集落で暮らす

集落で暮らす

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話3」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第19章の2回目になります。

ここまで、
高度に進化した存在(HEB)の特徴を
いろいろ見てきました。

そして、HEBと私たちの違いについても
神は説明しました。

それを聞くと、あまりに差があり過ぎて、
今の私たちには
とても手が届かない存在のように感じます。

落ち込むニール氏を、神は励まします。

「あなたがたは、
目覚めかけている種なのだ。
この本に記されたことを読んでも、
がっかりする必要はない。
この真実に気づき、
変革のエンジンを動かす燃料として使えば、
大きな勇気が湧いてくるはずだ。
あなたは変化の媒体だ。
人びとが人生をどう創造し、どう経験するか、
その方法を変えることができるのはあなただ。
ちがった存在になりなさい。
自分自身が変化しなさい。
「わたしたちはすべて一体である」
「充分ある」という意識を体験しなさい。
自己を変革しなさい。世界を変えなさい。」
(p.379)

私たちは今、目覚めようとしています。

だからこそ、このような本と出会うよう
自らを導いたのです。

この世に偶然に起こることはありません。

私たちが目覚めることは、
すでに計画の中にあるのです。

私たちはかつて、
高度に進化したことがあると神は言いました。

アトランティスとかムーとか呼ばれる
古代文明です。

その時は、
人類が滅びることになってしまいました。

そして今また、
同じような時を迎えようとしています。

私たちは、
同じ轍(てつ)を踏むのではないか
という恐れがあります。

しかし、進化というのは、
同じようなことを繰り返しながら
進んでいくもの。

いつまでも同じことを繰り返すのではなく、
螺旋(らせん)状に進んでいくのです。

私たちは、
同じことを繰り返す必要はありません。

「ちがったやり方もできる。
あなたが--あなただよ--
変化を起こすことができる。
あなたさえその気になれば、これは、
じつにわくわくすることのはずだ。」
(p.380)

私たちが、
いえ、私が変化を起こすのです。

荷が重すぎると思えば、
不安になるかもしれません。

しかし、そのドキドキする心は、
ワクワクの裏返しなのです。

ここで、HEBの暮らし方について
神は説明します。

「彼らは集落で暮らしている。」
(p.381)

私たちの社会の概念だと、
コミュニティというものだと言います。

都市とか国家という概念を、
彼らは持たないのです。

「「都市」は大きくなりすぎて、
集落の目的にそぐわなくなった。
それどころか、逆効果になった。
都市は人びとの集まるコミュニティではなく、
「孤独な群衆」をつくり出した。」
(p.381)

「都会の孤独」という言葉がありますが、
隣近所の住人の顔さえ知らないというのが、
都会のアパート暮らしでは
当たり前になりつつあります。

HEBは、互いに協力し合う関係を
身近に作るような
生活スタイルなのでしょうか。

「大都市に集まれば、
問題が解決すると思っている。
ほんとうは、
問題を創り出しているだけなのに。
大都市には
小さな町や村にはありえないサービスがあり、
仕事口があり、娯楽があるのはたしかだ。
だが、そういうものが実際には有害なのに
価値があると思うのが間違いだ。」
(p.382-383)

大都市には、人口集約による
経済的なメリットがあります。

企業は従業員を集めやすくなるし、
労働者は仕事を探しやすくなる。

また、人が多く集まれば、
食事や住居、娯楽を提供するサービスが
充実してきます。

しかし神は、
こういうものが本当は有害なのだと言います。

では、HEBはどのように考えて、
国家や都市をやめ、集落にしたのでしょうか?

「「国家主義」は、
彼らの指針となる最初の原則に反している
と気づいたからだよ。
わたしたちは一体である、という原則に。」
(p.386)

「高度に進化した存在は、
それぞれの国家に結集するのを拒否する。
彼らは単純なひとつの国家を信じている。
「神のもとで、ひとつの国家」をつくった
と言ってもいい。」
(p.386)

まず国家は、
一体であるという原則に反すると言います。

たしかに現状を考えてみると、
国という壁によって
人や物の行き来が制限されています。

国が、国土、領空、領海というように
地球上の一部を占有しています。

そして国が、
戦争の主体となっています。

このように、国というものによって、
人々は分断され、
一体化することを阻止されているのです。

都市の弊害については、
それほど詳しく書かれていません。

孤独であることが
一体の逆であることはわかります。

仕事に縛られ、娯楽で麻痺させられて、
本当の自分を見失ってしまうことが
弊害なのかもしれません。

いずれにせよ私たちが、
自分たちのためになるかどうかを観察し、
行動を適応させることがカギになります。

すぐに仕事がみつかるのが「良い」
と思うのは、
そこに不安があるからではないでしょうか?

そのために、
私たちは何かを犠牲にしていないでしょうか?

たとえば、
滅多なことでは有給休暇が取れず、
休みたいと思っても無理してしまうとか。

もし、働いてお金を稼がなくても
生活できる社会なら、
無理に会社に務める必要はありません。

また、有給休暇も取れない会社なら、
すぐに辞めることも可能です。

お金を稼がなければならない
という強迫観念があるから仕事をする。

そのために有利な都会に移住する。

そういうことを、
私たちはしているように思います。

もし、そういう不安がなければ、
私たちも都会を離れて
人との心地よい距離を求めて
少人数の集落に集まって住むのではないか。

そんな気もします。

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赤木篤 (あかき・あつし)


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