魂が身体を離れる時

魂が身体を離れる時

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話3」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第9章の1回目になります。

ここで神は、
前の大きな質問に戻ると言います。

身体と一緒だと魂が大変だと言うなら、
どうしてさっさと離れないのか?
という質問です。

「魂は離れるのだよ。
それも、
前に説明した「死」の場合だけではない。
だが、不幸だから離れるのではなく
再生したいから、若返りたいから、
身体から離れる。」
(p.197)

「魂はいつでも身体から離れる。
一生を通じて何度でも。
だから、
眠りというものを編み出したのだ。」
(p.197)

このように、
魂は再生して若返るために
何度でも身体を離れると言います。

それが眠りであると。

考えてみれば、
「眠り」というのは不思議です。

身体が疲れるからというのであれば、
ただ休めば良いだけです。

なぜ眠る必要があるのか、
これはよくわかっていないのです。

もしそれが、
魂が身体から離れることが眠りなら、
うまい説明だと思います。

魂にとって、身体に宿ることは、
とても難しいことだと神は言います。

「あなたには想像もつかない軽やかさと
自由を知っている魂は、
もう一度その状態になりたくてたまらない。」
(p.198)

たしかに、魂は完全に自由です。

思っただけで、
すぐさまその現実を創造するのですから。

「魂は本来の状態に戻りたいと思う。
魂は軽くて、自由だ。
それに、安らかで喜びに満ちている。
同時に何の制約も苦痛もない。
完璧な智恵、完璧な愛だ。」
(p.198)

魂がそんなに自由で幸せな存在なら、
あえて身体に宿ることを決めたとは言え、
それに疲れてしまうのもわかります。

「魂が休息を求めている。
だから身体が「眠りに落ちる」のだ。」
(p.199)

「「燃料を補給」しようと思うと、
魂は身体から抜け出す。
真実でないこと、偽りの現実、
想像上の危険に飽きあきし、
つながりと確信と休息と、精神の目覚めを
もう一度味わいたいと思ったときだ。」
(p.199)

このように魂が再生したいと思う時、
身体は眠りに落ちて
魂を解放するのです。

「こうした若返りの経験を重ねると、
あなたという全存在がほっとする。
自分は身体に宿って何をしているのか、
何をしようとしているのかを思い出すと、
魂はそうひんぱんには
身体から抜け出さなくなる。
目的と理由があって
身体に宿ったことがわかるからだ。
目的を追求し、
そのために身体とともにいる時間を
最大限に活用しようとするからだ。
大いなる智恵をもっている者は、
あまり眠る必要がない。」
(p.199 – 200)

魂が身体から抜け出すことを何度もすると、
だんだんと身体に宿る目的を
忘れなくなるのですね。

そして、
その目的を忘れなくなってくると、
眠らなくてもよくなると。

「精神の目覚めや
身体の若返りが目的ではなく、
「ひとつであるもの」を知るという
無常の喜びを再創造するために、
身体を離れることもある。」
(p.200)

魂が身体を離れる理由は、
必ずしも再生だけではないのですね。

「しかし、
身体で何をしているのかに目覚めたひとほど
(そして、自分は身体ではなく、
身体とともにいるのだと
気づいているひとほど)
身体とともに長くいられる。
だから、
「眠りが少なくてすむ」ように見えるのは、
偶然ではない。」
(p.200)

眠りが少なくても平気な人は、
より目覚めた人であるのは
間違いがないようです。

そういう意味からすると、
年をとるほど眠りが少なくて済むのは、
それだけ魂が身体に宿ることに慣れて、
再生の必要が少なくなったと言えそうです。

世の中には、
3時間睡眠で平気という人もいます。

その逆に、大人になっても8時間どころか、
9時間、10時間と眠る人もいます。

よく眠る人は、身体の若返りか、
魂の再生のどちらかの目的が
強いと言えそうです。

もちろん、
だから「悪い」ということではありません。

それもまた、
重要な体験の一環なのです。

無理に睡眠時間を減らしても、
魂の成長には役立ちませんから。

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