小さな魂の物語　【総集編】

こんにちは！
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

すでに全体の解説が終わっていますが、
私が「これはすごい！」と感じた点を
ピックアップして解説したいと思います。

今日はその19回目です。

「神との対話3」を読むと、
1冊目の対話にあった
「小さな魂と太陽のたとえ話」の続き
が出てきます。

しかし、1冊目の本を解説したメルマガには、
「小さな魂」や「太陽」が出てくる話は
どこにもありません。

続編があるのに元がないというのは、
どうにも落ち着きません。（笑）

それで、
改めてその部分を解説することにしました。

これは、この相対的な世界が
どのようにして生まれたのか、
という話の中にあります。

そこに、
「神の子という神話のたとえ」を使って
説明している部分があります。

前のメルマガでは、
紹介していない部分があるので、
まずはそれを取り上げます。

この部分は、以前のメルマガの
「この世の創り方」で紹介したところの
続きになります。

そして、その次のメルマガの
「この世で生きるということ」の中で、
その一部を紹介していました。

そのメルマガの中で、
次の一文を紹介しています。

「わたしがあなたがたを創造したのは、
神としての自分を知るためだった。
あなたがたを通してしか、
知る方法がなかったからだ。
したがって、あなたがたを創った目的は、
あなたがた自身がわたしであることを
知らせるためだったと言ってもいい
（昔から何度もそう言われてきた）。」
（p.43 – 44）

「あなたがた自身がわたしであることを
知る方法はただひとつしかなく、
それはまず、わたしではないものとしての
自分を知ることだからだ。」
（p.44）

このことを説明するために、
「神の子という神話のたとえ」を使って
説明すると言っています。

神は、このたとえ話によって、
「霊の子供たち」が自らを知る、
つまり神であることを知るプロセスを
説明しようとします。

まず、
神が直接そう告げるという方法もあるが、
それでは意味がないと言います。

なぜなら、目的は体験することだからです。

そこで、
神と「霊の子供たち」の共同行為として、
この物質的な世界で
自らを経験することにしたのです。

「物質的な宇宙に入れば、
自らについて知っていることを体験できる。
それには、まず、
対極を知らなければならない。」
（p.45）

つまり、
背が低いということを知らなければ、
背が高いということはわからないのです。

「つきつめて言えば、
自分が何であるかを知るためには、
自分ではないものと対決しなければならない。
これが相対性の理論の目的であり、
すべての物質的な生命の目的だ。
自分自身を定義するのは、
自分ではないものによってなのだ。」
（p.45）

「自分ではないものと
対決しなければならない」という一文は、
非常に奥深いものがあります。

現実に照らし合わせてみるとわかりますが、
まさに「対決」なのです。

私たちは、価値観が違う人を
批判非難することがよくあります。

つまり、否定しているのです。

しかし、それを否定してしまえば、
自分もまた存在しないことになってしまう。

対極が存在しなければ、
自分もまた存在し得ないのですから。

私たちは、恐れ（不安）から、
つい否定したくなる自分の気持ちと対決し、
自分自身を体験的に知る必要があるのです。

私たちは、
神であること、創造者であることを忘れ、
この相対的な世界に生まれます。

そこで、神ではない者、
創造者ではない者として経験します。

「物質的な宇宙に入ったとき、
あなたがたは記憶を捨てた。
忘れることで、
単に王国の城で目覚めるのではなく、
自分が何者であるかを選べるようになった。」
（p.46）

自らの選択によって、
神でない者としての経験も、
神としての経験も、選べるのです。

「あなたは
神の一部であると聞かされるのではなく、
神の一部としての生き方を自分で選びとる。
そうすれば
すべての選択肢を与えられたうえで、
自らを体験することができる。
すべての選択肢、それが神である。」
（p.46）

神とは「存在のすべて」ですから、
すべての選択肢が神なのです。

そのすべての選択肢を体験して知ること。

それが、
神自身を体験的に知るということなのです。

魂の目的は、それだけです。

自分が何者であるかを思い出しながら、
それを体験すること。

そして、同じように体験しようとしている
仲間の魂を助け、
思い出すように仕向けること。

それが、いくつもの生涯に渡る
私たちの人生の目的であり、魂の目的であり、
神の目的なのです。

そしてこの後、自然災害などの話になります。

それから、「小さな魂と太陽のたとえ話」
になるのですが、
長くなるので次回に続きます。

◆お知らせ

「神との対話 完結編」のメルマガ以降、
しばらくお休みさせていただきました。

今後の方針については、
次回のお知らせでさせていただきます。

●今日のメルマガは、いかがでしたか？
励みになりますので、
よろしければご感想をください。

このメールに返信か、
メルマガの最後にあるアドレスまで
メールでお願いします。

また、よろしければこのメルマガを、
お友達にご紹介くださいね。

どうぞ、よろしくお願いします。

========================================

　メルマガの過去ログの目次がありますので、
　ご利用ください。

　◆メルマガの目次
　http://4awasejsn.seesaa.net/category/27051269-1.html

========================================

　Facebookグループもありますので
　ご参加ください！

　◆「神との対話」に学ぶ会
　https://web.facebook.com/groups/kamitai/

========================================

　こちらのメルマガもあわせてどうぞ！

　◆「幸せ実践塾」通信
　http://www.mag2.com/m/0001680038.html

========================================

●本の内容が性に関するテーマの時は、
タイトルに「（18禁）」とつけます。

そういうテーマを避けて読みたい場合、
参考にしてください。

◆◇◇——————————————-

幸せ実践塾・塾長

赤木篤　（あかき・あつし）

◇ブログ：
「傷ついた心を癒して幸せになる！
～「幸せの公式」メソッドで幸せ体質に変革する方法」
http://4awasejsn.seesaa.net/

◇メールアドレス
a.akaki●kekkon-4awase.com
（上記●を＠半角に置き換えてください。）

——————————————-◇◇◆