結婚もビジネスも不要

結婚もビジネスも不要

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話3」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第13章の5回目になります。

前回まで、約束は不要だという話でした。

特に前回と前々回は、
ビジネスにおいてさえも約束は要らない
という衝撃的な内容でしたね。

このことをふまえて、今回の話になります。

神はまず、こう言います。

「高度に進化した社会では
「結婚」も「ビジネス」もない。」
(p.271)

これまで見てきたように、
結婚もビジネス(取引)も、
共に「Give & Take」の仕組みです。

本当の目的は「与える」ことではなく、
そこから「得る」ことです。

ですから、こういう社会の仕組みは、
高度に進んだ社会では不要なのですね。

しかし、「結婚」という制度は、
「愛」を維持するために必要だ
と思いたい人は大勢います。

それについて神はこう言います。

「結婚しているひとのほとんどは、
施設に入っているような気分でいるだろう。」
(p.272)

「ほとんどのひとは結婚で苦労しているし、
その経験を好ましいとも思っていないよ。
世界中の離婚統計がそれを物語っている。」
(p.272)

たしかに、
「結婚は人生の墓場」という言葉もあります。

また、結婚したペアの3割以上が離婚する
とも言われます。

実際、
日本の離婚率は35%に達しているようですし、
世界1位のベルギーは、実に69%だそうです。
(2016年11月4日放送の
「せーのグッディ!」より)

http://blog.fujitv.co.jp/goody/E20161104001.html

離婚の環境が整っているベルギーでは、
実に3組中2組以上のペアが離婚しています。

このことは、条件さえ整えば、
人は離婚するということではないでしょうか。

つまり、離婚しづらさによって
かろうじて結婚しているペアが多い
ということです。

それなのに私たちは結婚を望みます。

なぜでしょうか?

「それは、
愛に「永続性」あるいは
永遠をもたらしてくれる方法として、
唯一考えついたのが結婚だからだ。
女性には
サポートや生存が保証される唯一の方法で、
男性には
つねにセックスとつれあいを保証してくれる
唯一の方法だからだよ。」
(p.273 – 274)

つまり、永遠の愛という理想と、
男性と女性の互いの手に入れたいものが
この制度で手に入ると思えたからです。

いわば互いの取引が成立したのですね。

「だから、社会的なしきたりが創られた。
取引が成立した。
あなたがこれをくれれば、
わたしはこれをあげる。
まるでビジネスだね。」
(p.274)

まさにビジネスです。取引です。

愛で結びついたはずのペアが、
実はその裏で取引をしていて、
その契約を交わしている。

それが「結婚」という制度なのです。

けれども、
互いに愛を神前で誓い合い、
「ひとつ」になろうとするのが結婚です。

それは美しいものではないのでしょうか?

「大半の結婚は、とくに美しくもないね。
それは、人間の
自然な真実の三つの側面に反するよ。」
(p.274)

神はこう言って、
現在の結婚という制度が美しくないことを
以下のように説明します。

「あなたがたは愛である。
愛は無制限で永遠で自由である。」
(p.275)

「あなたがたはもともと、
無制限で永遠で自由なのだ。」
(p.275)

存在のすべて(=神)は、
愛であり、無制限であり、永遠であり、
自由だという話は、
以前に何度も出てきました。

そして私たちとは、神そのものです。

そうであるなら、
私たちもまた無制限で、永遠で、自由だ
という3つの側面を持つことになります。

この私たちの本来の性質(本性)を
踏みにじってしまうもの、
それが結婚などの制度なのです。

本性を踏みにじっているのですから、
そういう制度は不要だということですよね?

ですから進化した社会では、
結婚やビジネスという
制度が存在しないのです。

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赤木篤 (あかき・あつし)


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