すべては自分が創造する

すべては自分が創造する

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話2」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第2章の2回目になります。

創造に神が関与しないことを
重ねてこう言います。

「わたしは、何も「与え」ない。
あなたが呼び起こすのだ。
一冊めでくわしく説明したとおりだよ。
第二に、あなたが何を呼び起こそうとも、
わたしは批判しない。
「よい」とか「悪い」とか決めつけもしない
(あなたも、それはしないほうがいいな)。
あなたは創造的な存在だ。
神のすがたをかたどって、
神に似せて創られた。
あなたは、自分が選ぶものを得られる。
だが、望んだものすべてを得られるとは
限らないだろう。
事実、望み方がまずかったら、
何も得られないで終わる。」
(p.32)

私たちの人生に起こることは、
すべて自分が創造しています。

自分が引き寄せているのです。

「アラジンの魔法のランプ」という話が
ありますが、
神とはまさにそういうものなのです。

「「わたし」という言葉に続くことは何でも、
創造的な命令になる。
瓶のなかの魔法使い、つまりわたしは、
命令に従うために存在している。
わたしは、
あなたが呼び出すものを創り出す! 
あなたは考え、感じ、
言葉にすることによって何かを呼び出す。
単純なことだ。」
(p.32 – 33)

ただ、そのやり方が上手くない時、
思い通りのものが引き寄せられない
ということになります。

その理由を神は、次のように言います。

「理由はたくさんある。
選択したことが実現すると、
信じていないから。
何を選択すべきか、わかっていないから。
選ぶ前に「最善」は何かと
考えてばかりいるから。
自分の選択がすべて「良い」ことを、
前もって保障してもらいたがっているから。
そして、いつも気が変わっているからだ!」
(p.33)

このような理由によって、
思ったことがすぐに実現しないのです。

この中で、自分の「最善」を考えることが
どうして良くないのかという疑問を、
ニール氏は神にぶつけてみます。

それに対して神は、
「最善」は相対的であるために、
選択が難しくなると答えます。

では、どういう選択をすればいいのか?

そのことを、次のように神は語ります。

「何かを決意するときに
考えるべきことはただひとつ、
それが「わたし自身」を
表現しているだろうか、ということだ。
「わたしがこうあろうとする自分」を
明確にすることになるだろうか?
人生のすべては、
自分の表現であるべきだ。
事実、人生とはそういうものだ。
いきあたりばったりの表現にしておくか、
自分が選択する表現にするか、
それはあなたが決めればいい。」
(p.33)

つまり、
何かと比較して最善かどうかではなく、
ただそれが「自分らしいかどうか」が
重要なことなのです。

「自分が選んで生きる人生、
それは意識的な行動からできあがる人生だ。
いきあたりばったりの人生、
それは無意識の反応だけの人生だ。
反応するというのは、
前に経験した行動をくり返すことだ。」
(p.33)

反応するのは理性の働きだと言います。

入ってきた情報を過去に照らして、
以前と同じ行動をとろうとするものです。

そしてこの理性の働きは、
魂の働きとは違うと言います。

「魂は創造し、理性は反応する。」
(p.34)

このことは、
魂の目的から考えてみると
わかりやすいと思います。

「魂は、誤った考えを癒し、
「ほんとうの自分」を正しく体験するための
完璧な環境、完璧な状況を本能的に求める。
魂はあなたを神のもとへ戻そう、
わたしの内へ戻そうとしたがる。
魂は自分を体験的に知りたがる。
自分を体験的に知ることを通じて、
わたしを知ろうとする。
魂はあなたとわたしが一体だということを
知っているからだ。」(p.34)

私たちがこの世に生まれてくるのは、
魂の課題があるからです。

その個々の課題を通じて魂は、
神を体験しようとしています。

しかし理性には、
そういう働きはありません。

そこを知っておく必要があるのです。

「だから、大きな決断をするときには、
理性の外に出なさい。魂の探求をしなさい。
魂は、
理性の思いも及ばないことを知っている。」
(p.34)

だから「最善」が何かを考えるなと
先ほどから言っているのです。

最善を考えるのは、
過去の事例に照らして考える理性の働きです。

そのため新たな状況では、
確信が持てずに迷うことになります。

そうではなく、
どれが自分らしいのかという
直感を頼るべきなのです。

私自身、そういう経験をしてきました。

大きなところでは、
まずはタイに来る決断をした時です。

ナポレオン・ヒル氏の
「思考は現実化する」を読んで、
その影響を受けたからでした。

詳細はブログをご覧ください。

http://4awasejsn.seesaa.net/article/287874494.html

次は、昨年のリストラです。

会社に貸してあったお金はすぐに返せない。

でも、私はクビ。そりゃないでしょう!?

そう執着したかったところで、
私は1日でそれを受け入れることにしました。

これも、理性的に考えたら、
たどり着けない結論でした。

そして、
たまたま高値で売れた投資用マンションの
利益を元手に1年間遊ぶことにしたのです。

このこともブログに書いています。

http://4awasejsn.seesaa.net/article/438150235.html
http://4awasejsn.seesaa.net/article/438803883.html

理性的に考えたら、
最善ではないことを選択することもある。

それを「美しさ」と
表現することもできるかもしれません。

より自分らしく生きようとすれば、
そうするより仕方がないのです。

そんなことを最初に感じたのは、
大学のゼミで会津へ旅行し、
白虎隊のことを知った時かもしれません。

理不尽だ。でも抵抗しても無駄だとわかる。

それでも、やらなければならない。

西南戦争で西郷隆盛氏が立ったのも、
そういうことかもしれません。

アニメ「ルパン三世」の
エンディングの曲が頭に響きます。

「男には自分の世界がある
たとえるなら空を駆ける一筋の流れ星」

美意識というのは、
魂の言葉だと思うのです。

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赤木篤 (あかき・あつし)


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