魂のあり方を選択する

魂のあり方を選択する

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「新しき啓示」の一部を
引用しながら内容を解説するシリーズ。

今回は第5章の1回目です。

前章では、
信念でも神について信じていることが
世界に大きな影響を与えるという話でした。

今回は、
それが具体的にどういう影響を与えているか
という話になります。

「危機や暴力、殺戮(さつりく)、
戦争を生み出す、
生命/人生についての五つの誤解というのは、
つぎのようなものだ。
1.人間は互いにばらばらである。
2.人間が幸せになるために必要なものは、
充分にはない。
3.充分にないものを手に入れるためには、
人間は互いに競争しなければならない。
4.人間のなかには、
他よりすぐれている者がいる。
5.ほかの誤解によって生まれる
大きな相違を解決するために、
人間が殺しあうのは適切である。」
(P.56 – 57)

前回も言いましたが、これは
「神とひとつになること」で語られた
幻想と関係してきます。

「分裂」「不足」「課題」「優越」「条件」
「裁き」「罪の宣告」などの幻想が、
この誤解に該当します。

この幻想から生じる誤解によって、
私たちは醜い社会を創ってきたのです。

「あなたがたは
他人が恐怖のもとだと考えているが、
じつはあなたがたの信念が
恐怖のもとなのだよ。
だから、
平和に仲よく幸せに暮らせる世界、
という夢を実現しようと思ったら、
その信念を変えなければいけない。」
(P.57)

信念が行動を生み出すのですから、
その信念を変えなければならないのです。

ここでニール氏は、
今回の対話の最初にあった
「平和への五つのステップ」について
詳しい説明を求めます。

できることが5つある
とニール氏は理解していましたが、
最初に神はそれを訂正します。

「ところで、わたしが言ったのは、
選べることが五つあるということで、
できることが五つあるあるなどとは
言っていない。」
(p.58)

同じことのようにも感じますが、
神は明確に違うと言うのです。

「もう一度くり返すが、
地球の平和はあなたがたが
信念を変えたときにだけ達成できる。
しつこいようだが、
そこを肝に銘じて理解していなければ、
何をしても地球を癒やすことはできない。」
(p.58)

「行動」なら「できること」でいいのですが、
「信念」は「選択する」ものなのです。

だから神は、
行動ではなく信念を選び直すことで
世界を変えるようにと言うのです。

「人間にとって最大の欲求は平和だが、
いまのような信念をもっていたのでは、
あなたがたは安らかにはなれない、
とわたしは言っている。
「安らか」というのは、行いではない。
「安らか」というのは、存在のあり方だ。」
(p.58)

つまり、
信念によって在り方が決まるのです。

そしてその在り方が「安らか」であれば、
安らかな行動につながり、
安らかな社会を生むことになるのです。

「そして、
存在のあり方とは、魂と精神の表現だ。」
(p.59)

「「あり方」とは魂と精神の表現で、
「行動」は身体の表現だ。
身体の体験はすべて、
魂または精神の体験から生じる。
あなたがたは、
そのどちらかを選ぶことができる。」
(p.59)

つまり、魂または精神の
どちらの表現をするか、
私たちは選択できるということです。

その選択したあり方によって、
身体の体験が生じるのです。

身体の表現である行動によっては、
身体の体験は決まらない
ということですね。

「魂はつねに喜びを感じる。
なぜなら、魂は愛だから。
魂はつねに
生命の神秘とつながっていると感じる。
なぜなら、魂は生命の神秘の表現だから。
いつもそう感じていたいのなら、
精神から離れなければならない。
「頭から出て」、
心に入らなければならない。」
(p.59)

魂は愛であり、喜びそのものです。

ですから、そのあり方でいたいなら、
精神に邪魔させないことですね。

ここで神は、
魂を選ぶなら、魂そのものではなく、
心に入れと言います。

それは、以下のような理由からです。

「心は精神と魂のかけ橋だ。
まず精神から離れて、
心の場(スペース)に入りなさい。
そこから魂まではすぐに跳べる。
誰かとともに心の場にいれば、
ほんとうに魂どうしの会話ができる。
自分自身とともに心の場にいれば、
深いレベルで魂とつながる体験ができる。
そのとき、
あなたは神とひとつになる体験をする。」
(p.59)

魂と精神をつないでいるものが心なのだ
と神は言います。

だから、精神の場(理性)ではなく、
心の場にいれば、
すぐに魂に行くことができるのだと。

心の場にいて、
誰かと一緒に過ごしたり、
自分とともにいるならば、
それは魂を体験すること、
つまり神を体験することになるのです。

もし、精神の場にとどまれば、
精神の状態によって身体が影響を受けます。

落ち込んだり、心配したり、
いらだっていれば、病気にさえなるでしょう。

ですから、精神の場では、
つねに自分の精神を見張って矯正しなければ、
望まない体験をすることになるのです。

では、私たちはどんなあり方を
選択すればいいのでしょうか?

それは、いつも言っているように、
どんなあり方でもいいのです。

そこに「間違い」も「悪い」もありません。

ただ、私たちが選んだあり方によって、
私たちの体験が変わります。

だから、私たちが選びたいあり方を
意図的に選択すればよいのです。

●今日のメルマガは、いかがでしたか?
 面白かった、役立ったという方は、
 以下のURLをクリックしてくださいね。

⇒ http://clap.mag2.com/chisouclen?KT190301a

またこちらには、
短い感想を書くこともできます。

励みになりますので、
よろしければコメントをください。

長くなる場合は、このメールに返信か、
メルマガの最後にあるアドレスまで
メールでお願いします。

また、よろしければこのメルマガを、
お友達にご紹介くださいね。

どうぞ、よろしくお願いします。

◆メルマガの目次

このメルマガの過去ログの目次を作りました。

対象となるメルマガを、
目次から選べるようになっています。

こちらのカテゴリから対象となる本を選んで、
ご利用ください。

http://4awasejsn.seesaa.net/category/27051269-1.html

========================================

 こちらのメルマガもあわせてどうぞ!

 ●「幸せ実践塾」通信
 http://www.mag2.com/m/0001680038.html

========================================

◆本の内容が性に関するテーマの時は、
タイトルに「(18禁)」とつけます。

そういうテーマを避けて読みたい場合、
参考にしてください。

◆◇◇——————————————-

幸せ実践塾・塾長

赤木篤 (あかき・あつし)


◇ブログ:
「傷ついた心を癒して幸せになる!
~「幸せの公式」メソッドで幸せ体質に変革する方法」
http://4awasejsn.seesaa.net/

◇メールアドレス
a.akaki●kekkon-4awase.com
(上記●を@半角に置き換えてください。)

——————————————-◇◇◆

العربية简体中文EnglishFrançaisDeutschItaliano日本語PortuguêsРусскийEspañolไทย