互いに助け合う

互いに助け合う

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との友情・上下」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第20章の1回目です。

この章は、神と友情を結ぶことについての
総括的なものになっています。

まず神は、次のように言います。

「神との友情は何を意味するか?
この智恵が自在に使えるということだ。
いつでも、どんな場所でも、どこでも。
もう二度と、
何をするか、どのようにするか、
どこへ行くか、いつ行動するか、
なぜ愛するかと悩まなくていい。
神と友情を結べば、すべての疑問は消える。
わたしがすべての答えを与えるから。」
(下 p.206)

神と友情を結ぶということは、
すべての疑問の答えが
神によって与えられることです。

ただ、私たちと神は一体ですから、
これは神が与えるというより、
私たちはすでに答えを持っている
ということになります。

その持っている答えを呼び出し、
問題や困難に対してどう適用するかを
神との友情は示してくれるのです。

「そうすれば問題も挑戦も
人生の一部ではなく、ただの経験になる。
外から見れば、
何も変わっていないかもしれない。
実際に何も変わらないかもしれない。
あなたは同じ状況にいるかもしれない。
ただあなただけがちがいを感じとれるだろう。
あなただけが変化に気づくだろう。」
(下 p.206)

内的な変化が起こっても、
外的には同じ状況が続くと神は言います。

たとえばそれは、いじめだとか、
リストラされてお金が入らない状況だとか。

しかし自分の中では、
その変化を感じるようになります。

智恵を自在に使うことで、
明らかに内的な体験が変化しているからです。

そして、この内的な変化は、
外の世界へも影響を与えるようになります。

「あなたの内なる世界の経験だが、
それが外の世界にも
影響を及ぼしはじめるだろう。」
(下 p.206)

周りの人たちが、変化を察知し始めます。

外的な状況が変化し始める前に、
自分自身が変化するからです。

「ほかのひとは
あなたの状況が変化したとは思わなくても、
あなたの変化には気づくだろう。
どうして、そんな変化が起こったのか、
といぶかるだろう。
感動するだろう。
そしていつか知りたがるだろう。」
(下 p.206)

変化した自分に対して、
「何をしたのか?」「どうなったのか?」
という疑問を他人が抱きます。

中には、それを尋ねる人もいるでしょう。

その時は、
真実を話すようにと神は言います。

「真実を話しなさい。
真実はあなたを自由にする。
外の世界では何も変わっていない
と言いなさい。
あいかわらず歯は痛い。
あいかわらず
払わなければならない請求書がある。
あいかわらず
ズボンを片脚ずつはかなければならない。
あいかわらず、
完璧とは思えない状況に直面し、
人生の変転にぶつかっていると言いなさい。
自分自身の経験以外は何も変わっていない、
と言いなさい。」
(下 p.207)

正直に、本当のことを語るように
と神は言います。

外的な状況は何も変わっていない。

しかし、私の経験が変わったのだと。

経験が変わるということは、私たちが
真の自分を思い出すことによって起こる
と神は言います。

「要するに、
あなたが真の自分を全面的に思い出したとき、
あなたの経験は変わる。」
(下 p.207)

「わたしは、あなたが
思い出す助けをするためにここにいる。
あなたは、
他者が思い出す助けをするためにいる。」
(下 p.207 – 208)

神は、私たちが思い出すのを助け、
私たちは互いに、
他の人が思い出すのを助ける。

それが私たちがやっていることなのです。

互いに協力し合って、
真の自分を思い出そう、思い出させよう
としているのです。

なぜ、そういうことをするのでしょう?

その答えを、神はこう説明します。

「覚えているだろうが
あなたが思い出す(re-member)とは、
もういちど神の身体の一員(member)になる
ということだ。」
(下 p.208)

私たちは神に還ろうとしているのです。

しかし、一体化したとしても、
私たちの個別性は消えないと神は言います。

「あなたは、
存在するすべてとひとつになるが、
全体を具体的、個別に表現する一部としての
あなたは消えない。
消えるどころか、
さらに栄光を増したように見える。」
(下 p.208)

「あなたは救い手となり、
ほかのすべてのひとたちを忘却から、
ひとつであることを思い出さないことから、
互いにばらばらなようにふるまうことから
救うだろう。
あなたは人生の終わりまで、
このばらばらだという幻想と取り組むだろう。
そして、
同じように取り組んだ仲間に加わるだろう。」
(下 p.208)

それが、神の子、ブッダ、
覚者などと呼ばれる人々なのだと言います。

先んじて一体を経験すれば、
他の人の救い手となるのです。

「あなたがたは、
そういう仲間を待っていた。
そういう仲間が人生に現れて、
知りあいになってくれるのを待っていた。
いま、あなたがたはお互いを見いだし、
ひとりぼっちではなくなった。
それが、神と友情を結ぶということだ。」
(下 p.208)

ここの意味は、
ちょっとよくわかりません。

今の理解で解釈すると、
次のようなことかと思います。

この「神との対話」シリーズの読者は、
みんなメッセンジャーとしての使命があり、
同じ仲間を求めていたということです。

そして、私たちが神と友情を結ぶ時、
つまり、この神の知恵を理解し、
自分の人生で実践しようとする時、
その同志が他にたくさんいるということです。

このシリーズの読者、そして実践者は、
みな私たちの同志であり、友人なのです。

最後に神は、次のようにまとめます。

「また忘却の淵に戻ることもあるだろうし、
自己が真の自分とはちがうと想像することも
あるだろう。
そういうときこそ、
わたしの新しい友情を活用しなさい。
わたしの名を呼べば、わたしが一緒にいる。
あなたに答えを示してあげよう。
あなたの智恵に導いてあげよう。
あなた自身に連れ戻してあげよう。
だから、
ほかのひとたちにもそうしてやりなさい。
人びとを、自分自身に連れ戻してやりなさい。
これがあなたの仕事、あなたの使命、
あなたの目的だ。
そのひとたちは、あなたとの友情を通じて
神と友情を結んでいることを知るだろう。」
(下 p.208 – 209)

困った時、くじけそうな時は、
神を頼ればよいのです。

だって、友だちですから。

そして同じように、
他の人の助けになってあげることです。

私たちは同志であり、友だちなのですから。

そうすることで、
他の人もまた神と友情を結べるのです。

私たちはすべて、友だちです。

存在するのは、
ただひとつの私たちなのです。

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