分かち合えば不足はない

分かち合えば不足はない

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話 完結編」の一部を
引用しながら内容を解説するシリーズ。

今回は第18章の1回目です。

以前、高度に進化した存在のHEBと
私たち人類との違いを
16項目に渡って神は述べました。

ここではその5~7つ目の項目について、
その詳細を説明します。

この3つはすべて同じような構文で、
「目覚めた種の文明では、
人間が「○○」と呼ぶ概念と関連する規範は
受け入れられていない」というものです。

それでこの「○○」に入るのが、
5つ目は「正義」「懲罰」であり、
6つ目は「不足」であり、
7つ目は「所有」です。

3つとも似ているので、
ここでまとめて神は説明します。

まずは6つ目の「不足」について、
神は次のように言います。

「生き延びられないということがあり得ない
と知っていれば、
生存に必要なものは何でも、
つねに「充分」なのだよ。
 言い換えれば、
生存が問題にならないときには、
充分とか不足という考え方は
意味をもたなくなる。
そのとき、
誰にとってもいちばん重要な問題は、
生き延びるかどうかではなく、
どのように生きるかになる。」
(p.133)

「不足」という概念がないのは、
生命は永遠だと腑に落ちているからですね。

だから生存を気にするのではなく、
どのように生きるかが重要になります。

「永遠の存在の保障の結果として、
存在するすべてを存在するすべての者と
完全に充分に分かち合うし、
物質的領域の特定の状態や状況
あるいは環境で、
無限に供給されるわけではない要素や
品物(アイテム)があれば、
何でもみんなで節約することになる。
 その結果、
不足ということは聞かれなくなる。
物質的環境で
無限に供給されるわけではないものは何でも、
簡単になしですまされるか、
あるいは代替となるものが創造されるからね。」
(p.133)

生存が保障されていて、
私たちがバラバラではないと認識していれば、
私たちは完全に分かち合うのです。

他の人の不足感(困難)は、
私自身の不足感だと感じるから。

そして、それでも不足するものがあれば、
それがないままで済ませるか、
代替物を創造すると神は言います。

しかし、今の私たちの世界は、
きれいな飲料水さえ手に入れられない
大勢の人が存在します。

「それは、
水が不足しているという問題ではなく、
意志が不足しているのだ。
人類のなかで、
きれいな水を手近で利用できないひとたちに
きれいな水を提供しよう
と思うひとの割合が充分ではない。
そういうひとたちが充分にいれば、
水不足は問題ではなくなる。」
(p.134)

要は、分かち合いの問題なのです。

モノが不足しているのではなく、
意志が不足しているのですね。

HEBは、この分かち合いが自然にできます。

彼らはつねに「充分」だと感じているのです。

「HEBは
どうして「行動を規制する規範」なしに
共存できるのか、という疑問についてだがね。
種が生きている目覚めた状態の程度は、
その種の自己規制の程度に
明らかに反映される。
 べつの次元から来た高度に進化した存在の
「行動規範」は、優雅なほどにシンプルだ。
誰についても、
自分が考えられたくないことは考えず、
自分が言われたくないことは言わず、
されたくないことはしない。」
(p.135)

外的な規範によって縛られているのではなく、
自己規制しているのです。

その規範とは、まさに黄金律なのです。

「実際、地上のあらゆる宗教は、
あなたがたが「黄金原則
(ゴールデンルール)」と呼ぶものの
何らかのバージョンを教えている。
人間の文化と
高度に進化した存在の文明との違いは、
HEBは生きるなかで、
「お互いさま」という法則を口先だけでなく
実際に適用していることだよ。」
(p.136)

黄金律については、
他でも説明していますのでご覧ください。

「黄金律(ゴールデン・ルール)の
見方が変わりました」

http://4awasejsn.seesaa.net/article/303903153.html

この黄金律を実際に適用している社会では、
犯罪を犯すこともないと神は言います。

他の誰かを攻撃することは、
自分自身を攻撃することだからです。

したがって、
私たちの社会にある「正義」も、
HEBたちにはありません。

5つ目の項目の
「正義」「懲罰」に関する説明です。

「「正義」とはある行為が
行われた後に経験されるものではなく、
ある行為をすることで経験される。
正義とは行為で、
ある行為に対する懲罰ではない。
 目覚めた種は、そのことを理解している。」
(p.138)

私たちは、
他の誰かが不正を働くのではないかと疑い、
その行為の後で懲罰を与えようとします。

そしてそれを「正義」だと考えています。

しかしHEBは、
最初から正しい行為をするのです。

意図的に不正を働くことがありません。

自分自身への攻撃だと認識していますから。

ただ、過ちというのはあるでしょう。

しかし過ちは、
罰を与えるものではなく、
励まして再挑戦させるべきものです。

そのことも、
すでに他で語られていましたね。

私たちも目覚めた時には、
HEBのようにつねに正しい行為ができる。

そう神は言います。

今、私たちは、
目覚めることを決断しようとしているのだと。

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