恵みの時をつかむこと
- 2019.02.07
- 神とひとつになること
こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。
「神とひとつになること」の一部を
引用しながら内容を解説するシリーズ。
今回は第21章の1回目です。
「さあ、あなたが決断する時だ。
選択の時だ。あなたは--そして人類は--
岐路に立っている。
あなたはこれから毎日、毎週、毎月、毎年、
地球上の生命が(life:人生が)
どうあってほしいかを選択する。
あるいは、地球上に生命が
存続してほしいかどうかを選択する。」
(p.229)
まず神はこう言って、
今が重要な選択の時であると言います。
かつて滅びた文明があったように、
私たちの文明も同じように
滅びの道を選ぶのでしょうか?
それとも、新たな道を選ぶのでしょうか?
それが今この時の選択にかかっている
と神は言うのです。
「目覚めた自分として、真の自分に気づき、
かつてあった自分、いまの自分のすべてを
ほめたたえることから始めなさい。
この恵みの時に、かつて以上の自分、
夢みた以上の自分になろうと
選択することから始めなさい。」
(p.229)
非常に重要な岐路にあるからと言っても、
緊張する必要はありません。
大変なことになってしまうというような、
不安を抱く必要はないのです。
それどころか、
そういう不安から選択するのではなく、
素晴らしい自分という存在を見て、
喜ぶところから始めるのです。
「自分が世界を照らす光であることに
気づきなさい。
自分は光だと宣言しなさい。
あなたの心に宣言し、つぎに心を通じて
すべてのひとに宣言しなさい。
あなたの行動に語らせなさい。
世界を愛で満たしなさい。」
私たちは、世界を照らす光なのです。
仮にそう思っていなくても、
まずは宣言しろと神は言います。
その宣言によって、
私たちはそういう者になるのです。
「あなたは
待ち望まれていた救済者であること、
あなたがやってきたのは、
人生でふれあうすべてのひとを、
自分自身の驚異を否定する考えから救い、
神との永遠の一体化という栄光を
否定する考えから救うためであることを
知っておきなさい。」
(p.230)
私たちが救い主です。
かつてユダヤの人々が
メシア(救世主)を待ち望んだように、
人類が待ち望んだ存在です。
今、この本に出合ったということが、
そのことを示しています。
「あなたはマスターへの道の途上にいる。
いまこそ前進するときだ。
聖なる瞬間を抱きとりなさい。
これがわたしのメッセージであり、
ほかにはない。」
(p.230)
私たちは、進み行く者です。
進化成長のプロセスにあります。
だからおじけることなく、
堂々とマスターの道を進め
と神は言うのです。
「世界のなかにいなさい。
世界を無視しないように。
霊性とは、洞窟を見つけて
永遠に隠れ住むことではない。
あなたの世界にいて、
だがその世界のものにはならないように。
幻想とともに暮らすのであって、
幻想のなかで暮らさないように。」
(p.230)
出家をして隠遁生活をすることでは、
私たちの霊性は磨かれません。
世俗において、
幻想と共に暮らしながら、
それを幻想と見抜くことが求められています。
「世界は、
あなたが相対的な関係性のなかで
真の自分を体験するために
創造されたものであることを、
思い出しなさい。
いまがその時だ。」
(p.230 – 231)
この世は、
私たちが真の自分を体験するために
創造したものです。
ですから、
そのわずらわしさを避けるのではなく、
その中にあって、
その幻想を活用することが重要なのです。
しかし、私たちの集合意識は、
世界を破滅させる方向に
向かうかもしれません。
それを変えるのは、
私たち一人ひとりの意識です。
神は、与えられた道具を使って、
自分の情熱に従って、
世界を再創造しなさいと言います。
「あなたの社会の道具を利用しなさい。
宗教、教育、政治、経済、霊性--
こうした道具を使って
真の自分を宣言しなさい。
霊性と政治はあいいれないなどと
想像しないように。
政治は表現された霊性だから。
経済は霊性と関係ないなどと
想像しないように。
経済はあなたがたの霊性を明かすのだから。
教育と霊性は分けるべきだとか
分けられるはずだなどと想像しないように。
あなたがたが教えるのは、
あなたがとは何者かということだ--
それが霊性でないとしたら何なのか?
宗教と霊性は同一でないなどと
想像しないように。
霊性は身体と理性と魂に橋をかける。
真の宗教はすべて、
壁を築くのではなくて橋をかける。」
(p.231)
私たちの社会のあらゆるものを使って、
霊性を表現するのです。
政治活動をするからと言って、
これまでのような政治闘争をする
という意味ではありません。
政治的な判断をする時、
霊性を活用するのです。
つまり、
「それは愛か?」という基準です。
それを経済や教育、宗教においても、
行うべきだと神は言うのです。
「だから橋をかけなさい。
宗教と宗教、文化と文化、人種と人種、
国家と国家を隔てる溝を埋めなさい。
ばらばらになったものを合わせなさい。」
(p.231)
愛とは、一体であるものです。
分離分断は幻想に過ぎません。
私たちはそのことを知っているのですから、
それを表現することです。
世界では相変わらず、
分離分断の政治、経済、宗教、教育が
はびこっています。
私たちはそれを否定するのではなく、
幻想と見抜いて、
新しい息吹を吹き込むのです。
今がその時。
神は、私たちの決断を待っています。
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