身体とともに永遠に生きる

身体とともに永遠に生きる

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話3」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第18章の4回目になります。

高度に進化した存在(HEB)の
特徴についての対話が続いています。

今回は、
HEBが長生きをするという話です。

「何倍も。一部のHEBは永遠に生きる。
あるいは、肉体にとどまろうと思うあいだ、
ずっと生きている。
だからHEBの社会では、それぞれが、
自分の行動の長期的な結果を
体験するのがふつうだ。」
(p.358)

HEBは私たち人類の何倍も生きる
と神は言います。

そのことによって、
長期的な行動の結果を体験できます。

たとえば、
地球環境の変化に100年以上かかるとすると、
私たちは自分の代では関係ない
などと考えがちです。

しかしHEBは、
その結果を自ら体験することになるので、
原因となる行動にも慎重になると思います。

ちなみに、
聖書の登場人物はとても長生きです。

アダムの930歳に始まり、ノアの950歳まで、
ほぼ1000年近い寿命です。

その後、徐々に短くなって、
アブラハムでは175歳となっていますね。

では、HEBは
どうしてそんなに長く生きられるのでしょう?

もちろんこれは、
身体に留まるという意味での
生きるということに関してです。

「まず第一に、
彼らは大気も水も土地も汚さない。
植物や動物を育てる土地に
化学物質を注ぎこんだりしない。」
(p.359)

最近は、農薬や化学肥料の問題が、
やっと意識されるようになりました。

土地に化学物質を注いで汚染させれば、
そこで育つ植物、それを食べる動物も
汚染されることになります。

土地を汚染しなくても、
ポストハーベスト農薬や
動物への抗生物質投与など、
植物や動物を直接に汚染する方法もあります。

こういったものは、
いずれそれを食べる人間を汚染します。

「HEBは、
それが自殺行為であることをわきまえている。
じつは、HEBは決して動物を食べない。」
(p.359)

ベジタリアンやビーガンの人が聞いたら
手を叩いて喜びそうな神の言葉ですね。(笑)

神は、
ここではその理由について語りません。

私も、人はいずれは
肉食をやめるだろうと思っています。

動物を殺す時に「かわいそう」と感じる。

その気持ちは否定できませんから。

そして、
動物を食べることで寿命が縮むことも、
厳密にはあるかもしれないと考えています。

まだそこまでの知識はありませんが。

でも、私たちはその前に、
タバコやアルコールをやめるとか、
化学物質の摂取をやめるとか、
もっと影響のある多くのことを
改める必要があると思います。

そこまでのレベルになっていないのですから、
今は今のレベルを楽しむことだと思うのです。

世の中に絶対的な「正義」は存在しません。

動物を食べることは「悪い」からではなく、
そうすることが自分らしくないと感じるから
食べるのをやめる。

そうあるべきだと思います。

私たちが肉食をまだ喜びと感じるなら、
まだそのレベルだというだけのことです。

神が否定していることではないのです。

「HEBの心理的行動も
あなたがたと異なっていて、
それが同じように長寿につながる。
つまり、HEBは決して心配しない。」
(p.359)

HEBは心配しないどころか、
心配とかストレスという概念を
理解できないと神は言います。

「HEBは決して「憎悪」しないし、
「激怒」や「嫉妬」も感じないし、
パニックも起こさない。
したがって、HEBの体内では、
有害で自滅的な生化学的反応も起こらない。」
(p.359)

心配や怒りなどの心理は、
肉体にも悪い影響を及ぼします。

HEBは、そういうレベルでも
身体に悪いことはしないので、
長寿につながるのですね。

ではHEBは、どうしてそんな
感情コントロールができるのでしょう?

私たちは、つい心配したり、
つい怒ったりします。

つまり、無意識に反応してしまうのです。

HEBには、どういう違いがあるのでしょう?

「第一に、
HEBはすべてのものは完璧であり、
宇宙にはそれ自身のプロセスがあって、
自分たちは
そのプロセスのじゃまをしなければいいのだ、
ということを知っている。
したがって、HEBは心配しない。
宇宙のプロセスを理解しているからだ。
第二に、
人間も感情をコントロールできるが、
できるはずがないと信じているひともいるし、
できると思っても
実行しようとしないひともいる。
その努力をしているわずかなひとたちは
長命だ。」
(p.360)

宇宙のプロセスとは、
この相対的世界を創った目的にしたがって
宇宙は動いているということです。

もしそれが腑に落ちていたら、
安心しているでしょう。

心配しなくても、
すべてが上手くいくように
できているのですから。

また、ここでも、
まず「できる」と知っていることが重要だ
という話が出てきています。

腑に落ちるようになる前に、
根拠もなく否定するのではなく、
可能性に心を開くことが大事です。

HEBができているなら、
自分たちもできるに違いない。

すぐにコントロールできなくても、
いつかはできるようになると知って、
そうなるよう努力し続けること。

それを行っている人は、
今でも長命になっているのですね。

「HEBは身体にとどまって生きることを
楽しいと思う。
だから、
時が来る前に身体の生存を制約したり、
寿命を縮めたり、
苦痛を与えることをなぜするのか、
想像に苦しむだろうな。」
(p.361)

HEBが身体に悪いものを食べたりせず、
身体に悪い精神活動もしないのは、
この身体に留まって生きることを
楽しいと感じているからだと神は言います。

この生を楽しいと感じ、
何にも執着していなければ、
あえてその楽しさを捨てるようなことは
しないでしょうね。

逆を言えば、
私たちは今の生を楽しいと感じていないか、
その楽しさを捨てても仕方ないと感じるほど
何かに執着していることになります。

私たちは、少しずつそのことに気づき、
より自分らしい自分を選択していくことで、
徐々にHEBに近づいていく。

その道を今、たどっているのです。

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幸せ実践塾・塾長

赤木篤 (あかき・あつし)


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