、犠牲者にはならないのです。

私たちの魂は、
課題を持ってこの世に生まれてきます。

ですから、生まれる前に選択した状況が、
目の前に現れることもあります。

私たちは永遠に存在するのであり、
つねに自分自身を認識しているのです。

「いまのところは、
「あなた」はこれまでも--いまも--
これからも、つねに在る、
ということだけ知っていればいい。
生まれるというのは、
あなたが、ただ分解するだけなんだよ。」
(p.86)

生まれるということが分解だというのは、
次のような意味です。

「あなたは分解する。
一体であることをやめる。
「唯一無二」であることをやめて、
自分を身体と精神と霊(スピリット)の
三つの部分に分解する。
あるいは
潜在意識と意識と超意識と言ってもいい。」
(p.87)

あの世で私たちは一体になります。

それをやめて、
魂と精神と身体という形になる。

それを「分解」と言ったのですね。

このように、
私たちは3つの意識を持つ存在ですが、
意識的に活動するのは「意識」であり、
精神の場です。

「潜在意識」や「超意識」は、
ほとんど認識できませんから。

「したがって、
自分が体験しようと選択したことだけを考え、
現実にしようと選択したことだけを語り、
自分の最高の現実を示すために
選択したことだけを行うよう
身体に指示するために、精神を活用しなさい。
これが意識のレベルでの創造のやり方だ。」
(p.87)

私たちが自由に使えるのは「意識」であり、
精神の場です。

それを意図的に使うことによって、
自分が体験しようと選択したことを
創造するようにするのです。

マスターたちは、
この意識のレベルでの創造をしている
と神は言います。

ですから、
他の人が苦痛を感じる状況にあっても、
マスターはそれを認めません。

苦痛という体験を
創造しようとはしないからです。

私たちもまた、
そういうマスターへの道を歩むよう
神は勧めています。

意識的に思考、言葉、行為を使い、
自分の体験を創造するのです。

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