3つ目の招待

こんにちは！
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話 完結編」の一部を
引用しながら内容を解説するシリーズ。

今回は第1章の1回目です。

「神との対話」シリーズと言う時、
狭義には著者のニール氏と神が
対話する形式の本を指します。

広義には、
ニール氏が新たな観点で書いた本も含めます。

詳しくは、
ニール氏の著書の紹介をご覧ください。

http://4awasejsn.seesaa.net/article/438715989.html

1冊目の「神との対話」は1997年9月に
日本で発売されました。

そして9冊目の「神へ帰る」は2007年8月です。

その間に10年の月日が経過しました。

神は、
この9冊目が最後だと言っていました。

ところが一昨年、
アメリカで「神との対話4」が出版された
という情報があったのです。

そして待ちに待った日本語版は、
「神との対話 完結編」というタイトルで、
2018年10月に出版されたのです。

最後だと言っていた9冊目から11年を経て、
神は再び何を語ろうとするのか？

それをこれから、
解説していこうと思います。

冒頭で神は、
招待がもう1つあると言います。

そこでニール氏は、
すでに2つを受け取っているとして、
次のように説明します。

「ひとつは
神についての世界の思い・考えを変えること。
もうひとつは、
ひとびとを自分自身に返してやること。」
（p.16）

神は、
その時はまだ時期尚早だったと言います。

今やっと、
3つ目の招待の時期が来たのだと。

「さて、
今度は三つめの、そして最後の招待だ。
なぜなら、いまはあなたがたの星では、
前進するのに絶好のとき
（Perfect Time for Advancement）だからね。」
（p.17）

ニール氏は、神の招待があることを
わくわくすることだと言います。

その一方で、今は最適な時ではなく、
最悪の時ではないかと感じるとも。

起こるべきでないことがたくさん起っている
と語るニール氏に対して、
神は次のように言います。

「たいせつなのは「起こるべき」とか
「起こるべきではない」ということではない。
何が－－
あなた個人の高度に個人的な経験と、
人類と呼ばれる集団的な経験の両方で－－
起っているのか、
それから、
最悪だと感じているらしい部分を、
どうすれば変えられるのか、
それもどちらかと言えば
劇的に変えられるのか、ということだよ。」
（p.18）

「起こるべき」とか
「起こるべきでない」というのは、
1つの価値判断です。

それよりも何が起っていて、
その変えたい部分を劇的に変えることが
重要だと言うのですね。

「いまは、あなたがたが
その変更を始めるのに絶好のときなのだ。
なぜなら、いま－－
環境面で、政治の世界で、経済界で、社会で、
そして霊的（スピリチュアル）に－－
起っていることは、
どうすればそれが実行できるのかについて、
明白で間違えようのない、議論の余地のない、
まったく曇りのないシグナルを
あなたがたに送っているのだからね。
　だからこそ、
いまは三つめの招待のときなのだよ。」
（p.18）

社会の様々な面で起っていることが、
明白なシグナルを送っている
と神は言います。

それをこれから説明していこう
というわけですね。

では、その3つ目の招待とは
いったい何なのでしょうか？

「人類という種を目覚めさせることだ。」
（p.18）

人類という種の観点で目覚めさせる。

それが3つ目の招待です。

ただ、それだけではまだ何のことか
さっぱりわかりませんね。

それもこれからおいおい説明していく
ということなのでしょう。

この本のテーマは、
「人類という種を目覚めさせる」ことです。

それがどういうことなのか、
どうすればいいかが、
これから説明されていくことでしょう。

次回以降を楽しみにしていてください。

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幸せ実践塾・塾長

赤木篤　（あかき・あつし）

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