裸になる覚悟をする

裸になる覚悟をする

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話2」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第16章の3回目になります。

前回の最後に、
神はこう言っていました。

「死ぬときに
人生がすべてあからさまになるのを
恐れなくなったとき、たぶんあなたがたは、
生きているときに
すべてがあからさまになるのも
恐れなくなるだろうね。」
(p.248)

これについては、
キリスト教の背景がないと
死後にすべてが明らかになるという概念が
ないのではないかと言いました。

もちろん、
閻魔様を信じていれば別ですが。

しかし、ここで重要なのは、
生きている時に
すべてがあからさまになることを
恐れないということです。

今回は、その続きになります。

「そこで手はじめに、
ある方法を教えてあげよう。
この本の最初に戻って、
真実を話す五つの段階を復習してごらん。
それを暗記して、実行するといい。」
(p.248)

「真実を話す五つの段階」とは、
第1章に書かれています。

2017年10月17日のメルマガ
「真実を語るということ」で紹介しました。

「自分に、自分自身についての真実を
語ることから始めましょう。
それから、ほかのひとについての真実を、
自分に語りましょう。
つぎに、自分についての真実を
ひとに語りましょう。
そのあとは、誰かについての真実を
そのひとに語りましょう。
最後に、すべてについての真実を
みんなに語りましょう。」
(p.21)

これが自由への道だと言います。

真実は私たちを自由にするからだと。

隠し立てをせずに正直になること。

それにはまず、
自分がどう感じているかについて
正直に認めることです。

次にそれを、
他に人にも語ることです。

日本では、休みたいなと思っても
正当な理由がないと休めない
という悪習があります。

有給休暇を取る権利があるのに、
上司や同僚の顔色を伺ってしまうのです。

法的に、理由など求められていないのに。

自分が休みたいと感じた。

それならまずそれを、
自分がしっかりと感じて受け入れることです。

「かくあらねば」という他人の価値観に
心を奪われてはいけません。

自分に正直になることです。

そしてそれを、
正直に伝えることです。

罪悪感を抱かずに。

相手を責めずに。

怖くても、やってみることなのです。

「それから、裸になる覚悟をしなさい。
どうぞ、見てくださいと立ち上がりなさい。」
(p.248)

正直になるとは、裸になることです。

ありのままの自分をさらけ出すことです。

しかし、そうは言われても怖いですよね。

「何が怖いのか、考えてごらん。」
(p.248)

怖いのは、不安があるからです。

何がそんなに不安なのか?

不安とは幻想ですから、
見つめれば消えると言います。

ですから、自分が何を怖れているのか、
どうなることを不安視しているかを
しっかりと考えることが重要です。

私たちはたいてい、
他の人から評価されること、好かれること、
愛されることに依存しています。

ですから、
それらが得られないかもしれない
と思うから不安になります。

ただ神は、洗いざらいすべてを
表現しろというわけではありません。

真実を語るということです。

「愛するひとに対しては、
物理的に裸になれる、そうではないか?」
(p.249)

たしかにそうです。

パートナーの前で
裸になれない人はいません。

それが他人になると、
なぜか裸になることを恥ずかしく感じる。

まして感情的に裸になるのは、
もっと難しいと感じてしまいます。

「わかるよ。わかるが、勧めたい。
そうすると、
とても大きな見返りが得られるからだ。」
(p.249)

神は、
その怖さを乗り越えるように言います。

勇気を出せば、
大きなものが得られるからだと。

高度に進歩した社会では、
真実を語り合うのです。

裸で立つということができる。

だからこそ、
高度に進歩しているのでしょう。

「まず、家庭から、家族から始めなさい。
あるいは会社をもっているなら、
そこから始めなさい。
会社のひとたちみんなに、
自分が何をつくっているか、
会社は何をつくり、どんなふうに支出し、
それぞれの社員は
何をつくっているかを話しなさい。」
(p.250)

いきなり社会を変えようとするのではなく、
まずは家族で隠しごとをやめること、
自分の会社があるなら、
会社内で隠しごとをやめることです。

そうして、
自分の心を慣れさせるのです。

「また、顧客には、
あなたがつくっている製品やサービスの
コストを正直に話しなさい。
値札にはコストと価格の両方を
表示しなさい。」
(p.251)

顧客に対しても正直になることです。

私はこれだけの収入が得たいから、
こういう価格付けをしていますと
理由を明示することです。

「わたしは、挑戦しているのだよ。
そうするためには、
考え方を根底から変えなければならない。
自分のことだけでなく、顧客のことも
同じように考えなければならない。」
(p.251)

このように言って、
神は私たちに変化を促します。

たしかに、これは怖いことですよね。

これをすれば、
もうずるいことはできません。

「新しい道になりなさい。
高い道になりなさい。
大きな道になりなさい。」
(p.251)

神は、私たちにもっと進化するようにと
励まします。

私たちが新しい道になれば、
他の人を導くことができます。

道は、「私」から始まるのです。


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