人生を楽しみなさい

人生を楽しみなさい

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第12章の8回目になります。

今回からまたテーマが変わります。

ニール氏は神に、
死後の世界について尋ねるのです。

神は、よく言われるような
死後の審判はないと言います。

「だから、苦痛や恐怖や審判なしにもう一度、
現在の生を見なおす機会を与えられる、
あなたは現世の経験をどう感じるかを判断し、
それをもとにどこへ行きたいかを決める、
と言えば、それで充分だろう。」
(p.250)

閻魔様の前に連れだされ、
ウソをついたから舌を引き抜かれるとか、
そういうことはないのです。

これまでの話からすれば、
それが当然ですよね。

だって私たちは自由ですから。

自由とは、何の制約もないことです。

絶対的な価値観の押し付けなど、
本質的な世界ではあり得ません。

そして多くの人は、
再び地上に戻ることを選択すると言います。

それは、まだ思い出していない部分があり、
まだ体験していないことがあるからです。

しかし一部の人は、
別の目的を持ってこの世に戻ると言います。

それは、他の人の覚醒を助けるという
目的だそうです。

おそらくイエスや釈迦などは、
そういう人たちだったのでしょう。

また仏教では、
そういう役割の人を菩薩と呼びます。

仏陀として輪廻転生から抜け出すのではなく、
地上に戻って人々を救うことを決めた
覚醒者たちです。

「地上にはつねに、
そういう選択をしたひとたちがいる。
そのひとたちは、すぐにわかる。
彼らの仕事は完成している。
彼らが地上に戻ってきたのは、
ほかのひとたちを助けるためだ。
それが彼らの喜びなのだ。」
(p.251)

そういう人たちは、
尋ねなくても自分でわかると言います。

それがわからないなら、
そういう人ではないのです。

そして神は、
元の質問に戻って答えます。

「あなたがほんとうにしたいことを、
どんどんしなさい!
ほかのことをしてはいけない。」
(p.252)

時間を無駄にするなということです。

本当にしたいことをしない人生は、
死んでいるのと同じだとも。

しかしそこで、
養わなければならない家族がいるなどと、
できない理由を言う人に対して、
神はこう言います。

「人生とは身体がしていることだ
と主張するなら、
あなたはどうしてこの世に生をうけたのかを
理解していない。」
(p.252)

たしかに、そうなのでしょう。

でもそれは、
まだ理解する段階に達していないだけで、
責めているわけではありません。

ですから神は、次のようにフォローします。

「少なくとも、楽しいことをしなさい。
それなら、あなたが何者であるかを
語ることになるから。
そうすれば、少なくとも、ひとを恨んだり、
怒りを感じたりしなくてすむ。」
(p.252)

せめて、
今の人生を楽しみなさいと言うのです。

「真の秩序のなかでは、
幸せになるために何かをするのではない。
幸せだから、何かをする。
共感するために何かをするのではなく、
共感しているから、優しい行動をとる。
高い意識をもったひとの場合には、
魂の決定が先で、
そのあとに身体の行動がくる。」
(p.252)

先に「在り方」を決めるのですね。

幸せになるために行動するのではなく、
幸せを動機として行動するのです。

そして、
たとえ他のことが理解できなくても、
これだけは覚えておくようにと
神はこう言います。

「あなたがたには楽しむ権利がある。
子供があろうとなかろうと、
配偶者がいようといまいと、
楽しみを求めなさい!
楽しみを見いだしなさい!
金があってもなくても、楽しい家庭はできる。
もし、家族が楽しくなくて、
あなたを捨てて出ていこうとしたら、
家族が自らの楽しみを求められるよう、
愛情をもって手放してやりなさい。」
(p.253)

妻が一度、
「もうあなたとは一緒にやって行けない!」
と怒って、出て行ったことがありました。

そのとき私は、妻の自由にさせました。

もし戻ってこないのなら、
それはそれで仕方ないと思ったのです。

それでも私は、幸せでいられます。

なぜなら、幸せである在り方を、
私自身が選択したからです。

もう出来事に私の在り方を決めさせないと、
私が決心したからです。

妻がどうしようと関係なく、
私は妻を愛すると決めたのです。

だから妻のすべてを受け入れ、
許し、見守ることにしました。

それが私らしい私だと思うから。

「いっぽう、身体にかかわることに
関心がなくなる段階にまで
あなたが発達しているとしたら、
天国と同じように地上でも、
もっと自由に楽しみを求めることができる。
神は幸福になるのは良いことだという--
そう、仕事においても幸福になっていい。
あなたのライフワークは、
「自分が何者であるか」
を宣言することである。」
(p.253)

私が、この段階かどうかはわかりません。

わからないということは、
まだそうではないかもしれません。

けれども、
私はこれに挑戦したいと思いました。

自分が何者であるかを、
自分で決めて宣言すること。

私は、
「神との対話」に書かれていることを、
世に広めるメッセンジャーでありたい。

私はレイキを通じて、
愛を実践して見せる者でありたい。

もう50歳も過ぎましたから、
残りの人生は、そういう生き方をしようと、
私は思っています。

神は、家族のために
犠牲的な生き方をせざるを得ないなら、
その生き方を愛しなさいと言います。

嫌な仕事を続けなければならないなら、
その仕事を、
そしてそういう生き方をする自分を
愛するようにと言うのです。

「誰でも、自分がなぜ、
何をしているかを理解すれば、
何でも愛することができる。
誰も、自分がしたくないことはしない。」
(p.253)

そうせざるを得ないと感じても、
そうしない選択も可能です。

なのにそれを選択したのは、
自分が本当はそうしたいからです。

家族を捨てて自由に生きるより、
犠牲になる生き方をしたいから、
そういう生き方を選択したのです。

人の本質は自由です。

何でも選択できるし、
何でも思い通りに選択しています。

それに気づいた時、
犠牲者である自分を捨てることができます。

そして、自分の人生を、
愛することができるのです。

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幸せ実践塾・塾長

赤木篤 (あかき・あつし)


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