愛ある行動とは?

愛ある行動とは?

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第8章の8回目になります。

前回は「いま、愛なら何をするだろうか?」
という疑問に答えることが、
魂にとって重要なことだという話でした。

今回はその続きで、
愛に支えられた行動について神は語ります。

「あなたがたは何世紀にもわたって、
他者に最高の善をもたらす在り方や
行為を選択すること、
それが愛に支えられた行動だと
教えられてきた。
だが、最も気高い選択とは、あなた自身に
最高の善をもたらすものである。」
(p.176)

前にもこう言ってましたよね。

「最も愛情深い人間とは、
最も自己中心的な人間だ。」
(p.168)

相手を良くすることではなく、
自分を良くすることが、
本当の愛だと神は言うのです。

相手がどうかという前に、
自分を優先せよと言うのですね。

なぜ、利己的でよいのか?

その理由を神は、次のように言います。

「この言葉の謎は、自分に与えられる
最高の「善」とは何かを考えるとき、
少しは解けてくるだろう。
そして至高の選択が行われるとき、
謎は解け、輪は完結し、
あなたにとっての最高の善が
他者にとっても最高の善になる。」
(p.176)

つまり、自分にとっての最高の善と、
他者にとっての最高の善は、
一致するということなのです。

これを理解するには、
何回も生まれ変わる必要があるかもと、
神は言います。

なぜなら、そこには次の、
大きな真実があるからです。

「あなたが自分のためにすることは、
他者のためにすることである。
他者のためにすることは、
自分のためにすることである。
なぜなら、あなたと他者とはひとつだから。
そして、それがなぜかといえば……、
あなたのほかにはなにもないから。
(p.176)

存在するのは
「存在のすべて」である神だけだ
と言っていましたよね。

「存在のすべて」とは神であり、
「わたし」でもあります。

ですから、自分にとって善いことは、
他人にとっても善いことになるのです。

しかし、このことは難解なため、
応用されてきませんでした。

でも神は、これが本当は一番、
応用しやすい真理だと言います。

そしてこの真理を、
現実にどう応用するかについて語ります。

「神は、あなたが愛する相手に
自分自身も含めるようにと
求めているだけである。
神はさらに先に進む。
神は、自分を第一に考えることを提案し、
勧めている。」
(p.177)

これまで私たちは、
自分を犠牲にしてでも他者に尽くすことが
愛だと教わってきました。

しかし神は、そうではないと言います。

自分と他者を同じように、
さらに言えば自分を真っ先に
愛しなさいと説くのです。

「気高い意味で自分自身を第一に考えるなら、
決して神意にかなわない行動を
するはずがない。
したがって、
自分のために最善のことをしようとして、
神意にかなわない行動になるなら、
問題は自分を第一としたことではなくて、
何が最善かを誤解したことにある。」
(p.177)

そうなると、何を最善とすれば良いか、
という疑問が残りますよね。

そこで神はこう言います。

「虐待をやめさせることは
あなたいにとっても、虐待する側にとっても
良いことである。
虐待を続けさせておけば、虐待する側までが
虐待されることになるからだ。
それは虐待者を癒すのではなく、
傷つけることである。
虐待は受け入れられるものだと思っていたら、
虐待者は何も学べない。」
(p.178)

「愛情ある態度をとるということは、
必ずしも相手の
好きにさせるということではない。」
(p.178)

他者からいじめられたとき、
それを黙認しているのは、
自分のためにも相手のためにもなりません。

虐待は認めないと毅然として示すことが
重要なのです。

虐待ということを考える時、
加害者と被害者に分けて考えると、
加害者は得をしていると思うかもしれません。

しかし、そうではありません。

加害者も傷つくのです。

その視点が重要なのです。

だから、加害者への愛として、
その虐待をやめさせる必要があります。

これが、自分にとって善であることが
相手にとっても善になる
ということなのです。

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赤木篤 (あかき・あつし)


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