何をすれば良いのか?

何をすれば良いのか?

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第1章の19回目になります。

前々回の最後に、こうありました。

「それぞれの魂に、
それぞれの道を自由に歩ませなさい。」
(p.69)

それぞれの魂に課題があり、
自由に課題に挑戦しています。

ですから、
その魂の自由にさせることなのですね。

するとニール氏が、
求められなければ助けてはいけないのか?
という疑問を神にぶつけます。

「明らかに正しい行為も許されない」
ということなのかと。

神は、こう答えます。

「ものごとが明らかに正しいのなら、
それをするがいい。
だが、何かを「正しい」と考え、
何かを「間違っている」と考えるのは、
一方的な決めつけだということを
覚えておきなさい。
ものごとは、あなたがたがそう言うから、
正しいとか
間違っていることになるのであって、
それ自体に正邪はない。」
(p.69 – 70)

たとえば、
アフリカで飢餓で苦しんでいる人がいる
としましょう。

それを聞いて、
要請されたわけではないけれども
食糧支援をすることにします。

なぜなら、
そうすることが「正しい」と、
自分が思うからです。

しかし、その食糧支援によって、
本当に助かるかどうかは別問題です。

食糧支援をしたがために、
依存させてしまうこともあります。

それに気づいてやめれば、
逆に恨みを買うかもしれません。

このように、「正しい」というのは、
その行いの本質ではないのです。

その人の価値観次第です。

「「正しい」とか「間違っている」とかは、
ものごとの本質ではなく、
個人の主観的な判断だ。
その主観的な判断によって、
あなたは自らを創り出す。
個人的な価値観によって、
あなたは自分が何者であるかを決定し、
実証する。
その判断をくだせるように、
いまのような世界が存在している。」
(p.70)

私たちは主観によって、
何かを「正しい」とか「間違っている」と
決定します。

その決定が、自分自身を創造するのです。

そして、その決定をするために、
つまり自分自身の創造のために、
この世は存在しているのですね。

病気で困っている人が存在するのは、
医師として助ける体験のため
とも言えるわけです。

戦争が起こるのは、
平和な世界を創るという体験のため
とも言えるのです。

ですから、
この世を批判非難するのではなく、
その状況を前にして
どういう自分を創造するのかを
考えるべきなのです。

「世界が完璧になったなら、
自分を創造するプロセスとしての人生は
そこで終わってしまう。」
(p.70)

逆に考えると、そういうことになります。

この世に問題があるからこそ、
私たちはそれを解決できます。

「ゲームは続いたほうがいいのだ。
すべての問題を解決したいと言っても、
すべての問題が解決して
なくなればいいとは思わないだろう。
そうしたら、
何もすることがなくなってしまう。」
(p.70)

ここはおそらく、
冗談半分(皮肉)だと思います。

なぜならその後でニール氏が、
いつまでも問題があることを望んでいるのか?
と問うた時、
神はこう答えているからです。

「わたしは、
世界がいまのようであるのは
--雪の結晶が
雪の結晶として存在するように--
はっきりと意図された結果だと言っている。
あなたがたが、
そういう世界を創り出したのだ。」
(p.71)

神の望みではなく、
私たちの意図した結果、
世界が今のようになっている
と神は言うのです。

「わたしが望むのは、あなたが望むことだ。
あなたがたが
ほんとうに飢餓を終わらせたいと思った日に、
飢餓はなくなるだろう。
そうするための力はすべて与えてある。
その選択をするための道具を、
あなたがたはすべてもっている。
だが、そうしなかった。
できないからしないのではない。
世界は明日にでも
飢餓を終わらせることができる。
あなたがたが、その選択をしないのだ。」
(p.72)

厳しい言葉に感じられるかもしれません。

しかし、これは救いでもあります。

私たちに力がないとすれば、
何もできないことになります。

そして、
神にすがりつくしかなくなるのです。

しかし神は、
私たちの選択のままに
この世を創造していると言います。

私たちには、解決する力があるのです。

では、私たちは何をすればいいのか?

それは、自分の主観に従って
「正しい」ことをすればいいのです。

ただし、その正しさは、
自分の主観だと知っておくこと。

それによって生じた結果が
気に入らないと思ったなら、
別の思考を選択すれば良いのです。

何度でも変えればいいし、
何度でも変えて体験すべきなのです。

●今日のメルマガは、いかがでしたか?
 面白かった、役立ったという方は、
 以下のURLをクリックしてくださいね。

⇒ http://clap.mag2.com/chisouclen?KT170720a

またこちらには、
短い感想を書くこともできます。

励みになりますので、
よろしければコメントをください。

長くなる場合は、このメールに返信か、
メルマガの最後にあるアドレスまで
メールでお願いします。

また、よろしければこのメルマガを、
お友達にご紹介くださいね。

どうぞ、よろしくお願いします。

◆◇◇——————————————-

幸せ実践塾・塾長

赤木篤 (あかき・あつし)


◇ブログ:
「傷ついた心を癒して幸せになる!
~「幸せの公式」メソッドで幸せ体質に変革する方法」
http://4awasejsn.seesaa.net/

◇メールアドレス
a.akaki●kekkon-4awase.com
(上記●を@半角に置き換えてください。)

——————————————-◇◇◆

العربية简体中文EnglishFrançaisDeutschItaliano日本語PortuguêsРусскийEspañolไทย