つねに継続的に創造している

つねに継続的に創造している

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神へ帰る」の一部を
引用しながら内容を解説するシリーズ。

今回は第27章と第28章の1回目です。

これまでに神は、
死は創造の道具(ツール)だと言っています。

もしそのことがわかれば、
死に対する考えが変わります。

「悲しみなどなくなるよ。
とにかく、旅立つひとを悲しむことはない。
祝福すればいい。」
(p.266)

死というプロセスを通じて、
その人のあり方が拡大される
と神は言います。

「「死」とは「自分の存在の核心」を通って、
つぎの現実へと
あなたを推し進めるエネルギーだ。」
(p.266)

つまり、死によって私たちは、
より大きくなれるのです。

そうであれば、葬式は悲しみの場ではなく、
喜びの場になりますね。

この「死」のプロセスは、
以前に詳しく説明されています。

ここでもそれを繰り返しますが、
最後に神はこう言います。

「したがって、あなたは
死にあたっては物理的な世界から死へと
持ちこんだもので創造し、
誕生の際には
霊的(スピリチュアル)な領域から誕生へと
持ちこんだもので創造するわけだ。」
(p.267)

物理的な世界と霊的な世界は、
経験がまったく違います。

その名残を持って別の世界へ入るので、
通常とは異なる創造ができるというわけです。

通常、私たちは、そのことを意識せずに
死を経験します。

だからこそ、この対話が重要なのだ
と神は言います。

「この対話の目的は、
あなたがたに自分が何をしているかを
充分に認識させることだ。」
(p.267)

これまで無意識に経験してきたことを、
意識的に経験させようとしているのです。

もちろん、この対話に導いたのは、
自分自身です。

私たちは自分に対して、
次のことを思い出させようとしている
と神は言います。

「あなたは自分が送り出す振動によって、
エネルギーによって、
あなたの現実を創造している。」
(p.268)

はるか昔から多くの人が、
そう言ってきました。

「引き寄せの法則」というのは、
まさにこのことですから。

しかし私たちは、まだそのことを
本当には知っていないようです。

「だからあなたはくり返し何度も
自分自身に言い聞かせているのだ。」
(p.268)

私たちが、この引き寄せのような話を
しょっちゅう目に耳にするのなら、
それは自分に言い聞かせているのですね。

もうそろそろ思い出せと、
自分を揺さぶっているのです。

私たちが、本当にこのことを知ったなら、
私たちの言動は大きく変わる。

神はそう言って、その傾向を示します。

全部で12の傾向を示しますが、
ここではその一部を引用しましょう。

「第一に、あなたは二度とふたたび、
心に否定的な思考をいだきはしないだろう。」
(p.268)

「第四に、
ありのままの自分自身を充分に愛するだろう。
第五に、ほかのすべてのひとについても、
ありのままを充分に愛するだろう。」
(p.268)

「第九に、二度と、一瞬たりとも
誰かの死を嘆くことはないだろう。
自分の喪失を嘆くかもしれないが、
そのひとの死を嘆くことはないだろう。
第一〇に、二度と、一瞬たりとも
自分自身の死を恐れたり、
嘆くことはないだろう。」
(p.269)

もし、振動(エネルギー)によって
創造することが自分の本質なのだとわかれば、
このような変化が現れるのですね。

では、どうすればこのことを
本当に知ることができるのでしょう?

神は集中することが重要だとして
次のように言います。

「それはごく簡単だよ。
自分が感じることに波長を合わせればいい。」
(p.269)

「だが毎日、ほんの数分でも
重要なことに集中してみたら、
人生のすべてが変わりうるね。」
(p.270)

思考を止めて、感覚に集中するのです。

「あなたが混乱してとまどい、
宇宙に答えを求めているとき、
必死にものごとを把握しよう
と考えている部分のスイッチを切って、
すべての答えにアクセスできる
と知っている部分のスイッチをオンにすれば--
つまり
何をすべきかを決めようとするのではなく、
どうありたいかを選べば--
ジレンマはたちどころに解消し、
解決策が魔法のように現れることに
気づくだろう。」
(p.270 – 271)

解決策は理性が導き出すのではなく、
自然と現れるのです。

ホ・オポノポノは、
問題解決手法と言われますが、
やっていることはまさにこういうことです。

理性の働きを止めて、
そうありたいと思う自分の在り方に
自分をチューニングします。

それをホ・オポノポノでは、
クリーニングと呼んでいます。

ここで神は、次の思い出すことを示します。

「・思い出すこと--その一四
 あなたがたは
人生/生命においても死においても、
創造行為を続けている。」
(p.272)

私たちは永遠に生きる存在であり、
死と呼ばれる状態においても
創造し続けます。

「創造がどのように行われるかは、
いままで何度も説明してきたね。
とくに理解しておくと役立つのは、
それが継続的に起っているということだ。
決して止まらない。
すべての思考、言葉、行為は創造的だ。」
(p.272)

その創造することにおいて重要なポイントは、
つねに継続的に創造していることだ
と神は言います。

「そしてあなたは、毎瞬毎瞬、変化している。
あなたの未来は
少しずつ生まれていくのであって、
全体がひとつの大きな決断によって
一挙につくられるのではない。
その少しずつの部分に
関心を払うべきなのだよ。」
(p.272)

これは、実に重要なポイントだと思います。

「引き寄せの法則」を駆使しようとする人は、
このことを理解していません。

ですから、特定の結果だけを求めて、
意識をコントロールしようとするのです。

しかも、1日の中のわずかな時間において。

けれども私たちは、
つねに継続的に創造しているのです。

だからこそ、無意識に働いてしまう
自分の信念を変えることが重要になるのです。

ここから神は、
「ふたたびひとつになる瞬間」について
たとえ話で詳細に説明します。

この話は、第28章まで続きます。

この部分については、
ぜひ本を読んでみてください。

その中で、死の第三段階について
説明している部分を引用しましょう。

「死のプロセスの第三段階で、
あなたは魂から解き放たれ、
魂とその個別性への自分の同一化という
(それまで
残っているかもしれない)考え方もなくなる。
この「自己との全面的な溶け合い」のなかで、
あなたは「知ること」と「経験すること」が
ひとつである場に、
そして自分は
身体でも精神でも魂でもないことを
知って経験する場に達する。
あなたはそれらよりはるかに大きい何者かだ。」
(p.286)

どういう感覚なのかはわかりませんが、
至福の一体化を体験するのでしょうね。

そこで、
自分は神だったと気づくのでしょう。

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赤木篤 (あかき・あつし)


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