何度も生き返っている

何度も生き返っている

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神へ帰る」の一部を
引用しながら内容を解説するシリーズ。

今回は第33章と第34章の1回目です。

前回の後半で、
「死ななかったこと」にもできる
という話がありました。

つまり、
「死んだ」という事実を書き換えて、
そのまま人生が継続したことにできるのです。

この章では最初、
ニール氏が「死」から戻ってきたことを
神は話します。

「あなたが「死んで」、
そこから「戻る」というのは、
じつは意識的な気づきを
べつの代替現実に移行させるだけなのだよ。
その現実のなかで、
あなたはまた「死」の瞬間を経験するが、
今度は死なずに生き延びる。」
(p.335)

パラレルワールドですね。

1つの世界では、死ぬような出来事があり、
そのまま死んでしまいます。

しかし別の世界では、
死ぬような出来事があっても、
死なずに行き続ける。

ですから、自分の意識を、
死んだという世界から
死ななかったという世界へ
ワープさせるのです。

ニール氏は、何度も死んでは、
また戻ることを選択したようです。

そして最後に戻ってくる時に、
神に次のように言ったそうです。

「それに何より、
神と生命についての世界の考え方を変えたい、
そう言ったのだよ。」
(p.339)

「神は誰なのか、生命/人生とは
ほんとうはどんなふうに働くものなのか、
それを世界が思い出しさえすれば、
人びとは簡単に愛し方を思い出すだろうし、
誰もがみんなを無条件に愛するはずだ
と気づいた、とあなたは言った。」
(p.339)

ニール氏は、崇高な「志」を持って、
戻ってこられたようです。

神は、ニール氏の半生を語ります。

49歳でホームレスになり、
どん底の生活を送ったこと。

そこから神と対話することで、
金持ちにもなり、
テレビやラジオ、
映画にまで出演するまでになったこと。

その半生を語った後、
神はこう言います。

「そのすべてが、
偶然に起ったと思うのかな?」
(p.341)

「いいかね、
あなたがそのすべてを選んだのだよ。」
(p.341)

再び戻ることを選んだ魂は、
その目的を忘れることなく
最適な環境へと導いたのです。

そして、その環境での経験によって、
思い出したいことを思い出したのです。

私たちは、元々知っていることを
ただ思い出すだけです。

そしてそれは、神から発していることです。

しかし、
私たちは神とは別の存在だと考えると、
おかしなことになります。

そこで神は、次のように説明します。

「わたしはあなたであり、
ただ
あなたにわたしを思い出させているだけだ。」
(p.342)

つまり、神から発しているとは、
自分から発しているということです。

自分が自分に思い出させているのです。

ここで神は、次のように言います。

「さて、最後の問題は
あなたが思い出しつづけるかどうかではなく、
自分が思い出していないかのような行動を
続けるかどうか、だね。」
(p.342 – 343)

この最後の問題がどう影響するのか、
詳しい説明はありません。

なので、私もこの問いかけを
どう解釈したら良いか、
よくわからないというのが事実です。

わからないことは、
とりあえずそのままにして先に進みましょう。

ここから第34章に入ります。

最初、
「死ななかったこと」にすることについて、
復習します。

ニール氏は、
身体がバラバラになるような死に方をしたら、
戻れないのではないか
と疑問を抱いたようです。

ただこれは、
先に神が説明したように、
死の出来事の前に戻ってきて、
別の代替現実にワープするのですから、
問題がないことはすぐにわかります。

神も、次のように説明します。

「つまり、死ななかったことになる。
「死のタイミングと状況はつねに完璧である」
ということだね。
この物理的な世界で経験するために
やってきたことのすべてを経験できずに
死ぬ者は誰もいない、ということだよ。」
(p.348)

だから、「完了」しない魂は
死を選ばないのです。

たとえ死んだとしても、
「完了」していなければ戻ってくるからです。

「あなたがたが「死」と呼ぶプロセスは、
魂が「あちら側」へと
「境を異にする」までは完了しない。
アップルオレンジの「あちら側」の
霊的(スピリチュアル)な領域で、
魂は自分のアイデンティティを再確立し、
自らを新たに再創造するという
楽しい仕事にとりかかる。
だから、誰も
この境界を「越える」までは「死なない」。」
(p.348)

「聖なる審問」は、核心で行われます。

何だかまるで三途の川みたいですね。

ここで、1つの疑問が湧いてきます。

戻ってきた魂が、
別の代替現実にワープするなら、
元の現実に残った魂は、
やはり死を経験するのではないか?

それについて神は、次のように説明します。

「自分自身の一部が代替現実にジャンプし、
完了したかったことを
完了することを知っている。
さらに
時間などというものがないことも知っている。
だから、自分自身の一部が
「戻って」完了しようとしたことを、
すでに完了したことも知っている。
だから魂は、
「存在する一瞬」「いまという瞬間」にいて、
完全に完了したと感じながら、
霊的(スピリチュアル)な領域を移動する。」
(p.350)

つまり、元の現実の魂は、
すでに自分が完了していることを感じていて、
安心して「死」を受け入れるのですね。

しかし、こういうことは、
どう考えてもいろいろ疑問が残るものです。

ですから神は、
あまり細部にこだわることには意味がない
と言います。

それより、もっと全体的にとらえて、
重要なポイントを押さえるようにと。

私もそう思います。

死後のことは、
死後に任せればいいと思います。

どうせいつか死ぬのですから。

完了しなければ
戻ってくるのかもしれませんが、
それもどうでもいい話です。

どうであろうとも、
魂は完璧に私たちを導くだろうし、
どうやったって神にたどり着く。

だから、
安心して死を受け入れればいいだけだ
と思います。

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赤木篤 (あかき・あつし)


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