人生を瞑想にする

人生を瞑想にする

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話3」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第9章の3回目になります。

前回は、瞑想や長く深い呼吸によって、
「真の目覚め」という状態になれる
という話でした。

そして、それを一瞬でも経験したら、
人生が一変するとも。

今回はその続きです。

もし、
そんなに簡単に目覚めることができるなら、
本当にいいなぁと思います。

しかし神は、何年も瞑想しても、
それを経験できない人もいると言います。

「ひとがどれほど開かれているか、
どのくらいの意思をもっているか、
それが大事だ。
それに、どんな期待ももたずにいられるか、
ということも大事だね。」
(p.203)

つまり、瞑想をした期間の長さではなく、
心の在り方が重要なのです。

毎日、瞑想するかどうかも関係ありません。

何をすべきかではなく、
何を選ぶかが重要なのです。

「この世ではたいていのひとが
眠ったまま無意識に歩いている。
そういうひとは、意識せずに一生を送る。
だが、目覚めて歩いている魂は、
べつのルート、べつの道を選ぶ。
すべての平和と喜び、無限の自由、
「ひとつであるもの」がもたらす
智恵と愛を経験したいと思う。」
(p.203 – 204)

無意識に生きるのか、
それとも意識して生きるのか、
その選択の問題なのですね。

「つまりは、目覚めて生きるということだ。
そうすれば、全的な認識に到達する。
では、全的な認識の到達したらどうなるか?
そのとき、
完全にほんとうの自分に目覚める。」
(p.204)

意識的に生きるなら、
全的な認識に到達すると言います。

その結果、
完全に本当の自分に目覚めるのだと。

つまり、意思の問題なのです。

意思の問題とは、選択の問題です。

無意識のまま生きるのか、
意識して目覚めて生きるのか、
という選択です。

「日常の瞑想は、
そこへ達する方法のひとつだ。
しかし、努力し、献身しなければならない。
外的な報酬ではなく、
内的経験を求めようという決意が必要だ。」
(p.204)

「神との対話」では、
瞑想を効果的な方法として勧めています。

瞑想を日常的に行うこと。

しかも、内的経験を求めようと決意し、
努力が必要だと言います。

「沈黙は秘密を蔵している。
だから、最も美しいのは、沈黙の音だ。
それが魂の歌だ。
魂の沈黙ではなく世界の騒音を信じると、
迷ってしまうよ。」
(p.204)

沈黙とは、
独りで内側に入っていくことです。

他人のことを意識していると、
迷いが生じます。

だからこそ、
独りで静かにしていることが重要なのです。

「魂には、さまざまな歌い方がある。
沈黙の美しい音は、
あちこちで聞こえるかもしれない。
祈りのなかに沈黙を聞く者もいる。
仕事の歌を歌う者もいる。
静かな黙想に秘密を求める者もいれば、
もっとにぎやかな環境を選ぶ者もいる。」
(p.204)

独りで静かにしていることには、
瞑想だけでなく祈りだったり、
仕事に打ち込むことだったり、
いろいろあるのですね。

そればかりか、
賑やかな中でもそれは可能だと言います。

「人生のすべてが瞑想になる。
人生のすべては瞑想であり、
神性に思いをいたす場である。
これが真の目覚めであり、覚醒だ。」
(p.204 – 205)

すべての行動において
神との一体化を経験すること、
それが目覚めです。

ですから、
周りの騒音とかは関係ありません。

けっきょくここでも、
意思の問題ということなのですね。

「だから、人生を瞑想に、
人生の出来事のすべてを瞑想にしなさい。
眠りながらではなく、目覚めて歩きなさい。
無意識にではなく意識して歩き、
疑いや不安にわずらわされず、
また罪悪感や自責にとらわれず、
大いなる愛を与えられているという
輝かしい確信をもちつづけなさい。」
(p.205)

私たちの行く手を阻むのは、
疑いや不安、罪悪感や自責などです。

そういうものを排して、
大いなる愛に包まれていることを確信し、
人生のすべてを瞑想にするよう
神は私たちを励まします。

これまでのように無意識に、
翻弄されながら生きるのではなく、
意識して目覚めて生きるということです。

「あなたは、
つねにわたしと「一体」である。
いつでも、いつまでも歓迎される。
お帰り、と。
なぜなら、
あなたのホームはわたしの心であり、
わたしのホームはあなたの心だから。
そのことは死ぬときにきっと気づくが、
生命あるときもそれを見つめるといい。
そうすれば、死などはないこと、
生と呼ばれ、死と呼ばれるものは、
どちらも終わりのない同じ経験の
一部であることがわかるだろう。
われわれは存在するすべてであり、
存在したすべてであり、
将来存在するすべてであり、
終わりのない世界である。」
(p.205)

私たちが、
何があろうとも愛に包まれているのは、
すべては「一体」だからです。

そもそも一体なのですから、
歓迎されるのは当然です。

大いなる愛の中にいるのは、
当たり前のことなのです。

魂が肉体を離れた時、
私たちはその認識を取り戻します。

しかし、この世で生きている間でも、
そのことを意識するといい
と神は言います。

そうすることで、
死というものは存在しないことが
わかるからだと。

死を待つことなく、
大いなるものとの一体感を感じた人。

それは、古今東西、多くの人がいます。

もちろん、それを感じたからと言って、
完全に覚醒したわけではありません。

そこにはやはり、
段階というものがあるのだろうと思います。

ただ、そんな体験をたとえ一瞬であっても
できるといいなぁと思います。

ただし、
そうなることを期待するのではなく、
結果を手放すことが重要です。

結果を求めるからこそ結果を手放す。

これもまた、
神聖なる二分法ですね。

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赤木篤 (あかき・あつし)


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