求めれば与えられる

求めれば与えられる

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話2」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第2章の5回目になります。

前回は、
過去や未来を無視して今に取り組むこと、
という話でした。

その最後に、自分でもできる
という信念が必要だという話をしました。

今回はその続きになります。

神は、壁を通り抜けた人や
幽体離脱をした人の例をあげて、
何でもできるという話をします。

しかしニール氏は、
自分は見たことがないし、
やはりビルから飛び降りるのは
やめた方がいいと主張します。

そこで神は、
それができない理由をこう説明します。

「たとえば
ある男がビルから落ちて死んだのは、
彼が正常な状態で飛べなかったからではない。
ひととはちがった自分を示そうとしても、
神性を示すことはできないからだ。」
(p.44)

よくわからない表現ですが、
「ひととはちがった自分を示そう」
という動機が間違っていると言うのです。

なぜならそれは、
利己的な行動だからと神は言います。

「自分はひととはちがう、
ばらばらの個人だと思うエゴは、
決して、一体性を生み出すことも、
ひとつであると示すこともできない。」
(p.44)

自分は神だから何でもできるはず、
と思ったから飛んで見せようとしたのです。

しかし「神」とは、
「存在のすべて」であり、
「ひとつのもの」です。

特別な超能力者ではないのです。

「ところがイエスは、
一体性を示すことで神性を示した。
どこでも(誰とでも)すべてとの一体性、
統一性を見ていた。
そこで、彼の意識とわたしの意識が
ひとつになった。
そうなれば、彼が「現れよ!」と
呼びかけるものなら何でも、
その神聖な瞬間に、
彼の神聖な現実のなかで実現する。」
(p.44)

自分が「存在のすべて」と一体なら、
自分の中の現実は、
すべて自分と一体化しています。

そういう意識の中であれば、
現実が思い通りになるのです。

このような「キリストの意識」を持つ人は、
他にも大勢いるし、
「あなた」にも持てると神は言います。

そのための方法を、次のように示します。

「そうありたいと願えばいい。
そうあることを選択すればいい。
だが、毎日、毎分、
選択しつづけなければならない。
人生の目的にしなければならない。」
(p.45)

これが最も重要だと意識し、
「キリストの意識」を持つことに
全人生を捧げるくらいの気持ちが
必要だと言うことなのだと思います。

そして神は、こう続けます。

「ほんとうは、それが人生の目的なのに、
あなたが知らないだけだ。」
(p.45)

つまり人生の目的とは、
神になることです。

神と一体化することです。

神であることを思い出すこと、
神に還ることなのです。

私たちはそのために、
この人生を生きているのですから。

そのために必要なことを、
聖書の言葉を引用して神は言います。

「求めよ、そうすれば見いだせるだろう。
叩けよ、そうすれば開かれるだろう。」
(p.45)

求めるのは、
与えられると信じているからです。

叩くのは、
開けてもらえると信じているからです。

つまり、
そう信じて行動するという意志や、決断が
重要だということです。

それに対してニール氏は、
自分は35年間求め続けてきたと主張します。

しかし神は、
努力してきたことは認めるが、
「求め続けてきた」とは言えないと
現実を見つめるように言います。

「あなたはいまだに、
車の修理や電話の請求書や、
自分が創り出したドラマが
人生だと思っていて、そのドラマの
創造者が人生だとは思っていない。
あなたは、どうして
自分のドラマを創りつづけているのか、
まだわかっていない。
ドラマを演じるのに忙しくて、
それどころではないのだろう。」
(p.46)

私たちは、
自分が創り出したドラマにはまり込んで、
自分が創造者であることを忘れています。

そこに意識を集中している間は、
神とコンタクトを
取ろうとすることができません。

なぜなら、脳は同時に2つのことを
考えられないからです。

ですから、まずは
自分が創り出したドラマから抜け出し、
キリストのように生きることだ
と神は言います。

「助けがないわけではない。
求めればいいのだ。
わたしは、毎日、毎分、指針を与えている。」
(p.47)

どう考え、どう言い、どう行動すれば良いか、
いちいち神に尋ねよと言います。

それを伝えているのが
「細い静かな声」であると。

それは、以前にも書かれています。

魂の声は感情です。

感情にしたがうことです。

神の声は
インスピレーションで与えられます。

理性を止めて、直感にしたがうことです。

では、具体的にはどうすればいいのか?

ニール氏は、いつも紙と鉛筆を
持ち歩けないと言います。

彼は、自動書記のような形で、
このシリーズを書いていますから。

そこで神は、こう答えます。

「何でも、必要なことをしなさい。
ひとは、それぞれだ。
それぞれが自分のやり方でわたしを理解し、
わたしを創造している。」
(p.49)

神と人とは「ひとつ」であり、
分離したことはありません。

そうであれば、
それを信じる限りはどんな方法でも、
神に至ることが可能なのです。

紙と鉛筆が必要なら、そうすればいい。

祈りや礼拝が必要なら、それでもいい。

瞑想でも読書でも散歩でも、
何でもいいのです。

どんな方法であっても、
そう信じて行動するなら、
そのようになるのです。

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赤木篤 (あかき・あつし)


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