神は生命でありシステムだ

神は生命でありシステムだ

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「明日の神」の一部を
引用しながら内容を解説するシリーズ。

今回は第7章の1回目です。

前回の最後に、
「小さなシステムが大きなシステムを
機能的に脅かすなら・・・」
という話がありました。

この大きなシステムとは、神のことです。

ただ、
「システム」という言葉は非人格的だ
とニール氏は抵抗します。

「生命」という表現には抵抗がないのに、
「システム」と言うと抵抗がある。

そこで神は、
再びその置き換えについて説明します。

「だから「神」と「生命」という言葉を
入れ替えたほうが、
真の神を理解し受け入れやすくなる
と言ったのだよ。
「生命」はあなたがた一人ひとりに対する
気づかいはしない。
あなたがたが生命/人生を
どう体験するかということについても、
選り好みをしない。
しかし「生命」は
あなたがたがいつでも使えるし、
一貫性があって、
結果が予想できるエネルギーだ。」
(p.112)

だから「生命」というエネルギーを
大いに使うべきだと神は言います。

「生命」は私たちの最大の友だちになるし、
望む体験を創り出す道具(ツール)になるし、
驚くべきパワーになるからと。

私たちが「神」そのものなのです。

この「神」についての考え方を
変えることがポイントになります。

そして神は、
必ずその変化が起こると言います。

それは進化のプロセスの一環だからと。

しかし、それが予定されているのなら、
私たちが世界を救う必要性が
あるのでしょうか?

神は、この疑問について再び答えます。

「「生命」は決して終わらない。
システムは自律し、自立している。
システムはつねに機能的で、適応的で、
持続可能だ。
だから「生命」は決して終わらない。
それをはっきりさせておこう。」
(p.115)

「だからわたしが「世界を救う」と言うのは、
「いまあなたがたが知っている状態の世界を
維持する」という意味だ。
あなたがたが世界を維持する、
それが「救う」ことだ、
というのは説明したね。
あなたがたが
世界を維持(preserve)するのは、
先に仕える(pre-serve)ときだ。
先に仕えるとは、
仕えようと考えるよりも前に仕えるときだ。
それが自然な本能になるときだ。」
(p.115)

神は、
生命が破壊される心配はしていません。

どんな形に変わろうとも、
生命は永続するからです。

しかし、
今の世界を子孫に残したいと思うなら、
私たちは世界を救う必要があるのです。

今、私たちは本能を無視しています。

私たちの本能は、私たちがやっているのは
破壊的だと告げているのに。

しかし、
そのメッセージを長期間無視し続けることは
できないと神は言います。

「だからあなたがたは、
最も重要で機能的な「生命」のメッセージを
個人が無視すると、
そのかたちが変わるのを、つまり、
死ぬのを目にする。」
(p.116)

私たちが早死するのは、
生命のメッセージを無視したからだ
と神は言うのですね。

「したがって、
いまのかたちの生命/人生を
楽しみたいと思うなら、
いまのかたちの生命を
持続可能にしているのは何かを
もっと学ばなければいけないし、
もっと関心をもたなければいけない。
学んで学んで、持続可能な生き方が
第二の習性になるまで学びなさい。
そのために役立つ情報を
取り入れつづけなさい。
それを何度も何度もくり返して見つめなさい。
自分自身に同じことを言い聞かせなさい。
くり返して言い聞かせなさい。
くり返しなさい。
長年の智恵があなたがたの潜在意識に
溶けこむまでくり返しなさい。」
(p.116)

神はこのように、
しつこいくらいに繰り返せと言います。

繰り返すことは、新しい考え方の習慣を
作ることにつながります。

だから私の幸せ実践塾でも、
理論と実践が重要だとしているのです。

一度聞いただけの知識は、
すぐに忘れ去ってしまいます。

しかし、
繰り返し聞いて、繰り返し語った知識は、
だんだんと自分の中に染み込んできます。

「神との対話」シリーズが、
ほとんど同じようなことを
少し異なる観点や表現で繰り返すのは、
その智恵を定着させるためです。

その考えが単なる知識ではなく、
信念になるように仕向けているのです。

「この対話が
ぐるぐると循環して続けられているのは、
「生命」とは循環するプロセス以外の
何ものでもないからだ。
だがわたしたちは、
そのたびに新しく分野をひろげているよ。
ぐるぐると循環するたびに
前には見えなかったことが見え、
理解できなかったことが理解でき、
体験できなかったことが体験できる。」
(p.116 – 117)

生命というエネルギーは、
円環ではなく螺旋です。

同じところを循環しているのではなく、
移動し続けています。

星の運行を見れば、それは明らかでしょう。

ですから、
同じことを繰り返しているようで、
新たな理解が深まるのです。

神は、だからこの本を読み続けるように
と言います。

「神との対話」シリーズを繰り返して読んで、
その知識と智恵を、完全に自分のものにする。

それが新しい霊性を生きるために
重要なことなのです。

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赤木篤 (あかき・あつし)


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