幻想を打ち砕くことが使命

こんにちは！
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との友情・上下」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第2章の1回目です。

では、「神との対話」シリーズの
4冊目の解説に入ります。

正確に言うと、4冊目と5冊目です。

なぜなら、
「上・下」の2巻になっているからです。

英語版の原本は、1冊なのかもしれませんが、
私は興味がないので調べていません。

日本語版は、
上下合わせて490ページにもなるので、
製本の都合上2冊に分けたものと思います。

この「神との友情」が発行されることは、
すでに予告されていました。

「愛する者よ、
対話は決して終わらないし、
終わらせる必要もない。
あなたと神との対話は永遠に続く。
すぐれた対話はすべて、
いつかは友情を生み出すものだ。
あなたと神との対話から、
まもなく神との友情が生まれるだろう。」
（「神との対話3」 p.314）

「神との対話」は3部作で終わるのではなく、
まだ後に続くのです。

実際、この対話シリーズは、
9冊まで続くことになります。

その後は対話形式ではなく、
ニール氏の言葉で書く本が続きます。

私はそれらも含めて、
サンマーク出版から出版された本12冊を
「神との対話」シリーズと呼んでいます。

昨年、アメリカでは
「神との対話4」が発行されました。

おそらく日本語訳も、
来年には発行されるものと思います。

さて、前置きが長くなりましたが、
本題に入りましょう。

いきなり第2章になっているので、
驚かれたかもしれません。

第1章は、
ほとんど引用する部分がないので、
飛ばさせていただきました。

第1章の内容は、ニール氏の述懐です。

神を恐れることを学んだ経験です。

この恐れによって、
友情を結ぶことなどできない
遠い存在に神はなってしまったのです。

その点、日本人はいいですよね。

そもそも神をあまり恐れません。

日本の神々はおちゃめで、
失敗もするドジな存在でもあるからです。

さて、第2章ですが、ここで神は、
このシリーズが続くことを語っています。

「わたしたちが
つねに対話していることがはっきりすれば、
友情へと進むことができる。
最終的には、一体感を体験するだろう。
だから、あなたはあと二冊の本を書く。
『神との友情』と
『神とひとつになる』という本だ。」
（上 p.31）

続けて、
それぞれの内容について説明します。

「一冊めでは、
神との対話で分かち合った原則を、
充分に役に立つ友情という新しい関係に
どうつなげていくか、
ということがとりあげられるだろう。
二冊めで、その友情を
どう一体感の体験へと高めていくか、
そのときに何が起こるかが明らかにされる。
真実を求めるすべての人びとに
青写真を提供する本、
全人類に驚くべきメッセージを
伝える本になるだろう。」
（上 p.31）

そして、このシリーズの使命について、
このように語っています。

「ニール、あなたの本が
この分裂を終わらせるだろう。
ばらばらだという幻想をうちくだくだろう。
これがあなたの任務だ。
これがあなたの仕事だ。
あなたは、
ばらばらだという幻想をうちくだく。
つねに、これが使命だった。」
（上 p.31）

私たちと神は、常に「ひとつ」なのです。

その本質を忘れているから、
バラバラであるかのように錯覚している。

それが、
この世で生きている私たちなのです。

もちろん、そうなっているのは、
私たちの目的がそうだからですけどね。

すべてのものを体験する。

そのために、神であることを忘れて、
相対的な世界に生まれたのです。

しかし、いつまでもバラバラであるという
幻想に留まっているわけにはいきません。

少しずつ一体化の方向にシフトし、
一体化を体験していく必要があります。

この「神との対話」シリーズは、
そのシフトを促すためのものです。

こうして、
ニール氏と神との新たな対話が始まります。

このメルマガでは、
「神との友情・上」と「神との友情・下」を
連続したものとして紹介します。

そこで、本から引用する時は、
「上」または「下」を
引用部分のページ数の前に付けます。

また数ヶ月のお付き合いになりますが、
どうぞお楽しみください。

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幸せ実践塾・塾長

赤木篤　（あかき・あつし）

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「傷ついた心を癒して幸せになる！
～「幸せの公式」メソッドで幸せ体質に変革する方法」
http://4awasejsn.seesaa.net/

◇メールアドレス
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