視点を変えれば思考が変わる
- 2018.03.01
- 神との対話③
こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。
「神との対話3」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。
今回は第3章の2回目になります。
前回、神が説明したことを、
今度はニール氏が自分の言葉で説明します。
それを聞いた神は、
その理解を褒め、次のように言います。
「あなたが言うのは、
生命とはすべて視点の問題だということだ。
あなたの言葉は正しい。
この真実を見つめていけば、
神の大きな現実もわかってくるだろうし、
全宇宙の秘密の鍵も見つかるだろう。
すべては同じだということだ。」
(p.91)
たとえすぐに腑に落ちないとしても、
視点の問題があることを気に留め、
常にそういう見方があると
考えてみることが重要なのでしょう。
そうすればいつか、
それが腑に落ちるようになる。
そういうことだと思います。
ここでニール氏は、
時間についての神の説明が腑に落ちたとして、
次のように説明します。
「「時間」というものは視点にすぎず、
「存在」しないが
「存在しなくなる」こともない。
魂の視点が変わり、究極の現実を
ちがうかたちで経験するだけだ--
そうでしょう?」
(p.93)
魂は、この世では時間に縛られるのに、
死後は時間に縛られません。
そのことをニール氏は、
魂の視点が変わったからだと説明します。
神もまた、その理解を褒めます。
「死後には、理解に限界がなくなる。
岩を見、同時に岩のなかを見られる。
いまの時点では
非常に複雑な生命現象に見えるものでも、
「もちろん、そうだろう」と思う。
すべてが、非常にはっきりする。」
(p.93)
このように、魂の視点が変わることで、
もっともっと理解できるようになる
と神は言います。
そしてそうなると、
また別の神秘について考えるだろう
とも言います。
「だが、
視点が思考を創り、思考がすべてを創る
という真実さえ覚えていれば、
それに、
身体を離れる前にこの真実を思い出せば、
あなたの人生はがらりと変わる。」
(p.94)
「視点を変えれば、考えが変わる。
この方法を覚えれば、
思考をコントロールできる。
経験を創造するには、
思考のコントロールこそすべてだ。」
(p.94)
これまで、
究極の真実を魂がどういう視点で見るかで、
魂の経験が変わるという話をしてきました。
このことは、
この世で生きている私たちにとって
とても役立つことを教えてくれます。
つまり、思考が現実を創造するのですが、
その思考を変えるためには
視点を変えればよい、ということです。
そして神は、
これこそが祈ることだと言います。
「思考をコントロールし、
方向づけすることが、
最高のかたちの祈りだと思えば、
良いこと、正しいことだけを考えるだろう。
たとえ深い闇に包まれていても、
否定的なことや闇にこだわらなくなる。
ものごとが荒涼として見えるときでも、
いや、そのときこそ、
完璧さだけを見るようになる。」
(p.94)
どこかで読んだようなセリフですが、
85ページに書かれていますね。
繰り返すのは、
それだけ重要だということです。
「わたしは、
道具(ツール)を与えようとしている。
この道具があれば、人生を変えられる。」
(p.95)
思考をコントロールすることは、
人生を変えることになるのです。
思考が「原因」であり、
現実は「結果」ですから。
ジェームズ・アレン氏が
本の中で述べている通りです。
「過去に起こったこと、
いま起こっていること、これから起こること、
すべての出来事は、
あなたの内なる思いや選択、思考、
そして自分とは何者か、何者でありたいか
という決断がかたちとして現れたものだ。
だから、
自分でいやだと思う人生を
嘆くのはやめなさい。
かわりにその人生を変え、
そんな人生にしている条件を
変えることを考えなさい。」
(p.95)
結果である現実に翻弄されていても
意味がないのです。
現実を直接変えようとするのではなく、
原因である思考を変えるべきです。
このように、
人生をより良く生きるための
道具(ツール)を示して、
神は次のように私たちを励まします。
「光の担い手になりなさい。
あなたの光は、
あなた自身の道を照らすだけではない。
世界を照らす。
だから、輝きなさい。
明るい智恵をもつ者よ! 輝きなさい!
いちばん暗い時が、
いちばんすばらしい贈り物に
なるかもしれない。」
(p.95)
そして、
それを自分への贈り物と感じたら、
他の人にも贈ってあげるようにと言います。
「人びとに
そのひと自身をとり戻してやること、
それをあなたの務めに、
最大の喜びにしなさい。
いちばん深い闇にいるひとにも、
その人自身をとり戻してやりなさい。
いや、そういうひとにこそ、
とり戻してやりなさい。」
(p.95)
まず、自分自身がそういう生き方をして、
それを他の人に示すことです。
それが光の担い手になることであり、
他の人にその人自身をとり戻してやる
ということになるのです。
「世界はあなたを待っている。
世界を癒やしなさい。
いま、あなたのいる場所で。
できることはたくさんある。
迷子になったわたしの羊を
見つけなければならない。
だから、良き羊飼いになり、
彼らをわたしのもとへ連れ戻しなさい。」
(p.95)
神はこう言って、
世界の癒し手になるよう
私たちを誘います。
いえ、これを読んだ人は、
すでに召喚されているのだと思います。
なぜなら、そうでなければ、
これを読むという経験はしませんから。
2018年1月に、
「神との対話4」のお話し会に
参加しました。
日本語版はまだですが、
英語版を読まれた
スピリチュアルカウンセラーの小宮昇さんが
開催されたものです。
その中でも、
そこに集まる人は選ばれているのだ
という話がありました。
選ばれるということは、
名誉なことでもありますが、
恐い(不安な)ことでもあります。
安楽な道ではなく、
困難な道、試練の道が待っているからです。
自分で殻を破って、
バンジーを飛ばなければなりません。
それでも私は、
この道を進もうと決めました。
それは、この道しかない
と思ったからです。
個人の幸せも、全体の平和も、
この道しかない。
そうであれば、
後はやるか、やらないか、それだけです。
私は「やる」と決めました。
みなさんは、どうでしょうか?
決めるのは常に、自分自身です。
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幸せ実践塾・塾長
赤木篤 (あかき・あつし)
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