この三部作を何度も読みなさい

この三部作を何度も読みなさい

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話3」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第20章の4回目になります。

前回の最後、HEBの生き方について、
神はこう言っていました。

彼らは「ありのまま」を観察する。
「何が役に立つか」をはっきりと見定める。
このシンプルな道具を使えば、
人生はシンプルになる。」
(p.411)

これが私たちとの大きな違いなのです。

実はこの後に続けて、
神は次のように言っています。

「「プロセス」が尊重される。」
(p.411)

「プロセス」とは「進化」のことでした。

それが尊重されるとは、
いったいどういうことでしょう?

神は、これまでに指摘したことを
ここでもう一度繰り返します。

「すべては、自分をどう考えるか、
そして何をしようとしているか
によって決まる、とね。
あなたの目的が
安らかで楽しい愛のある人生なら、
暴力は役に立たない。」
(p.411)

つまり、「ありのまま」を観察して、
「何が役に立つか」を見定める生き方は、
自分がそうありたいと思う目標に対し、
正しく導いてくれるのです。

この後も、いくつか例示しています。

目的が健康で長生きすることなら、
肉食、喫煙、飲酒は役に立ちません。

目的が暴力と怒りを知らない子どもに
育てることなら、
暴力と怒りを描くテレビ番組を見せることは
役に立ちません。

目的が地球を大切にすることなら、
資源の乱獲は役に立ちません。

「動機がすべてだ。目的が結果を決定する。
人生はあなたの意図にしたがって進む。
あなたの真の意図は行動に現れるし、
あなたの行動は真の意図によって決まる。」
(p.412)

このように、
私たちがどこを目指しているのか、
それを明らかにすることが重要なのです。

「あなたがたは、目覚めかけている種だ。
充足の時はすぐそこに来ている。
これまで聞いたことに
がっかりする必要はない。
新しい経験、大きな現実のための
基礎工事はできあがっており、
これはすべて準備にすぎない。
あとは、ドアを通って踏み出せばいいのだ。
この対話は、ドアを開く目的で行われている。
まず、ドアを指し示すのだ。」
(p.412)

HEBの生き方は、
たしかにハードルが高い面もあります。

しかしそれは、登山道の入口から眺める
富士の頂(いただき)です。

登る時は、
山頂を見続けてうんざりするのではなく、
足元を見て一歩一歩登るのです。

「この真実を受け入れ、
そのとおりに生きなさい。
この真実を握りしめ、分かち合いなさい。
この真実を抱きしめ、
いつまでも大切にしなさい。」
(p.413)

神は、
この「神との対話」三部作において、
ありのままに語ったと言います。

ここに書かれていることが真実なのです。

「あなたが望む人生を
創造するのに必要なのは、
ここにあることだけ、
この三部作に書かれたことだけだ。」
(p.413)

これ以上のことは、何も必要ないと言います。

「神との対話」シリーズは
この後も続くのですが、
私もこの3冊で充分だと思っています。

それどころか、
1冊目だけで充分だと思います。

すべては1冊目に書かれていることが、
後になってわかるからです。

それ以降の本は、
そのことを知るためにあった
と言ってもよいかもしれません。

しかし、私たちには、まだまだ他の質問が
いろいろあるかもしれません。

それでも神は、
この三部作で充分だと言います。

「あなたが聞きたい質問への答えはすべて、
この三部作のなかにある。
これで、同じ智恵をくり返し、増幅し、
何度も戻ることができる。
この三部作でさえ、その練習だ。
ここには新しいものは何もなく、
古い智恵を再訪したにすぎない。」
(p.413)

この三部作の知恵は、
何も革新的なことではありません。

すでに過去から言われてきたこと。

あるいは、すでに知っていることから
類推できることです。

このことは、私も実感しています。

私たちは、
何度も何度もこの知恵に触れることで、
自分の信念を改めて行けるのです。

「だから、この三部作を何度も訪れなさい。
何度でもページをめくりなさい。
ここに答えがないと思ったら、
もう一度読み返してごらん。
すでに
答えが与えられていることに気づくだろう。」
(p.413)

私も、
この三部作はすでに10回くらいは
読んだと思います。

1冊目はそれ以上ですね。

最初から通しで読んだ回数でも、
2冊目3冊目は5回以上になりますから。

読む度に新たな気付きが得られる。

そんな本なのです。

「それでも答えがないと感じたら、
自分自身で答えを探しなさい。
自分自身と対話しなさい。
自分自身の真実を創造しなさい。
そのとき、
あなたはほんとうの自分を体験するだろう。」
(p.413)

私たちは、本から知恵を学ぶだけでなく、
自分の中に真実を見つけることを
していかなければいけないのだと思います。

なぜなら、私たちが神だからです。

自分の中から湧いてくる直観は、
まさに神からのメッセージです。

自分を信じて、
答えは与えられると信じて、
ただ質問をする。

後は安心しているだけです。

それは自分との対話でもあるし、
私と神との対話でもあるのだと思います。

みなさんも、
そういう生き方をしてみませんか?

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赤木篤 (あかき・あつし)


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