過去生と未来生

過去生と未来生

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話3」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第12章の5回目になります。

前回は、魂は邸宅だという話でした。

いわゆる類魂ですね。

その邸宅にはたくさんの部屋があり、
その部屋は様々な身体を包んでいる。

そしてそれは、
過去であったり未来であったりもする。

魂とは、そんな大きな存在なのだ
という話でした。

今回はその続きです。

まずニール氏は、
あることに気づいて歓喜の声をあげます。

「わたしの一部で「以前」に生きていた者、
それが「前世」なんでしょう?」
(p.243)

神は、良いところに気づいたと言います。

「そう、「以前」に
「べつの人生」を生きた者もある。
また、未来の生もある。
現在、地球上に住んでいる
べつのかたちの生も包んでいる。」
(p.243 – 244)

このように、私たちの個別化した魂は、
時空を超えて身体を包んでいるのです。

そして、
現在という時に生きている身体は、
どこかで出会う可能性もあります。

「そういう者に出会ったら、
すぐに親近感をいだく。
「きっと『前世』で一緒だったにちがいない」
などと言ったりする。
そのとおりかもしれない。
「過去の生」を
ともに過ごしたのかもしれない。
同じ物質的なかたちで、あるいは
同じ時空のなかの二つのかたちとして。」
(p.244)

ニール氏は、
この回答にすぐ納得するのですが、
私にはややわかりにくい点があります。

それは、
「同じ物質的なかたち」というパターンです。

「同じ時空のなかの二つのかたち」は、
要は同じ時代に生きて関係を持った2人
ということです。

では、「同じ物質的なかたち」とは?

想像するにこれは、
同じ邸宅の別の部屋の空気が、
1つの身体を包んでいる、ということです。

言うなれば、
リビングとダイニングの壁をぶち抜き、
リビング&ダイニングにするということ。

魂の中の別の2つの要素が、
1つの身体を包んで存在するということ。

そんなことがあるのでしょうか?

考えられるのは、多重人格です。

はっきりとそうわかるケースもありますが、
潜在的に多重人格
というケースもあるようです。

神はここで説明していないので、
本当はどうかわかりません。

けれども、
そういうことがあるのかもしれない
と思っています。

ここでニール氏は、
別のケースを尋ねます。

ある人と
過去の生を一緒に過ごしたと感じるのに、
その人は、まったくそうは感じていない
というケースです。

神は、このように答えます。

「それは「過去」と「未来」を
混同しているんだよ。」
(p.244)

「あなたは、ある意味では、
まだ起こっていないことに気づいたのだ。」
(p.244 – 245)

つまり、まだ起きていない未来のことを
気づいた方はわかるのです。

では、相手はなぜ気づかないのでしょう?

「それは非常に微妙な振動だからだ。
あなたがたのなかには、
とくに敏感な者がいる。
それにひとによってもちがうのだよ。」
(p.245)

未来のことは、微妙な振動だと言います。

なので、感じられる人もいれば、
感じられない人もいるのです。

また、
人によって違うという言い方もしています。

これは、人によって感じる能力が違う
という意味ではありません。

相手との関係の違いです。

「とくに誰かとの「過去」や
「未来」の体験に「敏感」なのかもしれない。
そういう場合はふつう、
お互いが同じ身体を包む大きな魂の一部だ
ということだ。
「前に会った」と感じても、
その感じがさほど強くない場合は、
「時」は同じだったが、
同じ身体ではなかったのかもしれない。
たとえば
夫と妻であった(未来にそうなる)とか、
兄弟姉妹、親子、恋人などかもしれない。
これは強い絆だから、
「現世」で「はじめて再会」したときに
感じても当然なのだよ。」
(p.245)

つまり、
同じ邸宅の別の部屋でありながら、
同じ時に同じ身体を包んでいる場合、
より強く感じるというわけですね。

それより弱く感じるのは、
同じ時に身体を持って関係していても、
同じ身体ではなかった。

とは言え、パートナーや親子、兄弟など、
より近い関係、深い関係なのです。

それが現世で初めて出会うと、
より強く感じるということのようです。

ニール氏はこの説明を聞いて、
次のことに納得します。

「「現世」で複数のひとが、
自分はジャンヌ・ダルクだった記憶がある
と言ったりしますね。」
(p.245)

以前はそれを聞いて、
輪廻転生が間違っている証拠だ
とニール氏は考えていたようです。

しかし、
魂の一部の複数が同じ身体を包むなら、
こういうこともあるわけです。

このような関係であれば、
魂のパートナー(ソウルメイト)
と呼ばれる存在は複数いることになります。

それをとらえてニール氏は、
魂が複数の人に恋心を抱くことが
可能ではないかと言います。

神は、「もちろん」と答えます。

どこか懐かしさを感じる関係というのは、
複数あって当然ということですね。

ですからニール氏が言うように、
複数の人に同時に恋心を抱くことも
普通にあり得るわけです。

もちろん、それがこの世の規範にとって、
どういうことかは別として。

魂という視点で見てみると、
現在だけでなく、過去も未来も含めて、
多くの人が
同じ邸宅の人だということになります。

しかし、この辺のことは、
ある程度わかったようで本当は、
よくわかってない部分もあるのでしょう。

ですから、
自分が知らないことがたくさんある
ということを覚えておいた方がよいのです。

「それを覚えているのはいいことだ。
とても、いいことだよ。」
(p.246)

神も、このように言っています。

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赤木篤 (あかき・あつし)


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