宇宙は巨大なコピー機

宇宙は巨大なコピー機

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話3」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第1章の6回目になります。

前回は、
宇宙のパラダイムについての説明でした。

「存在--行為--所有」というのが
宇宙のパラダイムであり、
創造のプロセスなのだと。

今回はその続きです。

「前もって、「こうあろう」と選ぶと、
それが経験できる。」
(p.32)

「幸せというのは、精神の状態だ。
精神の状態はすべて、
物理的なかたちで再生産される。」
(p.32)

最初に存在を選択すると、
その結果としての所有を経験できます。

ですから、
自分がこうありたいと思うあり方を、
最初に選択することが重要なのです。

しかし、そういう経験をしていないのに、
どうしたら
そういうあり方を選択できるのでしょう?

そこで神は、こうアドバイスします。

「もっているように行動しなさい。
そうすれば、それが引き寄せられてくる。
そうであるように行動すれば、そうなれる。」
(p.33)

金持ちになりたいのであれば、
金持ちであるかのように行動するのです。

たとえば、
金持ちは割引クーポンなんて使いません。

だって、お金に困っていないのですから。

貧しい人が目の前にいたら、
お金の心配などせずに分け与えます。

それが自分らしいと感じるのであれば。

しかし、ごまかすことはできません。

自分が本当にそう信じていなければ、
その結果は現れません。

「何でも行動は真剣にしなさい。
そうでないと、
行動のメリットは消えてしまうよ。」
(p.33)

「だが、身体と精神と霊魂が
思考と言葉と行動のなかで
統一されてはじめて、
創造のプロセスが始まる。
それが自然の法則だ。」
(p.33)

つまり、単に「ふり」をしても、
意味がありません。

本当に金持ちになったつもりになって、
行動することが重要なのです。

本当に今、幸せな気分になって、
行動しなければなりません。

「精神が信じていないことを、
身体にさせなければならない。
それを長く続けていると、
精神が以前の考えを捨てて、
新しい思考を創り出す。」
(p.33)

その行動が習慣化するまで続けると、
だんだんと精神が変化してくるのです。

本当に金持ちになったんじゃないか、
幸せなんじゃないかと
錯覚するのです。

もちろんそれは、
これまでの考え方からすれば錯覚ですが、
単にそのあり方を選択したとも言えます。

そして、
行動と言葉と思考が統合されれば、
そういう現実が創造されるのです。

しかし神は、
このやり方は難しい方法だと言います。

個人的な利益を目指しているので、
利己的だという
罪悪感を持ちやすいからです。

そこで、簡単な方法を提示します。

「だが、神があなたを通して
他者に善をなすのだと決意することはできる。
だから、自分のために選んだことを、
ひとにしてやればよろしい。」
(p.34)

「自分のために選んだことを、
ひとにしてやればいい。
幸せになろうと思うなら、
ひとを幸せにしてやりなさい。
豊かであろうとするなら、
ひとを豊かにしてやりなさい。
もっと愛が欲しいのなら、
ひとを愛しなさい。」
(p.34 – 35)

自分が得たいものを得るために、
自分のために行動するのではなく、
他人のために行動すればいいと言います。

そうすれば、少なくとも利己的だという
罪悪感からは逃れられます。

でも、どうして他人のためにすることで、
自分の所有が変わるのでしょう?

「何かを与えると、
自分がもっているものを与える
という経験ができるからだ。
自分がもってもいないものを
与えることはできない。」
(p.35)

たしかに、
持っていないものは与えられません。

誰かを豊かにする目的で
お金を与えたとしましょう。

すると、言葉にはしなくても精神は、
「自分は十分にお金を持っている」
と考えるのです。

その新しい思考が、
現実を創造し始めるのです。

しかし、これも下心があるとダメです。

今お金を与えると、
創造のプロセスが働いてお金が入ってくる
などと思ってお金を与えると、
上手く行かないと言います。

その思考の背後には、
「今はお金がない」
という思考があるからです。

「宇宙は巨大なコピー機だから、
あなたの考えを物理的なかたちで、
つまりあなたの経験として再生する。
そうすると、あなたは、
「もっていない」状態を経験しつづける。」
(p.36)

自分自身に
ウソをつくことはできないのです。

だからこの場合でも、
行動は真剣に行う必要がある
と神は言うのです。

「だが、純粋に心からひとに与えれば、
相手が欲し必要としている、
もたせてやるべきだと信じて与えれば、
自分に与えるべきものが
あるとわかるだろう。」
(p.36)

貧しい人が目の前にいたら、
ただ喜ばせたいという思いでお金を与える。

沈んでいる人がいたら、
元気づけたいという思いで楽しませてあげる。

そういう純粋な思いで行動するなら、
相手に与えたものが自分の中にある
という思考を無意識にすることになります。

そしてその思考が、
現実の経験を引き寄せるのです。

「だから、
何かが欲しかったら与えることだ。
そうすれば、
「欲して」いなくてもよくなる。
「もって」いるという経験がすぐにできる。」
(p.37)

このことは、実は、
すでにみんなが知っていることです。

黄金律というのを
聞かれたことがあるでしょう。

「あなたがしてほしいと思うことを
他の人にもしなさい。」

これは聖書だけでなく、
世界中にこういう教えがあるのです。

黄金律は、
創造のプロセスの秘密を語っているのです。

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赤木篤 (あかき・あつし)


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