死後は愛する人たちに迎えられる

死後は愛する人たちに迎えられる

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神へ帰る」の一部を
引用しながら内容を解説するシリーズ。

今回は第35章と第36章の1回目です。

前回は、
「聖なる審問」が「死」の境界であり、
そこで「完了」してない魂は
戻ってきて別の代替現実にワープする
という話でした。

したがって、本当に「完了」しなければ、
その「死」の境界を越えることはないのだと。

今回はその続きで、
その先の世界について
神は繰り返して説明します。

まず、アップルオレンジの芯を通過し、
「あちら側」に移動した私たちは、
身体、精神、霊(スピリット)が一体化する
と神は言います。

それだけでなく、
思考、言葉、行為も1つになるし、
過去、現在、未来も1つになるのだと。

「じつは、「死」とは再統合なのだよ。
「死」とは崩壊などではなくて「再」統合だ。
すべての三位一体がひとつになる。」
(p.353)

そべてが統合されるから、
私たちの創造は超絶意識によるものです。

超絶意識による創造ですから、
それは即時的なものです。

「そしてあなたの欲求は即座に、
あなたが「知ること」として現れる。」
(p.353)

この世でマスターが奇跡を起こすように、
私たちはあの世で同じことをします。

「そしてあなたが欲するのは、
ほんとうの自分を十全に知ることであり、
ほんとうの自分について、
つぎにいだく最も壮大なヴァージョンとして
自分自身を再創造することだ。
これがすべての生命の欲求だよ。
それは成長と呼ばれる。
それが進化ということだ。」
(p.354)

私たちの欲求は、
より大きな自分自身を創造すること。

進化成長が最大の喜びなのです。

霊的な領域では、
その欲求にしたがって
即座に知ることができます。

だからそこは天国になるのです。

しかし、知るだけでは充分でない
と感じるようになると神は言います。

「魂は
それ自身についての新しい考えのなかで
それ自身について知っていることを
経験したくなる。
だがそれは
物理的な世界でしかできないとわかる。」
(p.354)

そこでまた誕生へと引き返すのでしたね。

天国を離れるのですから、
喜びは減ってしまいそうですが、
神はそうではないと言います。

「物理的な領域での生命/人生も同じく、
喜び以外の何ものでもない。
ただほとんどの魂は
それを知らないだけなのだよ。
彼らはほんとうの自分を忘れている。」
(p.354)

魂が忘れているという説明は、
ちょっと不思議な気もします。

魂は、この世に戻った目的を
けっして忘れないはずですから。

これについても詳細は書かれていないので、
このままにしておきましょう。

核心に戻った魂は、
再び「聖なる審問」を受けます。

そこで物理的な世界に戻ると答えると、
同じ生涯に戻るか、別の存在として戻るかを
選択します。

こうして、
何度も何度も生まれ変わるのです。

ここでニール氏は、
愛する弟を失ったシェイラという女性に
慰めの手紙を書いたことを述懐します。

ニール氏は、
弟さんの魂がどうなったかを示したのです。

その後で、その内容は真実なのか、
それとも自分のでっちあげなのか、
と神に尋ねます。

神は、その両方だとして、
次のように言います。

「それはあなたがでっちあげた。
だから真実だ。
あなたが望めば
すべてどうにでもなるのだから。」
(p.362)

「「ほんとうに」そうなのだ。
なぜなら、
あなたがそのように創造しているから。
あなたがべつのことを創造したければ、
べつのようになる。」
(p.362)

私たち自身が創造者であるなら、
そういうことなのですね。

私の人生の真実は、
私自身が創造した通りのもの。

でっちあげれば、その通りになるのです。

ここからまたニール氏の述懐になります。

自分が選んだ通りに創造するのなら、
「あなた自身がこの世界で
聖職者になりなさい」という呼びかけを
誰もが真に受け止めることを選ぶ
とニール氏は言います。

そして、
ある人の体験を語るのです。

次に、
死にかけている人をどう慰めればいいか、
という話題になり、
「死にゆくひとのための祈り」を紹介します。

そう望めば思い通りになり、
愛する人とも再会できるのだと。

以上の部分は解説を割愛しますので、
ぜひ本をご覧になってくださいね。

その話の流れで神は、
遺していく人たちのことを
心配することもないと言います。

「なぜなら愛があるところに別離はないし、
「いま」しかないところでは
待つこともないから。」
(p.369)

私たちは「ひとつのもの」ですから、
決して別れることはないのです。

ここから第36章になります。

前の章の最後を受けて、
次の思い出すことを神は示します。

「・思い出すこと--その一七
 死んだら、あなたがたは
愛するひとすべてに迎えられるだろう。
 あなたより前に死んだひとと、
あなたより後に死ぬひとたちに。」
(p.371)

永遠の今において、
先に死ぬとか後に死ぬとかも
関係ないのですね。

私たちが、
本質的に孤独になることはないのです。

「本来の性質からして、
あなたは決して孤独ではないし、
孤独ではありえない。
あなたは個人ではなく、
「すべて」の個別化なのだから。」
(p.372)

「わたしたちすべてが
いつもあなたとともにいて、
あなたはわたしたちとともにいる。
わたしたちがいることを「知る」には、
信じさえすればいい。」
(p.372)

私たちは本来、「ひとつのもの」です。

決して別々にはなれません。

ただそのことを忘れているだけ。

それを思い出すには、
そうだと信じればいいのですね。

そこでニール氏は、
死んだ順序に関係なく迎えられる
という点に疑問を持ちます。

神は、次のように答えます。

「あなたがたは
物理的な人生/生命の終わりに、
連続同時に互いに出迎えるんだよ。」
(p.373)

何のことだかさっぱりわからない説明ですね。

そこで神は、さらに付け加えます。

「要は、視点の問題だ。
あなたは自分に役立つどんな視点でも
選ぶことができる。
楽しいと思うどんな視点を
とってもいいんだよ。」
(p.374)

つまり「時間の回廊」の中で、
個々の絵を1つずつ見ることもできるし、
後ろに下がって全体を
一度に見ることもできるということです。

時間というものは存在せず、
自分が何を経験するかは視点で決まるのです。

「信念が視点を創造し、
希望が最悪の創造からあなたを遠ざけ、
もっと大きな図を
見られるようにしてくれる。」
(p.374)

けっきょくは、
私たち自身が何を望むかという問題なのです。

何を信じるかという問題なのです。

私たちが信じたように現実が創造され、
それを経験します。

だから、
愛する人たちに迎えられると信じれば、
そのようになるのです。

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赤木篤 (あかき・あつし)


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