困ったことにはならない

困ったことにはならない

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第1章の16回目になります。

前回は、絶対的な善悪は存在しない
という内容でした。

したがって、
地獄というものも存在しないと。

神は私たちを脅して従わさせるような、
おろかなことはされないのです。

私たちが自由に体験し、
その中でより素晴らしい自分を創造し、
体験することを望んでいます。

「あなたは報いを恐れずに
好きなことをしていい。
だが、その行為の行き着く先を
心得ておくほうがいいだろう。
行き着く先とは結果である。
自然のなりゆきとして起こることだ。
報いや罰とはまったく違う。」
(p.63)

私たちは何でも自由に選べますが、
選んだことの結果を
受け入れる必要があります。

それは罰とか褒美ではなく、
自然な成り行きなのだと言います。

「あなたがたの目には罰と見えるもの、
あるいは悪とか不運と思われるもの、
それは自然の法則の結果でしかない。」
(p.63)

たとえば、他人を裏切れば
憎まれることもあるでしょう。

叩けば叩き返されるでしょう。

それは罰ではなく、
自然の成り行きなのですね。

ニール氏は、この法則に従えば、
困ったことにならないのか?
と神に尋ねます。

「あなたの言うような
「困った」ことにはならないだろう。
どんな状況でも、
それを問題だとは考えなくなるだろう。
恐れおののくような状況には
ぶつからないだろう。
すべての心配や疑い、
不安に終止符が打たれるだろう。」
(p.63)

この部分は、
少しわかりにくいと思います。

ここだけで理解しようとするより、
もう少し先まで見てみましょう。

「絶対的な領域で
身体から切り離された霊としてではなく、
相対的な領域で身体をもった霊として
暮らすだろう。
それでもあなたは
あらゆる自由と喜びと平和を味わい、
いずれ霊としての
智恵と理解と力が備わるだろう。
それで充分に自分らしさを
実現して生きられるだろう。
それがあなたがたの魂の目標である。
身体をもっているあいだに、
自分らしさを充分に実現すること、
真の自分にふさわしい存在になること、
それが目的である。」
(p.63)

つまり、
この相対的な世界で身体を持って生きながら、
魂として生きるということだと思います。

魂は完全に自由です。永遠です。

したがって、たとえ肉体は滅ぶとしても、
苦痛を味わうとしても、
魂は平気でいられます。

肉体を持ちながらも魂として生きれば、
この世での不都合なことでさえ、
不都合とは感じなくなるでしょう。

これが「困ったことにはならない」
という意味だと思います。

「それが、わたしの計画、
わたしの理想なのだ。
わたしは、あなたがたを通じて
自分を実現しなければならない。
それによって、概念が体験となり、
わたしは自己を体験的に知る。」
(p.64)

他でも書かれていますが、
結果に頓着しないことですね。

結果にとらわれなければ、
心は自由でいられます。

自由に心のあり方を選べるのです。

その概念が体験となります。

思考によって現実を創造するからです。

こうして、
すべての概念を自由に体験することが、
神の目的なのです。

「宇宙の法則は、わたしが定めた法則だ。
それは完璧な法則で、
物質を完璧に機能させる。」
(p.64)

自然の成り行きとは、
この宇宙の法則のことでもあります。

雪の結晶が完璧であるように、
星の運行が完璧であるように、
宇宙の法則は完璧なのです。

そして私たち人間は、
そのすべてを知ることはできていません。

ニール氏は、
どうすればそれを知ることができるか?
と神に問います。

すると神は、こう答えます。

「学ぶのではなく、思い出すのだ。」
(p.64)

そして、そのための方法を示します。

「まず、静かにすることだ。
外の世界を静かにさせて、
内側の世界が見えてくるようにしなさい。
この内側を見る力、洞察力こそ
あなたが求めるものだが、
外部の現実に心をわずらわせていては
決して得られない。」
(p.65)

昔から行われている座禅や瞑想など、
すべては自分の内部と向き合うことです。

そのことによって、
神(すべて)としての自分を思い出し、
この宇宙の法則のマスターになれるのです。

最後に神は、こう言って励まします。

「あなたはどんなふうにでもなれる。
できないこともないし、
手に入れられないものもない。」
(p.65)

しかし、
そう簡単には信じられませんよね?

ニール氏もそう言います。

そこで神はこう言います。

「あなたがたは完璧な愛を考えられず、
完璧な約束も考えられない。
それに、完璧な人間も考えられない。
だから、自分自身すら信じられない。
こうしたことを信じられないというのは、
神を信じられないということだ。
神を信じれば、
神の最大の贈り物である無条件の愛と、
神の最大の約束である
無限の可能性が信じられる。」
(p.65 – 66)

つまり、私たちは神を信じていないから、
神を体験できないのです。

神を信じていないから、
「困ったこと」が起こると不安になります。

そしてそれを、
自分の現実として体験します。

それだけのことなのですね。

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幸せ実践塾・塾長

赤木篤 (あかき・あつし)


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