すべての人は天使だ
- 2019.09.26
- 神へ帰る
こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。
「神へ帰る」の一部を
引用しながら内容を解説するシリーズ。
今回は第37章と「おわりに」の1回目です。
幼い子どもの死についても、
大人と同様だと神は語ります。
しかし、非常に幼く亡くなる子ども、
たとえば生まれてすぐに亡くなる子どもは、
少し違うと言います。
「身体に入ってから
ごく短期間に身体を離れた魂--
生まれたときや
ごく幼いころに死んだ子供たち--は、
必ずとても高いレベルで
ほかのひとの課題(アジェンダ)に
仕えるためにそうしている。」
(p.379)
つまり、他の人の課題を助けるために、
あえて早世する人生を選んだのですね。
すべての人は、他人と接する中で、
他人の課題に役立ちます。
しかし、幼くして亡くなる子どもは、
自分の人生の経験はほとんどないので、
主に他の人のために
生まれてくることになるのです。
「他者の課題(アジェンダ)に仕えるために
身体に宿った魂はすべて天使だ--
そして、ごく幼くして死んだ子供はすべて、
他者に贈り物を与えるためにそうしている。」
(p.381)
そうは言われても、
特に親には受け入れがたいでしょう。
しかしそれでも、
子どもは贈り物を与えてくれるのです。
「だが約束するが、時がたって癒されれば、
その贈り物が見えてくるし、受けとれるし--
天使としか形容しようのない--
いとし子の仕事は完成するだろう。」
(p.382)
いつか、
本当のことがわかる日が来るのです。
子どもは天使だったと。
このことは、野口雨情さんの人生を見ても
そう言えるのではないでしょうか。
「みやざき中央新聞」に、
作家の神渡良平さんが寄稿された文章があり、
それを読むと野口雨情さんの気持ちが
よくわかると思います。
しかし、天使なのは子どもだけではない
と神は言います。
「だが、ほんとうはみな天使だ。
あなたが対立相手だと思っているひと、
敵だと想像しているひとたちでさえ
そうなのだよ。」
(p.382 – 383)
大人も天使だし、敵さえも天使なのです。
なぜなら、
すべて神聖な理由と目的があって、
私たちの人生に現れるからです。
「あなたが「ほんとうの自分」を知って、
選び、表現し、経験し、
そして余すところのない存在になること--
それが目的だ。」
(p.383)
この神聖な目的のために、
すべての他人や出来事、
環境が存在するのです。
そこで神は、
次のことを知っておくようにと言います。
「この地球における人生/生命は
あなたの最大の宝物であり、
あなたが自分自身について
つぎの最も栄光ある決断を
することができる場として
あなたのために創造された。
また、
その選択をするあなたを助けるために、
わたしが
天使以外の何ものも送りはしなかったことも、
知っておきなさい。」
(p.383)
天使しか送らなかったということは、
神は以前から言っていますね。
「この単純な真実がわかれば、
すべてのなかで
最も偉大な真実が見えてくる。
わたしがあなたのもとへ送るのは
天使だけ、それ以外はない。」
(「神との対話2」 p.228)
そうであれば、
すべての人、出来事、環境は、
私たちへの祝福になります。
だから神は、
批判するな、非難するなと言うのです。
「今日の出来事を使って、
明日の約束を創造し、
「いま」の経験を使って、
「永遠」の驚異を生み出しなさい。」
(p.383)
すべての人、出来事、環境を、
私たち自身に役立てることが大切なのです。
神は、
これで充分に対話がなされたとして、
これを最後にすると言います。
実際は10年後にまた、
最後の対話があるのですけどね。
この一連の対話によって、
世界は変容を始めたと神は言います。
そしてその変容は完了すると。
そこで最後の思い出すことを示します。
「・思い出すこと--その一八
自由な選択は純粋な創造行為であり、
神の署名であり、あなたの贈り物であり、
あなたの栄光であり、
永劫(えいごう)のあなたの力である。」
(p.385)
私たちは、自分の自由な選択によって、
自分自身の人生を創造し、経験します。
その経験によって、
私たちは神の一部を経験的に知り、
神が神自身を知る助けとなるのです。
本編はここまでで、
最後は「おわりに」です。
ここでニール氏は、
このシリーズについて語っています。
そして、このシリーズのポイントについて、
次のように言います。
「死にごく近いひとたちでさえ--
むしろ、そのひとたちこそ--
できる仕事があります。
その気になれば、自らの死に方によって
周囲のすべてのひとたちに、
そしてそのひとたちの世界に、
深い影響を及ぼすメッセージを
分かち合うことができるのです。」
(p.390)
私たちはすべて、
お互いにメッセンジャーです。
どんなメッセージを残せるのか、
それが重要なのです。
そのための活動として、
グループを結成したことも書かれています。
「世界中の「小部屋(細胞)」に
定期的に集まるほんのひと握りのひとたちが、
すでに人びとの日常生活に深い影響を与え、
世界を変えています。」
(p.391)
「つまり、
同じ目的のために努力する人びとが
おおぜい集まることによって、
わたしたちそれぞれが
道を知るという方法です。」
(p.394)
これからは集団で行動する時代だ
と前の本にもありました。
ヒューマニティチームは、
そのための組織です。
http://humanitysteamjapan.com/
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◆お知らせ
「神へ帰る」の解説は、
今回で終わりになります。
引き続き、
「神との対話 完結編」の解説に入ります。
開始まで1週間ほど間が開きますので、
ご了承ください。
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赤木篤 (あかき・あつし)
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