私たちはただひとつだ

私たちはただひとつだ

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話3」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第11章の4回目になります。

前回は、魂は身体に宿るのではなく、
魂が身体や精神を束ねているという話でした。

今回はその続きです。

ここまでの話を、
今度はニール氏がまとめてみます。

「身体は魂の容器、「家」ではなくて、
魂が身体の容器なんですね。」
(p.219)

「そして、
魂と魂を「分ける境界線」はない。
「ある魂」が終わって、
「べつの魂」が始まる場所はない。
すべての身体をたばねているのは、
ほんとうはひとつの魂です。」
(p.219)

「ところが、ひとつの魂は、
個々の魂の集まり「のように感じられる」。」
(p.219)

ここまでニール氏のまとめを聞いた神は、
次のことを付け足します。

「実際には魂のあいだには分離はないが、
「ひとつの魂」をつくっているものが、
さまざまな速度、さまざまな密度の
物理的現実として現れるのも真実だ。」
(p.220)

ひとつの魂が物理的現実世界に現れる時、
速度と密度の違いによって
別々のもととして現れるのですね。

その意味を、次のように説明します。

「生命はすべて振動だ。
あなたが生命と呼ぶもの
(神と言っても同じだが)は、
純粋なエネルギーだ。
このエネルギーはつねに振動している。
波動だ。
異なる速度で振動する波は、
異なる密度あるいは光を生み出す。
これが、
物理的な世界の「効果」を創り出す。」
(p.220)

このように、
すべての大本はエネルギーであり、
それは振動していると言います。

「家の空気のように、生命エネルギーも
(「神の魂」と呼んでもいい)、
べつべつの物質的な客体をとりまき、
べつの性質を示している。
じつは、
このエネルギーが一定の方法で合体して、
客体のかたちができあがる。」
(p.221)

このエネルギーの振動の違いによって、
「客体」つまりモノが創られる
というわけです。

「エネルギーの粒子が集まって
物理的なモノになると、非常に凝縮する。
つきかためられ、まとまる。
すると、
ひとつひとつべつの単位の「ように見え」、
「感じられる」。
ほかのエネルギーとは「べつの」
「異なった」ものらしくなる。」
(p.221 – 222)

エネルギーの粒子が凝縮して、
別々のモノとして存在するのですね。

「だが、同じエネルギーが
べつのふるまいをしているだけなのだ。
べつのふるまいをするから、
「存在するすべて」が「多くの存在」として
現れることが可能になる。」
(p.222)

たとえて言えば、同じ海の水が、
ある時はうねりとなり、白波となり、
渦潮となります。

これも、ただ別の振る舞いをしているだけ
と言えそうですね。

「凝縮して物理的なモノになる
「エネルギーのかたまり」のひとつ、
それが、あなたがたが「魂」と呼ぶものだ。
つまり、
わたしというエネルギーが分かれて、
たくさんのあなたがたになった。
これが、神聖なる二分法だよ。
わたしたちはただひとつである。
わたしたちはたくさんいる。」
(p.222)

これも、海の例えがわかりやすそうです。

一つひとつの渦潮を魂に例えるなら、
まるで個別の魂が多数あるように見えます。

しかし、それらはすべて海の水であり、
そのふるまいが違うだけなのです。

どこまで行っても、海の水は海の水です。

しかし、東京の海の水と沖縄の海の水は、
まるで別々のように感じます。

それでも、
沖縄の海の水と東京の海の水の境界はないし、
分離してはいないのです。

「科学者はすでに、すべての生命は
同じものでできていることを発見している。」
(p.223)

月の石も、地球上の元素と同じものでした。

「いいかね、わたしたちはすべて同じだ。
わたしたちはすべて、同じエネルギーだ。
それがちがった方法で凝集して、
異なるかたち、異なるものを創っている。」
(p.223)

科学的にも、
宇宙は同じものでできています。

そして神は、
その大本は同じエネルギーだと言うのです。

「イエスは、「父がおられなければ、
わたしはなにものでもない」と言った。
すべての父、
それは純粋な思考だ。生命エネルギーだ。
あなたがたが「絶対的な愛」と呼ぶものだ。
これが神であり、女神であり、
アルファであり、オメガであり、
はじまりであり、終わりである。」
(p.223)

純粋な思考、生命エネルギー、絶対的な愛。

それが大本なのです。

「時のはじまりからあなたが
理解しようとしてきたのがこれだ。
これが偉大なる神秘、終わりのない謎、
永遠の真実だ。
わたしたちはただひとつだ。
したがって、それがあなたである。」
(p.223)

すべての大本はひとつ。

それを様々な呼び方で呼ぶことができます。

「神」というのも、その1つの呼び方です。

別の呼び方では、
「あなた」とも言えますし、
「わたし」とも言えます。

存在するのは、ひとつのもの。

それだけなのです。

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赤木篤 (あかき・あつし)


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