すべては自分が創っている

すべては自分が創っている

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「明日の神」の一部を
引用しながら内容を解説するシリーズ。

今回は第10章の1回目です。

ニール氏はここで、
神と話し合っておきたいことがある
と言います。

それは、
ニール氏が今も神と対話していることを
信じない人々についてです。

彼らはその理由を2つあげます。

1つは、政治や経済や教育など、
現実世界について神が意見を言い過ぎるから、
それはニール氏の意見だろうというわけです。

これについて神は、
他の聖なる書物を見よと言います。

聖書など聖なる書物にも、
現実世界についての具体的な意見が
載っているからです。

もう1つは、
ニール氏がいまだに質問していることが
わざとらしく感じられるからです。

本当は神と対話したのではなく、
最初からニール氏が創り上げたものだ
と疑っているのですね。

ニール氏は、高い意識と低い意識の時で、
上手く説明できる時とできない時がある
と言います。

低い意識の時は、
自分が創り上げたということを
上手く説明できないのだと。

神は、そこが対話のポイントだとして、
次のように言います。

「「神との対話」の
すべての要(かなめ)はそこにある。
つまり、
すべてはあなたが創り上げたということだ。
あなたの本、あなたの結果、あなたの全人生、
すべてはあなたが創り上げている。」
(p.157)

神から与えられたものではありません。

なぜなら、私たちは一体なのです。

それが感じられているのが、
高い意識の状態なのでしょう。

低い意識の人は、
そのことが理解できないのですね。

それはニール氏自身もそうで、
だから本当は常に高い意識の状態でいたい
と言うのです。

高い意識でいることを期待してるのです。

しかし神は、
そんな期待をするなと言います。

期待しないことが、
高い意識状態でいられる方法だからと。

「何かを期待した瞬間、
現実にはそうではなくなる。
自分自身に何かを期待することそのものが、
その体験を不可能にしてしまう。
すでに体験していることを体験したいと
「期待」することはできないよ。」
(p.158)

「期待することは、
望む体験を未来に押しやることなのだよ。
このことを覚えておきなさい。
何かを期待するとは、それを遠ざけることだ。」
(p.158)

前にも語られたように、
私たちの思考が現実を創造するのです。

何かを得たいという望み(期待)を思えば、
その望みの状態が創造されます。

つまり、
まだそれが得られてないという現実が
目の前に現れるのです。

では、私たちは
どういう意識を持てばよいのでしょうか?

神は次のように言います。

「だから「高い意識」状態がどんなものか
と想像しないように気をつけなさい。
ときには「高い意識」状態とは、
「高い意識」の必要がない
ということにすぎない。
言い換えれば、
いまどんな意識状態にあろうと
「オーケー」だということこそ、
非常に高い意識状態かもしれない。」
(p.159)

高い意識状態そのものさえ
気にかけるなと言うのですね。

今の状態で完璧であり、
何も問題がないと安心していればいいと。

「あなたは
つねにいまのままで完全に幸せになれる。
それを知っているのが<マスター>だ。」
(p.159)

私たちは、今あるそのままで幸せになれる。

その境地に至ることが、
私の幸せ実践塾の目的でもあります。

では、
どうしてものごとを変えようとしたり、
努力する必要があるのでしょう?

ニール氏の質問に、
神は次のように答えます。

「ものごとを変えるという決断は、
必ずしも
批判や不満や不幸から生じるとは限らない。
ただの好みから生じることだってある。
純粋な創造は批判とは無縁で、
欲求にだけかかわっている。
「変化」とは「生命」という名のプロセスだ
ということを思い出してごらん。
ものごとを変えようという決断は、
生きようという決断だ。
意図的に生きるという選択、
変化の結果ではなくて原因になろう
という選択だ。」
(p.159)

不満だから変えるのではなく、
意図的に生きるということなのですね。

きれいな陶芸品が作れても、
もっときれいなものを作ろうという意欲。

それが成長なのです。

「それは批判ではなくて、欲求なのだよ。
不満から生まれるのではなく、
情熱から生まれる。
「もっと多くの生命」を求める
「生命の情熱」だ。
この情熱はあなたがたのなかにあり、
すべての創造の原動力だ。
だから、批判するな、非難するな、
と書かれているのだ。
しかし創造するな、変化するな、
とはどこにも書かれていない。」
(p.160)

批判非難の必要はありませんが、
変化への情熱は持つべきなのです。

生命とは変化ですから、
変化しないということは不可能です。

しかし、
変化の方向性は決められるとして、
神は次のように言います。

「変化を止めることはできなくても、
どのような変化が起こるかを
コントロールすることはできる。
あなたの人生/生命がどう変化するか、
世界がどう変化するかを
コントロールすることはできるのだよ。
あなたが自分の人生/生命をどう変化させ、
まわりの世界をどう変化させるかで、
あなたが何もので
どんな自分になろうと選択するかが決まる。
あなたがたは
二つの方法で世界を変えることができる。
ひとつは世界を救うこと、
もうひとつは世界を破壊することだ。」
(p.160)

私たちが世界を救うか破壊するかは、
私たちはどんな存在かを選ぶことになり、
その選んだ自分を体験するのですね。

私たちが
すべてを選んで創造しているのです。

「だからあなた自身に、
そしてすべてのひとに真実を語りなさい。
真実、つまりあなたは
他人が「高い意識」だと定義する状態に
つねにいられはしないが、
しかしその状態にあるときには
自分がこの対話を含めて全人生/生命を
創り出しているとはっきりとわかる、
と言いなさい。」
(p.160)

自分に対して、そして他人に対しても、
嘘をつかずに真実を語ることです。

恐れずに真実を語ること。

他人からどう言われようと、
どう思われようと、
自分が感じたことをそう感じたと語ることが、
他人に対しても贈り物になるのです。

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赤木篤 (あかき・あつし)


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