この世の創り方

この世の創り方

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第1章の10回目になります。

前回は、人生の目的とは
という話でした。

今回はその続きになります。

前回は、人生とは学校ではなく、
体験の場だという話をしました。

では、「存在のすべて」である神は、
どうやって体験の場を創ったのでしょう?

そのことを、次のように語っています。

「「存在のすべて」が知っているのは
ただひとつ、「ほかには何もない」
ということだけだった。
外側に比較対照するものがなければ、
いつまでも自らを知ることはできない。
「存在のすべて」には、
そんな比較対象の基準がなかった。」
(p.40)

「存在のすべて」ですから、
比較対象の基準は
自分の内側に求める他ありません。

「そこでいみじくも考えた。
一部は全体よりも小さいはずだ。
それなら自らを分割すれば、
それぞれの部分は全体よりも小さいのだから、
残る全体を振り返って、
すばらしさを知ることができるだろう。」
(p.40)

こうして、相対的なこの世が生まれました。

太極から陰と陽が生まれたのです。

しかし、まだ不十分です。

分割された個々の存在は、
完璧な神自身であり、
すばらしい存在だからです。

例えて言えば、ものすごく明るいライトが
無数にあるようなものです。

その1つは、どちらを向いても
ものすごく明るいライトが見えるので、
自分の明るさがどのくらい明るいのか
体験することができません。

明るいライトの素晴らしさを知るには、
暗闇が必要なのです。

「神は、愛が存在するためには--
そして純粋な愛である自分を知るためには
--対照となるものが
存在しなければならないことを知っていた。
正反対のものが存在する必要があった。
そこで、神は偉大なる極--
愛の絶対的対極にあるもの、
愛ではないあらゆるもの--を創りあげた。
それが現在、「不安」と呼ばれるものだ。
不安が存在した瞬間、愛もまた、
体験しうるものとして存在しはじめた。」
(p.42)

この世に「不安」が存在するのは、
その対極である「愛」を知るためなのです。

不安に満ちた世の中だからこそ、
愛の素晴らしさが体験できます。

不安を感じられるということは、
大いなる祝福だということなのです。

「自分自身を分割したわたしの聖なる目的は、
たくさんの部分を創って
自分を体験的に知ることだった。
創造者が、
「創造者である自分」を体験する方法は、
ただひとつしかない。
それは、創造することだ。」
(p.43)

つまり神は、
その唯一の方法でこの世を創り、
自らを体験的に知ろうとしたのです。

「あなたがたの宗教で、
「人間は神の姿をかたどり、
神に似せて創られた」というのは、
そういう意味だ。
これは、一部で言われているように
物質的な身体が似ているということではない。
(神は目的にあわせて、
どんな物質的な身体にもなることができる)。
そうではなくて、本質が同じだという意味だ。
わたしたちは、同じものでできている。
わたしたちは、「同じもの」なのだ! 
同じ資質、能力をもっている。
その能力には、宇宙から物質的な現実を
創出する力も含まれている。」
(p.43)

神は自らを分割し、
その一つひとつに自意識を持たせました。

それが私たちです。

ですから、私たちは神と同じであり、
神そのものなのです。

そしてこの世で、
神を体験的に知るために生きています。

そのことが、
この世を創造した神の話から
見えてくるのです。

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幸せ実践塾・塾長

赤木篤 (あかき・あつし)


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