時間と創造
- 2017.10.19
- 神との対話②
こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。
「神との対話2」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。
今回は第2章の1回目になります。
「まず「時間」をテーマにしよう
と言ったのだ。手はじめとして、ね。」
(p.26)
第2章の最初に神は、
「時間」をテーマにすると宣言します。
しかし、ここでニール氏は、
神の回答が数ヶ月も得られないことがある
という不満を口にします。
それに対して神は、こう諭します。
「わたしは間隔をおいて
「訪れ」たりしないよ。
あなたから離れたこともない。
あなたが気づかないだけだ。」
(p.26 – 27)
私たちが他のことに気を取られているから、
神がそばにいることに気づかないのだと
神は答えます。
私たちはたいてい魂のことを考えるより、
すべきことに気を取られています。
何を食べようか、何を着ようかと。
「だからこそ、
魂の問題に気をつかうべきだった。
わたしの助けがあれば、
もっと楽だっただろう。
私との接触を失わないほうが
いいのではないかな?」
(p.27)
まさに聖書に書かれている通りです。
「だから、何を食べようか、何を飲もうか、
あるいは何を着ようかと言って
思いわずらうな。」
(「マタイによる福音書」6.31)
「まず神の国と神の義とを求めなさい。
そうすれば、これらのものは、
すべて添えて与えられるであろう。」
(「マタイによる福音書」6.33)
※Wikisourceの口語訳新約聖書からです。
そうはわかっていても、
そうすることがなかなか難しい。
私たちはつい、そう考えてしまいます。
現実的なことが不安になり、
何とか「しよう」と考えてしまうからです。
それに対して神は、簡潔に答えます。
「離れなければいい」
(p.28)
「簡単だがな」
(p.28)
私たちが、
「それは簡単ではない」と思っているから、
「簡単ではない」という現実が現れます。
それだけのことなのですね。
まさに「引き寄せの法則」です。
そこで、
「時間」のテーマからやや離れて、
「創造」について神は語ります。
「人生はつねに創造のプロセスだ。
毎分毎分、
あなたは自分の現実を創造している。
あなたは今日、何か決意しても、
明日はそれを選択しなかったりする。
だが、<マスター>の秘密はそこにある。
つねに同じことを選択しつづける。」
(p.29)
では、いつまで同じことを
選択し続ける必要があるのか?
それは、現実になるまで、なのです。
私たちが成長していれば、
数分とか数時間でも現実になります。
意識が成長していなければ、
何年もかかることがあります。
その間隔が短くなれば、
マスターに近づいた証拠だと言うのです。
サイババ氏は、ものの数秒で
思い通りの物を空中から取り出しました。
これは手品ではなく、
実際にそうだったのだろうと思います。
「引き寄せの法則」を上手く使った
ということになるかもしれません。
ですから、望むものがあるのなら、
他のことに気を取られずに
同じことを思うようにと言います。
「何かを選ぶなら、全力をあげて、
心から選びなさい。
いいかげんな気持ちではいけない。
選びつづけなさい。前進しつづけなさい。
決意をもちつづけなさい。」
(p.31)
諦めてはいけません。
神が、これは良いものだから与え、
悪いものなら与えないなど
選り好みすることはありません。
私たちは創造主なのです。
神は私たちの自由を認めており、
私たちは自由に創造することが可能です。
たとえそれが自分にとって
不都合なことであっても。
そこに気づくことが、
創造主としての自分を思い出す
第一歩になるのです。
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