高度な信念を持つために

高度な信念を持つために

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話3」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第4章の4回目になります。

前回の最後に神は、
私たちが信じることは何でも現実になる
と言いました。

たとえ不可能に見えることであっても、
実現しないことはないのだと。

ただ、そういう高度なレベルの信念を
持つことは難しいことです。

では、どうすればそういう信念を
持つことができるでしょうか?

「この種の信念(完全な知識と呼ぼうか)は、
獲得しようとして獲得できるものではない。
それどころか、
獲得しようとすれば、かえってできない。
単純に、あるかないかだけだ。」
(p.110)

何かになろうとすれば、
今はそうではない
という信念を強めるだけです。

ですから、なろうとすればするほど、
獲得しようとすればするほど、
なれないし得られないのです。

「だから、
「信じようと努力」したりしてはいけない。
そのかわりに、
「トータルな認識」という状態になろうと
努力しなさい。
そうすれば、もう信念は必要ない。
完全な知識が驚異的な作用をする。」
(p.110)

「トータルな認識」があれば
完全な知識が生まれると言います。

完全な知識こそが、
その高度なレベルの信念なのです。

その「トータルな認識」を実現した人は、
空中から物質を出現させたり、
瞬間移動したり、空中浮遊したり
することができました。

それは、
その人たちだけが特別だからではなく、
私たちにも可能なことなのです。

そうは言われても、
なかなか信じられませんよね。

「ほんとうだと信じることはできない。
ただ、わかるだけだ。」
(p.112)

では、どうすればわかるのでしょう?

「自分が選ぶものを、ひとに与えなさい。
それができなければ、
ひとがそうなるのを助けなさい。
誰かに、あなたはすでに
そうなっていると語りなさい。
彼らをたたえなさい。敬意を表しなさい。」
(p.113)

ここでも、
与えることによって自分がそれを
すでに持っているという経験ができる
という話をします。

本当はすでにわかっているのですから、
わかっているという前提に立つのです。

わかっているから、
他人に教えることができます。

他人が理解するのを助けられるのです。

そうやって他人の理解を助ければ、
自分がわかっているという経験をします。

「導師(グル)の教えを受ける価値は
そこにある。そこが肝心なところだ。」
(p.113)

導師を見て、「そうなっている」と語り、
称え、敬意を表すること。

それがまさにここで言っている
「わかる」ための方法なのです。

「相手のなかに見えるものは、
自分のなかにも見える。」
(p.113)

他人というものは存在しません。

すべては「ひとつのもの」ですから。

だから他人の中に見たものは、
自分の中にも見ることができます。

導師の中に素晴らしいものを見れば、
それが自分の中にもあるとわかるのです。

他人をけなしたり批判してばかりの人は、
自分の中に同じものを見ることになります。

あるいは、
自分の中に同じものを見ているからこそ、
他人をけなしたり批判するのです。

これはなかなか面白いですね。

そうだとすると、
けなされたり批判された時、
それに対して怒る必要もないのですね。

まず相手は、
自ら自分の可能性に蓋をしている
かわいそうな人だということになります。

そして、
批判してくる相手に対して怒るとすれば、
それは相手の中に好ましくないものを
自分が見ていることになります。

それはつまり、
自分の中にその好ましくないものがある
ということになるのです。

そう考えてみると、
どんな場合でも他人を否定したり
批判・非難するということは
自分のためにならないのだと思います。

「トータルな認識」を実現するためにも、
そういうことは役立ちません。

それよりも他人の中に、
素晴らしいものを見つけることです。

それを素晴らしいと称えることです。

そうすれば、
「トータルな認識」に近づくのです。

●今日のメルマガは、いかがでしたか?
 面白かった、役立ったという方は、
 以下のURLをクリックしてくださいね。

⇒ http://clap.mag2.com/chisouclen?KT180307a

またこちらには、
短い感想を書くこともできます。

励みになりますので、
よろしければコメントをください。

長くなる場合は、このメールに返信か、
メルマガの最後にあるアドレスまで
メールでお願いします。

また、よろしければこのメルマガを、
お友達にご紹介くださいね。

どうぞ、よろしくお願いします。

========================================

 こちらのメルマガもあわせてどうぞ!

 ●「幸せ実践塾」通信
 http://www.mag2.com/m/0001680038.html

========================================

◆本の内容が性に関するテーマの時は、
タイトルに「(18禁)」とつけます。

そういうテーマを避けて読みたい場合、
参考にしてください。

◆◇◇——————————————-

幸せ実践塾・塾長

赤木篤 (あかき・あつし)


◇ブログ:
「傷ついた心を癒して幸せになる!
~「幸せの公式」メソッドで幸せ体質に変革する方法」
http://4awasejsn.seesaa.net/

◇メールアドレス
a.akaki●kekkon-4awase.com
(上記●を@半角に置き換えてください。)

——————————————-◇◇◆

العربية简体中文EnglishFrançaisDeutschItaliano日本語PortuguêsРусскийEspañolไทย