真実を語るということ

こんにちは！
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話2」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第1章の1回目になります。

「まず、あなたとこの本はいま、
完璧な出会いをしたのだと気づいてほしい。
いまは、そう感じないかもしれないが、
ここに用意された経験をしたあとなら、
きっとわかる。すべては
完全な秩序のなかで起こっている。」
（p.18）

何事も偶然には起こりません。

必然であり無駄がないのです。

したがって、
この本との出合いもそうです。

このメルマガとの出合いもそうなのです。

神が「すべて」であるなら、
「全知全能」です。

よく考えてみてください。

「すべて」ということは、
そういうことなのです。

そして「全知全能」であれば、
偶然に何かを起こすことはありません。

あなたは、
偶然に何かを食べるのでしょうか？

そんなことはしません。

「食べる」ということは、
完全に自分のコントロール下にあると
わかっているからです。

ならば、
すべてをコントロールできる神が、
何のために偶然に任せるのでしょう？

そう考えてみれば、
すべては必然だとわかると思うのです。

「神はこれから、わたしを通じて
あなたと対話する。」（p.18）

「さらに、
いまこの本を手にとったあなたは、
ここで起こる出来事に
ひと役買っていることを理解してほしい。
これは大事なことだ。
わたしたちはみな、人生に起こる出来事を
自分で創り出している。」
（p.18）

大量に印刷した本ですが、
その本を手にする人は全体の中の
わずかな人しかいません。

100万部のベストセラーでさえ、
1億人以上の日本人のわずか1％なのです。

ものごとは偶然に起きているように見えて、
実は必然です。

なぜなら、自分が創造しているからです。

創造するには意図が必要です。

意図せずにコップはできません。

ですから、
自分の人生を創造しているということは、
それが必然的に起きている
ということになるのです。

そして相手との関係では、
共同で創造していることになります。

「鳥が選んだ枝　枝が待ってた鳥」

陶芸家の河井寛次郎さんの言葉だそうです。

一方的に何かを押しつけるとか、
そういうことは起き得ません。

なぜなら、
私たち一人ひとりが創造者であり、
全体で「ひとつのもの」だからです。

「神は、わたしたちから離れていません。
わたしたちのほうが、神から
離れていると思っているだけなのです。」
（p.21）

「わたしたちはお互いに、
ばらばらだと思っている。
だから「神を見いだす」一番の近道は、
お互いに発見することなのです。」
（p.21）

神を見出すこと、神と出会うこと、
それが私たちの人生に
大きな影響を与えることでしょう。

別の言葉で言えば「悟る」ということです。

そしてそのためには、
そもそも神と離れていなかったのだと
知ることが重要だと言います。

それから、
人々がお互いにバラバラではないことに、
気づくことが重要なのだと。

「お互いから身を隠すのはやめましょう。
もちろん、自分自身から隠れることも。
隠れるのをやめる一番の近道は、
真実を語ることです。誰にでも、
いつでも真実を語るのです。」
（p.21）

私たちが「ひとつ」であることを知るには、
真実を語ることが重要だと言います。

それが隠れないこと、隠さないことです。

何もかも透明化する。

そのことによって、
互いにオープンになるのです。

これは、
なかなか難しいことだと思います。

特に現代では、
プライバシーを盾にして、
多くの情報が非開示になっています。

けれども、
難しいからこそ挑戦のし甲斐がある
とも言えるわけです。

私はブログに、
私自身の恥ずかしいこともすべて
オープンにして来ました。

それは、
まず自分の真実を語ることが重要だ
と考えたからなのです。

そして、
「「真実を語る」五つの段階」について、
以下のように言っています。

「自分に、自分自身についての真実を
語ることから始めましょう。
それから、ほかのひとについての真実を、
自分に語りましょう。
つぎに、自分についての真実を
ひとに語りましょう。
そのあとは、誰かについての真実を
そのひとに語りましょう。
最後に、すべてについての真実を
みんなに語りましょう。」
（p.21）

こうすることで、
自由になれると言います。

隠そうとするのは、
そこに不安があるからです。

常に愛を選択するようにと
「神との対話」では言っています。

愛なら隠し立てせずにオープンになれます。

愛は不安の対極なのです。

このように方針を示して、
「神との対話2」は始まります。

ここからまた、
ニール氏と神との会話になっていきます。

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幸せ実践塾・塾長

赤木篤　（あかき・あつし）

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「傷ついた心を癒して幸せになる！
～「幸せの公式」メソッドで幸せ体質に変革する方法」
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