創造者のメッセージ

こんにちは！
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神とひとつになること」の一部を
引用しながら内容を解説するシリーズ。

今回は第20章の1回目です。

「内なる創造者との出会いを経験したあと、
あなたは
創造者のメッセージを思い出すだろう。
それはあなた自身の心のメッセージだから。」
（p.225）

まず神は、
このように何らかのメッセージを
私たちは受け取ると言います。

「真実の自分になったとき、
あなたはそのメッセージを世界に伝え、
世界に託す。」
（p.225）

そのメッセージは、
単に自分へ向けたものではなく、
それを私たちは世界に伝えるようになる。

そう神は言うのですね。

そして神は、
そのメッセージをここで語ります。

そのメッセージの一部を分割して、
ここに紹介しましょう。

「お互いに親切で、善良でありなさい。
　自分自身にも親切で、善良でありなさい。
　この二つが矛盾しないことを理解しなさい。
　お互いに寛容になり、分かち合いなさい。
　自分自身にも寛容になりなさい。
　自分と分かち合えたときにだけ、
ひととも分かち合えることを忘れないように。
自分がもっていないものは、
与えられないのだから。」
（p.225）

まず、親切で善良であれと神は言います。

他人にも自分にも。

そして、寛容であることと、
分かち合うことを話します。

これも、他人にも自分にも
そうであるようにと言います。

自分が豊かであることを受け入れなければ、
他人に豊かさを与えることはできません。

自分を許さなければ、
他人を許すこともできません。

本質的には他人は存在せず、
たったひとつの私たちが
存在するだけなのです。

「お互いに優しく、真摯でありなさい。
　自分自身にも優しく、真摯でありなさい。
　自分自身に真摯でありなさい。
そうすれば、夜が昼に続くように、
あなたは誰にも偽ることはなくなる。
　ひとを裏切らないために
自分を裏切るとしたら、
それも裏切りであることを
いつも覚えていなさい。
それは最高の裏切りだから。」
（p.226）

次に、正直であることを話します。

自分の真実を自分自身に語り、
それを他人に対しても語ること。

他人の真実も同様に語ること。

ただしそれは、
自分や相手を責めることではありません。

ただ観察したままを穏やかに話すのです。

「愛は自由であることを
いつも覚えていなさい。
愛の定義にほかの言葉はいらない。
愛を理解するのにほかの考えはいらない。
愛を表現するのにほかの行動はいらない。
　愛の真の定義を求める、
あなたの旅は終わった。
あとは愛の贈り物を、自分とひとに
与えることができるかどうかだけだ。
わたしはあなたにこの贈り物を与えた。
　愛を表現するすべてのシステム、合意、
決定、選択は、神を表現している。
神は自由であり、自由は愛の表現だから。」
（p.226）

神は、愛について簡潔にまとめます。

愛は自由である。

これしか要らないとさえ言います。

その指針を忘れずにいれば、
私たちは愛を見間違えることはありません。

私がよく例に出すのは、
どうしてパートナーの浮気を責めるのか？
という話です。

パートナーのことを愛しているのなら、
どうして愛する人を自由にさせないのか？

相手を縛り付け、
自由を奪おうとしていることからすれば、
嫉妬は愛ではないのです。

その怒りは愛ではないのです。

このことがわからないから、
苦しみ続けます。

このことがわからないから、
いつまでたっても愛に到達しないのです。

私たちは本来、愛そのものです。

この幻想の世界を活用して、
それを思い出そうとしているのです。

「あなたの世界は幻想であること、
あなたが見ているものはいっさい
現実ではないこと、
あなたは
究極の現実という偉大な経験をするために
幻想を利用するのだということを、
いつも覚えていなさい。
それが、
あなたがここにやってきた目的なのだから。」
（p.226）

私たちは、夢を見ているのです。

自分が創り出した幻想世界の中にいて、
夢見ている存在です。

その夢の中で、
究極の自分を思い出そうとしています。

「愛がすべての問いへの答えで、
すべての状況への対応で、
すべての瞬間の経験である世界を夢みなさい。
　生命が、そして
生命を支えるものが最高の価値をもち、
最高の栄誉を与えられ、
最高の表現ができる世界を夢みなさい。
　自由が生命（life：人生）の最高の表現で、
誰も愛を口実にひとを制約せず、
誰もが充分に、そしてほんとうに、
自分の存在の栄光を表現できる世界を
夢みなさい。
　すべてのひとが平等に機会を与えられ、
平等に資源を利用でき、
平等に尊厳を認められ、
それによってすべてのひとがそれぞれの
生命（life：人生）の驚異を
表現できる世界を夢みなさい。
　二度とふたたび互いに裁かず、
愛を提供する前に条件をつけず、
不安が尊敬の手段にされない世界を
夢みなさい。」
（p.227）

神はこのように、
究極の価値観を取り上げて、
それを表現する世界を創れと言います。

この後も10の幻想を取り上げて、
その反対の究極の価値観を
夢見るようにと言います。

こういったことをたくさん夢見て、
そういう世界を創れと神は言います。

私たちには、それができるのだからと。

私たちは、これまでとは違う世界を
選択するでしょうか？

これまでとは違う愛を表現する世界を
創造するでしょうか？

すべては、私たちにかかっています。

ですから神は、
このメッセージを世界に伝えよと言うのです。

●今日のメルマガは、いかがでしたか？
　面白かった、役立ったという方は、
　以下のURLをクリックしてくださいね。

⇒　http://clap.mag2.com/chisouclen?KT190206a

またこちらには、
短い感想を書くこともできます。

励みになりますので、
よろしければコメントをください。

長くなる場合は、このメールに返信か、
メルマガの最後にあるアドレスまで
メールでお願いします。

また、よろしければこのメルマガを、
お友達にご紹介くださいね。

どうぞ、よろしくお願いします。

◆メルマガの目次

このメルマガの過去ログの目次を作りました。

対象となるメルマガを、
目次から選べるようになっています。

こちらのカテゴリから対象となる本を選んで、
ご利用ください。

========================================

　こちらのメルマガもあわせてどうぞ！

　●「幸せ実践塾」通信
　http://www.mag2.com/m/0001680038.html

========================================

◆本の内容が性に関するテーマの時は、
タイトルに「（18禁）」とつけます。

そういうテーマを避けて読みたい場合、
参考にしてください。

◆◇◇——————————————-

幸せ実践塾・塾長

赤木篤　（あかき・あつし）

◇ブログ：
「傷ついた心を癒して幸せになる！
～「幸せの公式」メソッドで幸せ体質に変革する方法」
http://4awasejsn.seesaa.net/

◇メールアドレス
a.akaki●kekkon-4awase.com
（上記●を＠半角に置き換えてください。）

——————————————-◇◇◆