セックスとは (18禁)
- 2017.11.17
- 神との対話②
こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。
「神との対話2」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。
今回は第7章の6回目になります。
今回は性的な話題があるので、
念のために「18禁」にしておきました。
ニール氏はここで、
セクシュアリティの話題に戻します。
まず神は、男女を創った理由を語ります。
「わたしが二つの性を創ったのは、
すべてに、宇宙全体に
「陰」と「陽」を与えたのと同じ理由だ!
男性と女性、これも陰と陽だ。
あなたがたの世界での、
最も高度な生きた表現だ。」
(p.118)
この世はすべて相対的です。
相対的とは、
比較する対象があるということです。
上に対して下があるように、
右に対して左があるように、
男性に対して女性があるのです。
比較するというのは、
体験的に知るということです。
この世が相対的であるのは、
生命のすべてを体験的に知るためなのです。
続いてニール氏は、
性的なエネルギーをうまく表現する方法を
神に尋ねます。
「愛をこめて、開放的に、明るく、楽しく。
思いきって、情熱的に、神聖に、
ロマンチックに。
ユーモラスに、とらわれることなく、
感動的に、創造的に、堂々と、官能的に。
そして、もちろん、ひんぱんに。」
(p.118 – 119)
これまでの私たちの
性をタブー視する考え方とは
まったく違います。
もっと開放的に、
そしていやらしいものとしてではなく
神聖で喜ばしいものとして
表現するようにと言うのです。
ニール氏は、
性の正当な目的は生殖だけだ
という考え方に対する意見を求めます。
「くだらない。生殖は、
人間の性体験の幸せな結果であって、
事前にもくろむことではない。
赤ちゃんをつくるためだけに
セックスするというのは幼稚だ。」
(p.119)
神は、こうバッサリと切り捨てます。
「人間の本性を与えたのはわたしだよ。
性的表現は、
ひきつけあうという永遠のプロセスと、
すべての生命を燃やすリズミカルな
エネルギーの流れの当然の帰結だ。」
(p.119)
性的な表現は人間の本性であり、
エネルギーの放出なのです。
それを生命の喜びの表現とするよう
神は求めているのです。
ここで神は、
トム(男)とマリー(女)の間で
何が起こっているかを説明します。
すべてを引用すると長くなるので、
概要を書いてみますね。
私たちは、個々に
独自のエネルギーを放出しています。
それは波動となって広がり、
どこまでも到達します。
部屋の中で離れているトムとマリーも
同様にエネルギーを放出し、
その中間点でエネルギーは出会います。
そこで互いのエネルギーが溶け合い、
新たなエネルギーが生まれます。
それを「トマリー」と
仮に呼ぶことにします。
そのトマリーからもエネルギーが放出され、
トムとマリーの双方に戻ってきます。
「この「トマリー」という体験、
それがトムとマリーの真実だ。
この神聖な結びつきに、二人は惹かれる。
二人はパイプラインを伝わってくる
「中間の身体」の崇高な歓びを、
ひとつになった歓び、
祝福された合一の歓びを感じるから。」
(p.121 – 122)
「どちらも、その体験に惹かれていく。
お互いに近づきたいと思う!
それも、すぐに!」
(p.122)
「「トマリー」は
形而上学的にはすでに存在しており、
トムとマリーは
それを物理的に体験したいと願う。
だから、近づく。
相手に到達するためではない。」
(p.122)
二人が惹かれるのは、
自分のエネルギーも含まれた
中間の存在だと言います。
自分のエネルギーがありながら、
自分ではない存在。
その感覚に惹かれ、
それを物理的に体験したいと願うのです。
「感覚は耐えられないほどになる。
このうえないすばらしさ。
ふれあった瞬間、
二人はトマリーのエネルギーを、
濃密に凝縮されて
ひとつになった存在を感じる。」
(p.122 – 123)
「このエネルギーは、下半身のチャクラ、
つまりエネルギー・センターの奥深くで
凝縮されている。
そのエネルギーは、
とりわけ激しく「燃える」。
トムとマリーは、お互いに「熱く」なる!」
(p.123)
「トムとマリーは
お互いの間のトマリーを感じ、さらに近づき、
トマリーと文字どおり溶けあいたいと思う。
物理的なかたちで
トマリーになりたいと思う。」
(p.123)
こうして、
互いに惹かれ合ったトムとマリーは
一体化しようとします。
「わたしは、男と女の身体を
そういうふうに創った。
トムとマリーの身体はいま、
それを実現する準備がととのった。
トムの身体は
マリーのなかへ入る用意ができた。
マリーの身体は
トムをなかへ受け入れる用意ができた。
ぴりぴりと流れる電流、炎は
もはや激しいなどという段階ではなく……
信じがたいほどになっている。
二つの身体が合体する。
トムとマリーとトマリーがひとつになる。
肉体を通して。
依然としてエネルギーは流れつづける。
激しく、情熱的に、二人はうねり、動く。
お互いをさらに求めあい、
さらに密接になろうとする。
もっと、もっと、もっと近づきたい。
二人は爆発する。肉体にけいれんが起こる。
指の先まで振動が走る。
爆発して一体となったとき、
彼らは神と神性を、アルファとオメガを、
すべてと無を、生命のエッセンスを知る。
生命そのものを体験する。」
(p.123)
これが、神が語るセックスです。
そしてそのセックスによって、
第三の実体が生まれると言います。
トマリーの分身が創造されるのです。
「二人の肉体から肉体が、
血から血が生まれる。
二人は、生命を創造した!
あなたがたは神であると言っただろう?」
(p.124)
ニール氏は、
「セクシュアリティについて、
こんな美しい描写を聞いたのは
はじめてです」と言います。
それに対して神は、こう言います。
「美は見ようと思うところに見える。
美を見るのを恐れていると、
みにくさが見える。」
(p.124)
私たちは、
いったい何を恐れているのでしょう?
どうしてセクシュアリティを
タブー視するのでしょう?
それを美しいものとして見ようとしない。
そういう私たちの思考の中に、
生命を讃えられない原因があるのです。
生命を讃えられないから、
簡単に殺してしまう。
だからこそ、
この性の問題から目をそらしていては
本質的な解決はないと思うのです。
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