イエスは宇宙人だったのか?
- 2018.06.01
- 神との対話③
こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。
「神との対話3」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。
今回は第20章の1回目になります。
高度に進化した存在(HEB)が
そんなにたくさんいるなら、
いつか地球にやってきて
我々を救ってほしい。
そんな気持ちになるかもしれません。
しかし神は、それに否定します。
それでは、
HEBに隷属してしまうからです。
HEBもまた、そのことがわかっています。
「じつは、
あなたがたは誰にも隷属していない。
高度に進んだ文化をもつ存在は
それをわからせてくれるだろう。
もし彼らが
テクノロジーを分かち合うとしたら、
それはあなたがた自身の力と可能性を
認識させるものであるはずだ。
同じく、HEBが教えを分かち合うとしたら、
より偉大な真実と
あなたがた自身の力と可能性を
わからせるものであって、
教師を神として崇めさせるものではない。」
(p.392)
残念ながら私たちは、
教師を神と崇めてしまっています。
イエスのことです。
イエスを神としてしまった宗教、
それがキリスト教ですから。
HEBは、
自分を崇めさせようとはしません。
イエスもそうでした。
しかし、私たちがそう崇めたのです。
ところで、
ではイエスは宇宙人だったのでしょうか?
ニール氏は、他にも仏陀、クリシュナ、
モーゼ、サイババなどの名を挙げ、
彼らも宇宙人なのかと神に尋ねます。
神は、私たちも宇宙人だと言います。
地球の種族から突然に進化したのではなく、
宇宙人のDNAを持っているのだと。
しかし、ニール氏の問いかけは、
イエスが宇宙人、つまりHEBかどうか
というものです。
結局、神は「そうだ」とも
「そうでない」とも答えません。
「あなたはまた、「どちらか」と聞いている。
思いきった発想をしてごらん。
「どちらか」ではなく、
「どちらも」だと考えてごらん。」
(p.397)
前にもそういう話がありました。
光の粒子性と波動性のように、
矛盾する性質が同居することがある。
そういう考え方をすれば、
神聖なる二分法がわかる、という話でした。
ここでもまた、同じように言うのです。
「個別化されたなかには……
つまり、個々の存在のなかには……
ひとよりたくさんのことを
思い出している者がいる。
思い出すプロセス(神とふたたび一体となる、
あるいはすべてと、
集合とふたたび一体になるプロセス)を、
あなたがたは進化と呼ぶ。
あなたがたは進化している。
なかには、高度に進化した者もいる。
そのひとたちは、
より多くのことを思い出している。
ほんとうの自分を知っている。
イエスは知っていて、それを宣言した。」
(p.401)
「イエスと呼ばれる人間の霊(いのち)は、
地上のものではない。
その霊が人間の身体を満たし、
子供のうちに学ばせ、成人させ、
そして自己に目覚めさせた。
それはイエスひとりではない。
すべての霊が「地上のものではない」。
すべての魂はべつの領域から来て、
身体に宿る。」
(p.401)
つまり、私たちはすべて、
宇宙人だと言えます。
なぜなら、私たちの魂は
地上のものではないからです。
その中に、
より目覚めたこの世の生を
送ることを目的として宿った魂があります。
その1人がイエスだったというわけです。
また、前に神は魂の話をしました。
魂は邸宅のようなもので、
その中にはたくさんの部屋があると。
その部屋の1つひとつが、
私たちが考える魂です。
同じ邸宅の別の部屋の魂が、
HEBであることもあります。
実際、宇宙の子マサという人がいて、
今はバリ島で海の掃除をしているのですが、
彼もそういう存在だと言っています。
バシャールと対談セッションした時、
「あなた自身も、その文明のなかに、
『もうひとつの人生』を持っています。」
と言われたそうです。
HEBであるシャラナヤという種族のことです。
詳しくは彼のブログを御覧ください。
「【BASHAR×宇宙の子マサ対話/後編】
愛は時空を超えて。」
https://ameblo.jp/masa-universe/entry-12068909654.html
イエスは、私たちを
永遠の地獄から救いに来たわけではない
と神は言います。
「イエスはお手本になって、導こうとした。
だから、「わたしは道であり、生命である。
わたしについてきなさい」と言ったのだ。
彼に従属するという意味で、
「わたしに従いなさい」と言ったのではない。
誰もが彼の手本にならって、
神と一体になるという意味で言ったのだ。
彼は「わたしと父とはひとつであり、
あなたがたは兄弟である」と言った。
これ以上に、簡潔な言葉はないだろう。」
(p.402)
イエスは、私たちと同じ存在として、
手本を示そうとしたのです。
彼を神として崇めることで
私たちとは別の存在だとするなら、
それはイエスの意図とは異なるのです。
もし、
イエスは宇宙人だったと神が言えば、
私たちはイエスと私たちは
別の存在だと考えるでしょう。
だから神は、
そう言わないのだと思います。
たしかに、
HEBの霊(いのち)が宿った存在だった
と言えると思います。
しかし、だからと言って
宇宙人ではないのです。
もしイエスが宇宙人だとするなら、
神が言うように、
私たちも同じ宇宙人だと言えます。
宇宙人でもあり、宇宙人でないとも言える。
イエスも私たちも、同じ存在です。
だからこそ、
私たちはイエスのように生きられるのです。
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