瞑想法による意識の拡大

瞑想法による意識の拡大

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「明日の神」の一部を
引用しながら内容を解説するシリーズ。

今回は第4章の3回目です。

前回は、「先に仕える」ということは
生命が生命に仕えるということだ
という話でした。

私たちが目指すべき
意識のレベルの到達点であると。

その到達点に達する方法は、
新しい霊性が示しているということでしたね。

そして、
そのプロセスは永遠無限であることが、
前回の最後に語られました。

今回はその続きです。

どうすれば意識を拡大できるかについて、
答えは多くの本に示されている
と神は言います。

ただ、この本でも短く答えようと言って、
次のように語ります。

「人間が意識を拡大する
いちばん手っとり早い方法は、
自分が「意識」をもっているという事実に
意識的になることだ。」
(p.68)

まずは、
その拡大すべき意識を自分が持っている
という事実を認識することが重要なのですね。

「意識をもっていることに、あなたがたは
意識的に気づかなければいけない。
それを自己認識という。
自己認識を育てることは
べつにむずかしいことではない。
これから鏡や何かに自分を映すとき、
一〇〇回「誰だろう(who)瞑想」を
してごらん。」
(p.69)

「誰だろう瞑想」を100回行えば、
自己認識を育てられると言います。

そのやり方を、以下のように説明します。

「「誰だろう(who)?」と、
誰だろうと(whoのooの音を)長く伸ばして、
一度に一〇秒ずつ三度、自分に言うのだ。
声に出してもいいし、
心のなかで言ってもいい。」
(p.69)

つまり、鏡に映った自分の目を見て、
「who~~~?(ふ~~~?)」
と息を吐きながら3度言うのですね。

一呼吸で3度言うのですから、
約30秒、息を吐き続けることになります。

「あなたが自分に聞いているのは、
「これは誰だろう?
わたしの前に立っているこのひとは誰?
わたしが自分だと思っているこの存在は
誰なのか? 誰? 誰?」
ということだ。」
(p.69)

これまで
「自分」だと思い込んでいた姿を見て、
それを疑ってみるということです。

「今日から三〇日、
一日に一〇〇回これを実践すると、
あなたは自分自身を意識するようになる。
自分が誰なのか
完全には理解できないかもしれないが、
自分というものがいることには気づく。
つまり、自己を認識するようになる。」
(p.69)

つまり、
この肉体にとらわれない大きな意識が自分だ
とわかるようになるのです。

真の自己を発見するということは、
悟りに近づくことでもあります。

しかし神は、
悟りは求めて得られるものではない
と言います。

「悟りたいと思っても悟れはしない。
悟っているから悟れる。
つまりすでに悟っていて、
ただそのことに気づくのだ。」
(p.69 – 70)

私たちは、すでに知っていることを
知ることができるだけです。

このことも、
これまで何度も語られてきましたね。

「あなたは自分の外に見ないかぎり、
自分のなかの何かに気づくことはできないし、
自分のなかに見ないかぎり、
自分の外の何かに気づくこともできない。」
(p.70)

こう言われると、
どうしようもないような気がします。

しかし神は、方法はあると言います。

「両方をいっぺんにやり遂げる方法があるし、
つねに両方いっぺんになし遂げられる。」
(p.70)

外を経験してから悟るのか、
悟ってから経験するのか、
という方法ではダメですが、
悟ると同時に経験する方法があるのですね。

その方法について、
神は次のように説明します。

「外の世界に自分を開くとき、
世界を通るとき、
まわりのすべてに気づきの目を向けなさい。
ものごとをはじめて見る目で見なさい。
一瞬一瞬に瞑想しなさい。
道端の割れ目、木々の葉、花びら、
人びとの顔を見なさい。
そのすべてを
自分として見る訓練をしなさい。」
(p.70)

このことは、
すでに前の本でも語られていますね。

「そこに、自分自身を見るのだ。
自分はあそこで何をしているのだろうとか、
どうしてあそこにいるのだろうとか、
どうして自分があそこにいることが
可能なのだろうなどと自問せず、
ただそこに自分を見る。
それを自分自身と呼ぶ。」
(p.70)

目に入るモノすべてを、
自分自身だと考えてみるのです。

「あらゆるところにただ、自分を見なさい。
そしてそこに自分を見たら、
自分がそこにいる、
そこにいるのは自分だと知って、
微笑みなさい。」
(p.71)

それが自分自身だと感じて、
「やあ、こんにちは!」と微笑むのです。

すべてが自分であることに
気づいた瞬間です。

さらに、別の瞑想の仕方も説明します。

「つぎに毎日時間をつくって、
自分自身のなかの世界に入っていきなさい。
この内なる世界を通るときには、
外の世界のあらゆる考えやイメージを
捨てなさい。」
(p.71)

心を空っぽにして、
呼吸に意識を集中させます。

「つぎに両目のすぐ上の、
額の中心部分に意識を集中しなさい。
内なる目でそこを「見つめ」なさい。」
(p.71)

こうすることで、
ふいに「踊る青い炎」のようなものが現れる
と言います。

これが私たちの魂であり、愛なのだと。

ここで神は、
いくつかの瞑想方法などを教えてくれました。

意識を拡大するための方法です。

「やってごらん。そうすればあなたは
自分が気づいていたことに気づくだろう。
あなたは自分の意識を意識するだろう。」
(p.72)

方法は他にもあると言います。

ともかく、そうできると信じて、
自分がやりたい方法を試してみることです。

それが、
自分の意識の拡大につながるのです。

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