自分の人生を創造する
- 2017.07.27
- 神との対話
こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。
「神との対話」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。
今回は第3章の1回目になります。
ここから、著者のニール氏の質問に
神が答えるという形式になっています。
最初の質問は、
「人生がいつになったら上向くのか?」
「そのためには何が必要か?」
というものです。
「わたしはあなたがたが
選んだとおりのものをもてるように--
創造できるように--するために、
宇宙に法則をうちたてた。
この法則は破ることができないし、
無視することもできな。
たったいま、これを読んでいるときにも、
あなたがたは、その法則に従っている。
法則に従わずにいることはできない。
ものごとはその法則に従って動くのだから。」
(p.101)
この法則については、以前に紹介しました。
「法則は非常に単純だ。
1.思考は創造につながる。
2.不安や恐怖は似たエネルギーを引き寄せる。
3.存在するすべては愛である。」
(p.81)
ここではそれを、さらに詳しく説明します。
「あなたがたは、
三層から成り立っている存在だ。
<身体と精神と霊魂>とでできあがっている。」
(p.101)
「あなたがたの三つの要素は、
実際には三つのエネルギーである。
それを思考、言葉、行為と呼んでもいい。
この三つがあわさって結果が生じる。
あなたがたはそれを、
感情とか経験と呼んでいる。」
(p.102)
ここで重要なのは、次の2点です。
私たちは3つのエネルギーからなる存在で、
それを象徴するのが思考、言葉、行為です。
そして、
その結果は感情や経験として現れます。
「思考が創造の最初の段階。
つぎに言葉がくる。
あなたが言うことはすべて、
考えたことの表れである。
言葉は創造につながり、
創造のエネルギーを宇宙に放出する。
言葉は思考よりダイナミックだ
(より創造的だと言っていい)。
なぜなら、
言葉と思考は波動のレベルが異なる。
言葉は思考より
大きな衝撃を与えて宇宙をゆるがす
(変化させ、改め、影響を及ぼす)。
言葉が創造の第二の段階。
つぎに行為がくる。
行為は動いている言葉である。
言葉は考えたことの表れである。
考えるとは思いをかたちづくること、
思いとはエネルギーの集まりである。
エネルギーは放出された力である。
力は実在の要素である。
要素は神の分子で、すべての成分であり、
あらゆるものの実態である。
はじまりは神で、終わりは行為である。
行為は創造する神、
あるいは体験された神である。」
(p.102 – 103)
ちょっと長くてわかりにくいですが、
何度か読みなおしてみてください。
つまりここでは、
創造は思考、言葉、行為の3つの段階で
行っていると言っています。
そして、思考より言葉、言葉より行為が、
より影響力が大きいということです。
行為まで行くと、私たちはそれを体験します。
つまり行為とは、創造でもあり、
創造した結果の体験でもあるのです。
斎藤一人さんは
「世界一ものスゴい成功法則」の中で、
次のように言っています。
http://4awasejsn.seesaa.net/article/427835659.html
「だから「自分はスゴいんだ」と
言ってください。
苦しむために、
あなたは生まれてきたのではありません。
幸せになるために生まれてきたんです。
この世に出てくるときに、
幸せになりますって、
神様と約束してきたんです。
(中略)
だからこそ、
この言霊(ことだま)の力を借りるんです。
「自分はスゴいんだ」
声に出して言ってみてください。
この言葉の響きが、スゴい波動なんです。」
(p.76)
小林正観さんも、思考よりも言葉が重要だと、
本の中で言われていました。
ですから、思考が創造につながるのですが、
言葉はもっと重要だということですね。
「そこで、あなたの人生が「上向く」のは、
あなたがそう選択したときだ。」
(p.103)
実にシンプルですが、
そういうことになりますね。
自分が自分の思考、言葉、行為を
上向くように選択することが重要です。
「そのためには、約束を信じ、
そのとおりに生きなければならない。
神の約束どおりに生きなければならない。
神の約束とは、
あなたが神の息子であるということだ。
あなたは神の子孫、神のごときもの、
神と対等な存在だ。」
(p.103 – 104)
つまり、私たちが人生を上向かせるには、
私たちは神だということを信じ、
そのように生きることが必要なのです。
「ほんとうに、
人生が「上向く」ことを望むのか?
それなら、まず、
人生に対する考えを変えなさい。
自分に対する考え方を変えなさい。
そして、神である自分らしく考え、話し、
行動しなさい。」
(p.104)
まだ私たちは、
自分が神だとはわかっていません。
しかし、そうだと告げられました。
ですからそう信じ、
そのように考え、言い、行動することで、
そのような自分自身を創造するのです。
しかしそういうことをすると、
周りから奇異の目で見られるでしょう。
そして迫害されるかもしれません。
これまで聖人と呼ばれてきた人が
そうであったように。
「その真実が採用されるということは、
彼らの方式の終わりを意味する。
憎しみと不安と偏狭と戦いの
終わりを意味する。
「わたしの」名において行われてきた
非難と殺戮(さつりく)の終わりだ。
力が正義である時代の終わりだ。
力によって目的を追求する時代の終わりだ。
彼らが知っている世界の終わり--
これまで彼らが創り出してきた世界の
終わりだ。
だから、覚悟しておきなさい。
聖なる大義を受け入れて、
実践しようと決意した瞬間から--
ほんとうの自分を実現した瞬間から--
あなたは中傷され、唾棄(だき)され、
ののしられ、捨てられ、ついには--
彼らのやり方で--
責められ、裁かれ、糾弾されるだろう。」
(p.105)
なんだか、
とんでもないことになりそうですね。(笑)
本当は笑いごとじゃありませんが、
人生を上向かせたいと思ったら、
そこまで覚悟しなければ
ならないのでしょうか?
「それでも真の自分を
実現しようとするのはなぜか?
あなたはもう、
世界に受け入れられるかどうか、
肯定されるかどうかには
こだわらなくなるからだ。
世界に肯定されても満足できず、
世界に与えられてきたものでは
喜べないからだ。
あなたは苦痛を終わらせ、苦しみを終わらせ、
幻想に終止符を打ちたいと願う。
あなたは、
いまのような世界にはうんざりしている。
新しい世界を求める。」
(p.105)
そう言われてみると、
そんな気がしないでもありません。
私は、あまり物欲がないのです。
着るものも食べるものも、
実はどうでもいいのです。
カレーは大好きですが、
カレーが食べられなくても平気です。
ビールだけは飲みたいかな。(笑)
ただ、ビールの銘柄にこだわりはないし、
仮に飲めなくても平気だと思います。
でも私は、
この世界を何とかしたいと思います。
パリで起こったテロ事件にかぎらず、
世界中で殺し合いをやっています。
世界中で批判・非難の応酬をしていて、
世界中でいじめや暴力が横行しています。
そういう世界にうんざりしています。
ですから私自身は、
自分が金持ちになればそれでいい
などとはまったく思いません。
もしそう思うなら、
今のようなお金の使い方はしないでしょう。
私は、「もっと評価されるべきだ」
と思うサービスや物にお金を払います。
特にサービスに対してですね。
日本の飲食店でも、
素晴らしいと感動すれば、
チップを払います。
自分がよく思われたいからではなく、
「あなたはスゴい!素晴らしい!」
とその人に伝えたいからです。
その人に、そういう人なのだと
思ってもらいたいからです。
私が「幸せ実践塾」をやるのも、
それが主な理由です。
自信をなくしている人に、
自信を持ってもらいたいからです。
「自分はすごい!」と思えるようになって、
嬉々として生きてもらいたいからです。
もちろん、
生活が安定することは望ましいですが、
それを第一に考えることはやめました。
もしお金がなくなって、
路頭に迷うようなことになったとしても、
それはそれでいいかとさえ思っています。
自分の人生を上向かせるとは、
結局、自分の使命に生きることに
つながるのではないかと思います。
使命に生きる時、
自分がどう思われるかとか、物欲などは、
どうでもよくなるのだと思うのです。
もちろん、
今、物欲の塊だと思っている人を、
否定しているわけではありませんよ。
それぞれに課題というものがあります。
私には私の、その人にはその人の、
課題や生き方があると思います。
なので、自分が感じたように、
自分の心の声にしたがって、
生きれば良いのではないでしょうか。
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幸せ実践塾・塾長
赤木篤 (あかき・あつし)
◇ブログ:
「傷ついた心を癒して幸せになる!
~「幸せの公式」メソッドで幸せ体質に変革する方法」
http://4awasejsn.seesaa.net/
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