自分で自分の面倒をみよ

自分で自分の面倒をみよ

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「明日の神」の一部を
引用しながら内容を解説するシリーズ。

今回は第18章の1回目です。

世界を救うためのメッセンジャーとして、
マスターへの道を歩み始める者として、
私たちは神から誘われています。

では、
具体的に何をすればいいのでしょうか?

神は次のように言います。

「誰であれ、
「明日の神」について真剣に知りたい、
そして
「新しい霊性(スピリチュアリティ)」を
生きたいと思う者は、
まず「内側」に入っていくことだ。
瞑想でも、心をこめた祈りでも、
沈黙のうちに耳を澄ませることでもいいから、
自分のやりやすいやり方で
「内側」に入ることから毎日を始めるといい。」
(p.252)

外に向けた行動ではないのです。

重要なのは、自分の信念を変えること。

ですから、独りで静かに過ごす時間が、
どうしても必要なのですね。

「第二に、運動をしなさい。
一日中だるい身体を引きずっているのでは、
精神が充分な新しいデータを取りこむのも
容易ではない。
定期的に運動をする習慣がないなら、
いますぐに始めることだ。」
(p.252)

激しい運動は必要ありません。

身体を快適に保つための運動です。

その習慣を持つこと。

1日20分の運動で人生が変わる
と神は言います。

「第三に、良い食事をとること。
あなたがたは食べ物を通じて精神を鈍らせ、
身体を破壊している。
食べ物や飲み物の影響は
表れるのに時間がかかるが、
しかし侮(あなど)れない。
あなたがたは影響が出るまで気づかないし、
そのときになってから修復するのは
とてつもなくむずかしいのだ。」
(p.252)

これも身体を健康に保つための方法です。

健全な身体に健全な精神が宿る
ということですね。

具体的には、
太り過ぎに気をつけることを挙げています。

過剰な糖分、炭水化物、動物性脂肪を示し、
寿命を短くしていると言います。

さらにもう1つ、重要なものを示します。

「喫煙も食事の問題の一部だ。
毎日ニコチンを摂取して、
この有害な化学物質を直接、
肺から体内に吸収しているのだからね。
最悪のかたちの摂食だよ。」
(p.253)

言わずもがなですが、
タバコの問題は大きいのです。

このように、新しい霊性を生きるには、
まずは自分の身体をきちんと管理し、
精神を快適に保つことが重要になります。

「それが出発点だ。なぜならそれは
「最優先の価値」に関心を向けて
尊重することだから、
目の前の快適ではなくて「生命」が
最優先の価値とされるようになったとき、
あなたがたは自分がほんとうに霊的になった
と気づくだろう。」
(p.253)

生命を最優先にすることが、
新しい霊性の重要なポイントでしたね。

その生命とは、
自分の生命でもあるのです。

それを何より大事にすることで、
私たちは
霊的になった自分に気づくようになる。

そうなることで、
新しい霊性に生きることが
できるようになるのですね。

「あなたがた人間という種が
生き延びようと思うなら、
とにかく生命の維持という考え方の
優先順位を引き上げなくてはいけない。
いまのところ、
ほとんどのひとが自分で自分の面倒を
きちんとみようとしていない。
誰かに世話をしてもらおうと思っている。」
(p.254)

自分で自分の生命を大切にしようとせず、
他の誰か(何か)に頼ろうとしている。

神は、そう分析します。

「だから、
宗教には何を信じるべきかを指示され、
政府にはどんな行動をしろと指示され、
学校には何を考えるべきかを指示され、
経済には何を所有せよと指示され、
社会にはどういう人間になれと指示される、
ということになる。」
(p.254)

たしかに、そうやって飼い慣らされ、
答えを与えてもらう生き方を
多くの人がしているように思います。

神は、私たちの重要な問題は、
この「依存」にあると指摘します。

「だからこそ、
わたしは「明日の神」を受け入れて、
「新しい霊性(スピリチュアリティ)」を
創造することが
「魂のための市民運動」だと言うのだよ。
依存を断ち切って、
自由を取り戻すことを意味するからだ。」
(p.254)

自分の生き方を自分で決める。

それが自由です。

まず自由でなければ、
生き方を変えることはできません。

依存から自由へ。

それが新しい霊性の生き方なのです。

依存の他に、
もう1つ問題があると神は言います。

「それから、
あなたがたの種の最大の弱点の二つめは、
相互依存の欠如だ。」
(p.254)

依存が問題だと言いながら、
相互依存がないという指摘は、
何だか矛盾している気がします。

しかし神は、
依存と相互依存は違うものだと言います。

「「相互依存」というのは、
お互いさまという関係だ。
「依存」は
異常に何かに拠(よ)りかかっていて、
それが物理的、心理的な
習慣にまでなっていることだ。」
(p.255)

支配権を他者に与えてしまっているのが
依存です。

それに対して相互依存は、
互いに自立していながら、
相手の存在を重要視するのです。

「誰もひとりでは存在できないという意味で、
あなたがたは相互依存している--
「いかなるひとも島ではない」のだから。
だが、
特定の誰かを必要とするという意味で
依存しているのではない。」
(p.255)

宗教も、雇用主も、政府も、
必要な存在ではないと神は言います。

それらは道具なのですから、
私たちは主人として、
その道具を使いこなすべきです。

そういうものに依存するのではなく、
自主独立を保たなければなりません。

けれども一方で、
私たちは独りで存在することは不可能です。

全体でひとつなのであり、
私たちは一体です。

その意識、それが相互依存であり、
今の私たちに欠けていることなのですね。

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赤木篤 (あかき・あつし)


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