私たちの敵は「不安」

私たちの敵は「不安」

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話2」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第20章の1回目になります。

いよいよこれが、
「神との対話2」の最後の章になります。

前回の最後で、私たちが
自分の人生を創造していると思えないのは、
自分の力を疑っており、
神を疑っているからだとありました。

今回はその続きになります。

まず、人が神を疑うのは、
自分自身を疑っているからだ
と神は言います。

そして自分自身を疑っているのは、
そう教えられてきたからだと。

特に、宗教関係者から、
私たちはそう教わっています。

自分を信じずに、
神や仏を信じるようにと。

しかし、彼らが言う神や仏とは、
彼ら自身のことです。

なぜ宗教関係者は、
自分を疑うよう仕向けるのでしょう?

神は、次のように答えます。

「それが、人びとをコントロールする
唯一の方法だからだ。」
(p.306)

自分を信じる人は、
安易に他人に従いません。

それでは権力者は困ります。

権力者は、
自分に従ってくれる人が多いからこそ、
権力者でいられるのですから。

「彼らが力を握りつづけるには、
人類の経験のなかの二大問題を
見つけて解決しようとする世界の動きを
くいとめるしかない。」
(p.307)

「世界の問題や紛争の、
全部とは言わないまでも、大半は、
あなたがたが社会全体として、
つぎの二つを実行すれば解決する。
1.ばらばらだという概念を捨てること。
2.「見える」という性質、つまり、
はっきりと見せるという概念を
採用すること。」
(p.307)

権力者が力を持ち続けるには、
私たちに気づかせてはならないことが
2つあると言うのですね。

それが上記の2つです。

逆に、
自分の力を手放さないようにするには、
上記の2つを実行することです。

そのための方法を、
神は以下のように示します。

「決して、
あなたがたはばらばらだと考えないように。
そして、
わたしから離れているとも考えないように。
誰にでも真実だけを話し、
わたしについての
最も偉大な真実以外は認めないこと。
第一を選択すれば、
第二は自然についてくる。」
(p.307)

2つの重要なことも、
その1つ目が実行できれば、
2つ目は自動的に実行できると言います。

したがって最も重要なのは、
ばらばらではなく「ひとつのもの」だ
という真実を受けいれ、
その真実に基づいて生きることです。

「ひとつのもの」であると思いながら、
隠しごとをする人はいません。

「ひとつのもの」であると思いながら、
他者を自分と同様に尊重しない人はいません。

つまり、どこまで「ひとつのもの」という
概念を受けいれ、
確信できるかが重要なのです。

しかし、「ひとつのもの」という概念へと
パラダイムシフトすることは
簡単ではありません。

知恵や勇気、決断が必要だと言います。

「不安がこうした概念の核心を攻撃し、
これは偽りだと叫ぶ。
恐怖がこうしたすばらしい真実の
中核を侵食し、空洞に見せかける。
不安はゆがめ、軽蔑し、破壊する。
だから、
不安こそが、あなたがたの最大の敵だ。」
(p.307)

私たちが「ひとつのもの」という
概念を受け入れるためには、
自分の不安と戦う必要があります。

不安に対処しなければ、
パラダイムの変化を起こせません。

私たちがあこがれる理想の社会は、
究極の真実をはっきりと見定める知恵を
働かさなければ実現できません。

「その真実とは、
他者にすることは自分にすることであり、
他者にしてやれないことは
自分にしてやれないことであり、
他者の苦痛は自分の苦痛であり、
他者の喜びは自分の喜びであり、
他者の一部を否定することは
自分の一部を否定するものだということだ。」
(p.308)

他者とは自分であり、
自分とは他者である。

つまり、
私たちは「ひとつのもの」だということが、
究極の真実なのです。

それを、この一見ばらばらに見える
相対的な世界の中に見ること。

そうすることによって、
私たちが理想とする社会が創れるのです。

「いまこそ、自分自身をとり戻しなさい。
いまこそ、
ほんとうの自分をふたたび見つめ、
それによって自分自身を
ふたたび目に見えるものとしなさい。
あなた、そしてあなたと神との
ほんとうの関係が目に見えるものとなれば、
わたしたちは決してばらばらにならない。
そうなれば、何ものも
わたしたちを分かつことはできないだろう。」
(p.308)

私たちは、勇気を出して不安を乗り越え、
真実に目覚める他ないのです。

いつかは勇気を出して
飛び込まざるを得なくなります。

進化成長は、プロセスに過ぎませんから。

そして、一度その真実に目覚めたなら、
私たちは二度と後戻りすることはありません。

退化することはないのです。

私たちはばらばらではなく
「ひとつのもの」です。

私たちは創造者であり、
自分の人生を創造しています。

そのことを、不安を乗り越えて
受け入れることが重要です。

そうすれば、
私たちの進化成長が早まります。

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赤木篤 (あかき・あつし)


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